あらすじ
不況で日本屈指の交響楽団が解散!食い詰めた連中が謎のジジイ、天道のもとに再結集。これは、身も心も音楽に捧げた者たちが、極上の「運命」と「未完成」を奏でる物語である。手塚治虫文化賞に輝いた傑作『神童』全4巻(小社刊)につづく、感動の音楽漫画です。
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音楽のこと全くわからなくても、惹き込まれる作品
表紙のじいさんは、最初はわけわからん人だったが、最終回にはマエストロって尊敬したくなる。
Posted by ブクログ
解散の憂き目にあったオーケストラを招集したのは謎の老人、天童徹三郎。うさんくさいを地で行くこの老人はひとたび指揮台に立つと有無を言わせない力で皆をひきずっていく。このオーケストラはどこを目指すのか?「神童」以来発行をずっと待ってました。いつの間にか出ていた。「この世で一番美しいのは音楽」かどうかはわからないが、色々な思いでオーケストラはできるのだなあと。
Posted by ブクログ
ピアノ漫画「神童」の作者の作品で、今度はオケと指揮者の話です。
不況のため、解散を余儀なくされたオケが、謎の老人により再結成される。バラバラだった楽団員と各人の音が最後には素晴らしい音楽をつくりだします。
指揮者のことや各楽器・奏者についてとてもよく調べてあり、勉強になりました。
音楽という聴覚でかんじるものを、視覚で表現できる著者はすごいと思います!
謎の指揮者
風貌は粗野な老人、しかし音楽的センスと指導力は優れた謎の指揮者が
解散した元オーケストラの団員を率いて・・・という、こだわりと独創性の
感じられる作品。
Posted by ブクログ
1-3巻
解散された名門オーケストラの元団員が謎の指揮者「天道」に集められ演奏会を開くまでの話。
結構好みがでるかもしれません。
私的には一気読みしました。
一緒に同じ作家さんの「神童」もよかったです。