さそうあきらのレビュー一覧

  • ミュジコフィリア 3巻

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    主人公朔の、父や兄へのコンプレックスって相当な大きさだと思うんだけど、秘密がバレる時はあっさりと。
    というか、根本的に隠すべきことだとお母さん達は思ってない。それでいてどの母の中でもキシノ父への愛が両立しているのが良い。
    先生が好きなのだが、この巻は特にとてもイイなと思う。

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    2012年06月08日
  • ミュジコフィリア 1巻

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    音楽漫画だが、実際のメロディーや情景は読んだ各々の心の中に創造されるしかない。こんな体感型音楽まんがってあるんだ!と衝撃。
    ストーリーはけして薄っぺらくはないのだが、あくまで、現代音楽と戯れる登場人物たちの時を進ませる一応の線という印象。先の展開が気になりつつも、急いで続きを求めずに、作中の音にゆらゆらと身を任せていたい心地がする。

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    2012年06月08日
  • トトの世界 1巻

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    血なまぐさいほどの何か、読むのが辛くなるような。
    そんなニオイが最初からどうにもしてて、このまま読み進めていいのかなって思ってた。
    あのページは、多分ずっと忘れられないんだろうな。

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    2012年02月28日
  • マンガの方法論 超マンガ大学

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    ★結構まじめ★物語を転がしていく技術の必要性と、本書にある短編マンガの関係は正直、良く分からない。が、ずれた愚直さがよく伝わる。アイデア出しの技術を丁寧に検討しており、あるテーマについて浮かぶ場面を9マス(だったかな)に書き、そのうちの一つを取り上げてさらにイメージを膨らませ手法は参考になった。

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    2011年10月07日
  • コドモのコドモ 3巻

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    一気読み。


    ありえるのか、ありえないのか、わからんが、
    意外と感動したー。


    こどもだから、どうしようもできなかった感じとか。


    なぜか、

    ぶたのいた教室を思い出したよ。


    やっぱ、こどもうむって、ふしぎー。

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    2011年09月09日
  • 神童 1巻

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    天才ピアノ少女、うた と音大生・和音の出会いのシーンが素敵。
    ラストシーンに使われる口の動きで言葉を伝え合うシーンは、同作者の少し前の作品「愛がいそがしい」でも使われているんだけど、こっちのほうがきゅんときます。
    恋人でもない、友達でもない、けれど魂が響きあう、二人の関係がいい。
    うたの演奏が聴いてみたい。

    映画のほうは未見。

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    2011年07月08日
  • 神童 1巻

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    ネタバレ

    全巻とおしての感想です。
    特権的な才能を持つ少女と、気は優しいが輝くような才能にはめぐまれなかった青年の物語。
    せんじつめれば
    神から愛された才能を持つ少女は、その才能を発揮していくが終盤、その才能を使って創造するすべを失ってしまう。
    一方、受動的的だった青年は徐々に自らの技術を磨き、自分の進むべき道を見いだし、進む道を失った天才少女の再起を手助けする。
    物語というものは多層的な構造を持っているものであるが、たとえぱこの「神童」という物語は、そのような点において「ハチミツとクローバー」という物語と近しい構造をもっていると思いました。作品のテイストは大いに違うのですが。
    ワオが耳の良さを生かして

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    2011年03月08日
  • マンガの方法論 超マンガ大学

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    マンガ創作の解説書?と思いきや、ショートマンガの新作も読めるというお得な本。
    全編手描き文字とイラスト満載でこの手の本にしては読みやすいです。
    さそうさんの創作の秘密がわかると同時に、マンガを描く者にとっては非常に勉強になる目からウロコの1冊。

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    2011年01月13日
  • おくりびと

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    死に触れるのは実は反則だよなーと思う。
    不可避の事象だから、誰もかれも、いずれ経験するのだ、大切な人との別れを。

    この本はシンプルな感じでよい。
    赤の他人と近しい人の対比、死と新しい命。
    何もかもが使い古された手だが、飾っていないので共感もできる。

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    2010年09月24日
  • 神童 1巻

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    絵柄はあんまり好みではないのですが、
    作中のマニアックな選曲が好きです。
    映画の方は、、、
    そんなに好きじゃ無かった・・・

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    2009年11月17日
  • 神童 1巻

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    1-4巻
    「マエストロ」と一緒にこちらもお勧め。
    天才児のうたと絶対音感の和音。このふたりの物語です。

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    2009年10月04日
  • マエストロ 1巻

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    1-3巻
    解散された名門オーケストラの元団員が謎の指揮者「天道」に集められ演奏会を開くまでの話。

    結構好みがでるかもしれません。
    私的には一気読みしました。
    一緒に同じ作家さんの「神童」もよかったです。

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    2009年10月04日
  • やまだまるもちゃん

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    おとしゃん おとしゃん ! 子供はわけのわからないことを言うからかわいいですね。 おとしゃんおとしゃん

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    2009年10月04日
  • 神童 1巻

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    音楽漫画の中でも、これは秀作だと思います。
    ピアノの音が絵ですごくきれいに表現されているのではないかな。
    天才少女のうたと、落ちこぼれな和音の、お互いがお互いに良い影響を与えあって成長していく様子には、本当に感動します。

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    2009年10月04日
  • おくりびと

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    映画になってるのを先に知っていたのでどんなないようなのかな?と思って読んでみた。
    誰にでも訪れる死。
    納棺師という仕事を通じて成長する主人公。
    最後に心がちょっと熱くなりました。

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    2009年10月04日
  • 神童 4巻

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    筆遣いはいたってシンプル、雑にも見えるくらいなのですけど、内容が濃い。
    楽器や声楽に気合入れて触れてみた人なら覚えのあることが何度も出て来(るはず)です。
    私は作中のなんともいえない微妙なノリ加減も結構好きなタイプでしたが、苦手とする人にはダルダルな感じに見えちゃうかな。
    終盤のうたの想像を絶する苦痛が、体験することはできないのに手に取るようにその絶望感が伝わってきて吃驚するほどでした。
    ラストは素直な気持ちで本を閉じられる。何よりうたが男前。

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    2009年10月04日
  • マエストロ 3巻

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    多少消化不良気味でベタな結末。と言えないではありませんが、
    この分量でしっかりと読ませてくれたのはさすが。
    この作品のおかげで結構繰り返して「運命」聞き直したしな〜(^^;)
    連載の中断が悪影響を及ぼしたとしたら、そこは残念だったな・・・。

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    2009年10月04日
  • やまだまるもちゃん

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    おいおい、笑わせるなって、と思うことしきりだった。。。電車で笑いをかみ殺しきれず、明らかに変人に化していた。と思う。。。まるもちゃん、最強。。。(06/10/10)

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    2009年10月04日
  • 神童 1巻

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    私は「のだめ」よりも、こっちの方が好きです。
    音楽を絵で表現しようと、実験的すぎる?って気はしないでもないですが。
    一人の天才ピアニストの少女の物語。この子も、変人です。
    やれやれ。

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    2009年10月04日
  • コドモのコドモ 3巻

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    小学生が妊娠、出産…!って話。
    なんか、このラストはあまりに甘すぎる気もするが…、まぁ鮫島先生とかは喜ぶかもよ(誰

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    2009年10月04日