あらすじ
不況で日本屈指の交響楽団が解散!食い詰めた連中が謎のジジイ指揮者、天道のもとに再結集。これは、身も心も音楽に捧げた者たちが、極上の「運命」と「未完成」を奏でる物語である。手塚治虫文化賞に輝いた傑作『神童』全4巻(小社刊)につづく、感動の音楽漫画完結巻!
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たった3巻
たった3巻でこの素晴らしい音楽ドラマを描き切った。映画化されたのも、頷ける。この感動を広く伝えたい。そういう気持ちになるマンガだった。
Posted by ブクログ
これ書き終わったら絶対に運命と未完成を聴こう。
自分は技術もないアマチュア奏者だけど、もう少し、指揮者の期待に応えれるような技術を持っていて、こういう指導者に出会えたら、本当に人生幸せなんだろうなと思う。
あとは音楽って、人の人生を左右したり、心をつなげたり震わせたり、とても強力で偉大なツールなんだなと改めて実感。
いろんな意味で、泣きっぱなしの一冊でした。
曲を創る
天道の真の目的が判明するが、団員はそのことに対して・・・!?
指揮というものでここまで曲が変わるというのは私にはわかりにくいが
綿密な取材の結果であろうか、リアリティが感じられた。
お疲れ様でした。
Posted by ブクログ
マエストロに人間味が・・・。笑
マエストロ!のセリフ、初めてじゃない?
1巻のオープニングらへんで出たっけ?
そのひとことのセリフに、ハッっとした!
Posted by ブクログ
多少消化不良気味でベタな結末。と言えないではありませんが、
この分量でしっかりと読ませてくれたのはさすが。
この作品のおかげで結構繰り返して「運命」聞き直したしな〜(^^;)
連載の中断が悪影響を及ぼしたとしたら、そこは残念だったな・・・。
Posted by ブクログ
スポンサーの倒産で解散した名門オーケストラの元団員達が、謎の指揮者(じじい)に集められて目的が謎のままうまいことやらされる話。
各団員のエピソードを交えつつ、じじいの目的が徐々に明らかになっていくのでとりあえず最後まで読むべし。