さそうあきらのレビュー一覧

  • 神童 1巻

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    <のだめ>より文学的。一般受けはしないけど、芸術家の本質をよく描いていると思う。ドイツ文学にも通じるような・・・

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    2009年10月04日
  • トトの世界 1巻

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    言葉”を与えられないまま生まれ、育ち―少女に出会い、“言葉”と出合う。「トト」は獲得していく―言葉を喜びを、悲しみを、世界を…。手塚治虫文化賞マンガ優秀賞+文化庁メディア芸術祭優秀賞作家が贈る野心作!

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    2009年10月04日
  • マンガ脚本概論 漫画家を志すすべての人へ

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    マンガぶらぶらから。著者の作品は”神童”が既読で、そこそこ楽しめたかな、くらいの認知度。本作は、漫画のみならず、創作一般に応用できそうな理論が満載。大学漫画学部の講義に用いられた資料の漫画化みたいだけど、こういう感じの授業なら興味深いですな。

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    2025年10月10日
  • お気に召すまま。 : 1

    無料版購入済み

    ほっこり

    ほっこりする話や、ふふっと笑えるような話が、かなりのショートストーリーでちりばめられている。
    それぞれに味があって、非常にいい。

    絵も味があっていい。
    この作者、1997年~の「神童」や1999年~の「トトの世界」ではかなり癖の強い絵を描いているが、本来はこういうシンプルかつ味のある絵を描く人だったのね。
    強烈な個性で賞を取った後年より、この作品の方が自分は好み。

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    2025年10月09日
  • マエストロ 3巻

    購入済み

    曲を創る

    天道の真の目的が判明するが、団員はそのことに対して・・・!?
    指揮というものでここまで曲が変わるというのは私にはわかりにくいが
    綿密な取材の結果であろうか、リアリティが感じられた。
    お疲れ様でした。

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    2025年04月09日
  • マエストロ 1巻

    購入済み

    謎の指揮者

    風貌は粗野な老人、しかし音楽的センスと指導力は優れた謎の指揮者が
    解散した元オーケストラの団員を率いて・・・という、こだわりと独創性の
    感じられる作品。

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    2025年04月08日
  • 神童 1巻

    ネタバレ 購入済み

    肩の力

    肩の力が抜けている。こういう作品もあるんだ。おちょくられているようで、ちゃんと成立させているような。

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    2024年09月21日
  • 戦争×漫画 1970-2020

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    戦争を扱う作品集。切り口は様々。初出は、古いもので1972年、新しいもので2019年。戦後ある程度経ってから世に出たものである。著者略歴をみると、戦後生まれの方がほとんど。体験していないものが戦争を語る。かつては批判されたものだという。それでは、いつか忘れ去られる。角田光代さんが危機感を述べている。…悲しく終わる話、心に染み入る話、インパクトを残す話、示唆に富んでいる話、残念ながら意味がわからなかった話。漫画という媒体では画の力が大きい。それは毒にも薬にもなるが、描かれることで後の世に伝わる何かがある。

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    2024年08月25日
  • コドモのコドモ 1巻

    購入済み

    女性ですがレビューが最低すぎて

    確かに題材としてはなかなかディープな内容ではありますが、女性特有の気持ち悪いとか全く思いませんでした。私も女性で子どももいますけれど。

    仮にあなたのお子さんが妊娠しても同じ事が言えるのでしょうか?気持ち悪いって言えます?

    そんな表現しかできない方が気持ち悪いですよ。
    それならわざわざレビューに書かなくても。
    それはあくまであなたの感想で、そんな言葉は求めてないのですから.

