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ジョーも松太郎もてつやから。名作の裏に…
いつしか老作家となったマンガ家・ちばてつやは、様々な社会的役割を務め多忙だった。だが…ある日、コミック雑誌から執筆依頼が来た。
最初断ろうと思ったちばだが、その脳裏には幼い頃の満州の物凄い夕焼け、人生の節目で出会った素晴らしい人々、そしてどんなときも不器用に苦しみながらマンガを描いてきた自分の姿が去来する。
オールカラーショートコミックで描く半生の記。ちばてつや18年振りの最新作、今ここに結実!
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すごいの一言です。
満洲からの引き揚げは、よく話に聞きますが漫画で読むと実際に情景がわかりました。すごいの一言です。小さな子供を4人連れての逃亡生活と帰国までの道のりの長さにご両親の気持ちを考えると胸が詰まります。素晴らしい作品です。ありがとうございます。
ちばてつや先生ありがとう
今の漫画やアニメも大好きで色んな作品を楽しむ毎日を過ごしています。一昨日も最近のジャンプ漫画を全巻読み終えて大満足した傍ら、ちばあきおさんの後継のキャプテン2を読んでいたりします。
こんな漫画好きになったのはちばてつやさんのお陰です。
子供の頃、母が小さい頃に集めていたおれは鉄兵を祖父の家の押し入れで見つけ、あまりの面白さに何度も何度も読み返していました。あしたのジョーものたり松太郎もあした天気になあれもどれも大好きで、あしたのジョーは後半からは作品上テイストがかわるものの、ちば作品の主人公はみんな人間味に溢れていて読んでいて楽しく、ちばさんの生き方で大事にしてるところもこういうところなのかなと勝手に思っていました。
この度の訃報を知り、ちば作品を改めて読み直そうと思い、ブックライブを開いたところこの作品があることを遅れながら知りました。
全巻購入して読み始めました。
読み始めた手は止められずあっという間に7巻を読み終え、最終巻最後のページでいたたまれなくなり涙しました。
どんな幼少期を過ごされていたのか、どのように漫画家になられたのか、漫画家時代の日常、近況について、などどの話も面白い。80近くになって描き始めた漫画がこれほどまでに面白く、目が離せないなんてそれだけでも感動なのですが、単純に作品として素晴らしいです。
私は恥ずかしながらちばさんが満洲からの引き揚げだということも知らなければ、満州からの引き揚げということがあったことすら知りませんでした。
ちばてつやさんのことを知っている方も知らない方もぜひこの作品を一度手に取って読んでいただきたいなと思いました。
特に私もですが戦争や終戦のことを知らない世代の方に読んでもらえるよう、呼びかけたいなとすら思ってしまいました。
私自身は働き盛りな現役世代ですが、80近くなった時にちばさんのように生きていることに感謝できる人生を送りたいと思いましたし、自分の半生を語る時に聞いてくれる人にとって何かしら響くようなそんな話ができるよう、何か自分が熱中できるものをやり遂げられるように生きていこうと思いました。
この本を読んで改めて漫画の面白さ素晴らしさに気づけたこと、この本を遺してくれたことに感謝します。
ちばさんの半生を刻みつつこれから生きていきたいと思います。
ちばてつや先生ありがとう。
あきおさんやご家族、大切な仲間と楽しく過ごされてください。
満洲引き上げの話は
満洲引き上げの話を知らない大人が増えてきているらしい。ちばてつやの漫画は群集の一人一人の表情まで書き込まれて、その恐ろしさが伝わってくる。群集を描かせたらこの人の右に出る漫画家はいない。皆さん、正座して読みましょう。
Posted by ブクログ
大ベテランの漫画家ちばてつやの回顧録となる「ひねもすのたり日記」。
0話ともいうような、執筆依頼を受けてからの経緯が、お色気に負けて描くことになりましたなコメディで、照れ隠しあるのかなぁ、なんて思っていたら戦争の記憶になってびっくり。
ちょっと感情の持って行きどころが大変でした。表紙で描かれているけども、スタートが現代からだったのでね。また、自分を老醜であるかのような描き方をしているのも、自虐を入れ込んだ趣になるのかな、と思ってしまった一つです。
戦時中の日常風景は、世相の不穏さはあるけども子供だった自分は気づいていなかったというギャップの描き方がなんともいえず怖く。幼心の楽しかった思い出あるのだけど、自分以外の世界が感じているものは戦争の空気であるので、思い出なのに硬質です。敗戦によって引き上げすることになり、悲惨さを子供でも感じてゆくのですが、子供ゆえに当時はわからなかったこともある、というのが救いであったと言っていいのかどうか。
帰国後の暮らしの困難だった部分は2巻以降で語られるのでしょうが、お手軽に同情してはいけない部分だよなぁ、と思います。
地元の人間にみじめな姿を見せたくない、と見栄をはる父親の姿。
尊厳を失ってしまった己の姿。それを認めざるを得ないのに、晒し者になることだけは避けたいという、最後の最後に縋り付くしかない小さな誇り。
この人間の表情って、鉄平や矢吹丈が時折見せるものであるのですが、この時の父親が原風景だったのかな、と思います。
あのお天道様の方向も正面も向けずに、それでも下を向きたくはないという視線と表情。打ち下される寸前の表情は、ここが発端だったのか。
日本の漫画史に輝く『ちばてつや』という名前。
読んだことあるのは「あしたのジョー」と「おれは鉄平」だけですが、時代を作り上げた人であるのは間違いないと思います。
オタクが好きな話題の一つの〜四天王というやつ。マガジン四天王には確実に入ってくるでしょうね。
「あした天気になあれ」は積んであるので早く読みたい。「のたり松太郎」は1巻だけ何故か家にあったのを読んだことある程度。
ちゃんと読んでおきたいレジェンド漫画家さんの一人です。
自伝
ちばてつやの自叙伝と日常エッセイコミックです。
引き揚げの船の中で亡くなった人をそのままにしてはおけないから水葬にするわけだけど、これ家族は堪らないだろうなぁ。
そりゃ日本まで連れて帰ってあげたいよ…
お父さんがボロボロのみっともない姿をさらすのを恥じて実家絵に帰るのを日が暮れるまで待ったというのも切ない。
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少年・青年マンガ
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