    #ドキドキハラハラ #切ない #感動する

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    2022年10月22日
  • 戦争×漫画 1970-2020

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    ネタバレ

    全体的に穏やかな語り口の作品や戦場そのものよりも市井の人々を描く作品が多いように思われた。また、戦争を経験していない作家の作品も多く、同じく戦争を経験していない私には心強く感じられた。

    特に印象深かった作品は以下

    「菜々子戦記」さそうあきら
    お馬鹿さんな菜々子が、無学だったことで戦争の話題で人を傷つけたり理解できなかったりして、一生懸命歴史を勉強する。私もそういう気持ちを持ち続けようと思わされた。

    「LOVE STORY’KILLED.」高橋しん
    これは元々好きな作品。戦争のぐちゃぐちゃの醜さや人間の極限の精神状態はこんな感じなのかなと想像する。「なにするんですかぁ」の無力さ無機質さがこ

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    2022年07月03日
  • マンガ脚本概論 漫画家を志すすべての人へ

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    ネタバレ

    教え方が上手い。そんな風にストーリーを考えた事無かった。京都精華大の学長が竹宮恵子からのウスビサコとは!精華大は、面白そうだけど…です。漫画も仕事となると大変だ。

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    2022年02月27日
  • マエストロ 3巻

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    マエストロに人間味が・・・。笑
    マエストロ!のセリフ、初めてじゃない?
    1巻のオープニングらへんで出たっけ?
    そのひとことのセリフに、ハッっとした!

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    2017年02月11日
  • 花に問ひたまへ

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    よい。これは大人向け正統派メルヘンというか。さそう先生はいつもすばらしい。なんていうかちゃんと取材してこまかいところを見てるんだよなあ。

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    2020年06月15日
  • コドモのコドモ 3巻

    購入済み

    批判はなぜ!?

    批判コメ読んで、どんな非人道的な話なのか期待してから読んだので、逆に拍子抜けしました。
    ストーリーはすごく良く、感動しました。
    もしかして炎上商法!?

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    2015年04月08日
  • ミュジコフィリア (5)

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    1巻から5巻まで読んだ。
    現代音楽からサウンドスケープなどまで、幅広い「音楽」に
    真正面から取り組んでいる。
    「神童」と比べても、ドラマよりも音楽要素が強い気がする。
    登場人物は、なんだか昔の漫画のようにお約束だが、
    しっかりと読ませて楽しませてもらえた。

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    2013年12月05日
  • マンガの方法論 超マンガ大学

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    ―――読者が食べたいのは 骨ではなく 肉なんだよ―――

    京都精華大学という本当にある大学で本当に漫画を教えている著者による漫画の入門書。
    マンガ大学なんて・・・絵が描けない私でもすっごく楽しそうと思わせる!
    感覚的な入門書で、図解がわかりやすく、たまに熱を帯びている。
    4ページ構成の漫画が随所に散りばめられており、さそうあきらの絵柄はうすた京介に通ずるものがあるなあというのは気のせいかしらん。
    サラッと読めてしまうけど書いてあることは骨太。
    創作は理屈じゃないとは思うけれど、こういう教科書があってもいいなあ。

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    2013年07月01日
  • マエストロ 2巻

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    1巻とは少し対照的に、団員のエピソードと“音色”に関する話も。ハンカチ必須!そしてもう未完成が聴きたくてたまらない。

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    2013年05月26日
  • マエストロ 1巻

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    解散したオケが、一人のじーさん指揮者のもと演奏会に向けて動き出すという話。じーさんが凄い。技術的(?)なことも載ってる巻。

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    2013年05月26日
  • ミュジコフィリア (5)

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    神童・マエストロとクラシック音楽路線はまだ何となくでも無理矢理にでもイメージできたけれど、現代音楽は流石に何のイメージも湧かない。
    それでもここまで読ませてくれた作者の力量に感謝。

    しかしここまで来たら次のテーマはどうなるのか・・・?

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    2013年02月08日
  • 神童 1巻

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    1巻~4巻まで。音に特別な反応のある世界のストーリー。

    作者も、「音」が主人公って書いてあります。
    「音楽を音で表現するのではなく、エピソードとして表現してゆく漫画を目指した。」と目的は、ぶれていないような気がします。

    内容も独特だけど、絵もかなり個性的。

    不思議な感覚で、読み終えました。
    一つのひいでたことを抱えて生活してゆく。

    そんな世界を垣間見られた気がしました。

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    2012年08月05日