あらすじ
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『神童』『富士山』『コドモのコドモ』! 絶えず新しいセンスと感覚で時代をリードし続ける永遠の前衛、さそうあきら! 作家本人が書き下ろした作品をもとに、キャラクター、ストーリーの方法論、技術論を詳細に解説。創作の秘密に迫る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
―――読者が食べたいのは 骨ではなく 肉なんだよ―――
京都精華大学という本当にある大学で本当に漫画を教えている著者による漫画の入門書。
マンガ大学なんて・・・絵が描けない私でもすっごく楽しそうと思わせる!
感覚的な入門書で、図解がわかりやすく、たまに熱を帯びている。
4ページ構成の漫画が随所に散りばめられており、さそうあきらの絵柄はうすた京介に通ずるものがあるなあというのは気のせいかしらん。
サラッと読めてしまうけど書いてあることは骨太。
創作は理屈じゃないとは思うけれど、こういう教科書があってもいいなあ。
Posted by ブクログ
★結構まじめ★物語を転がしていく技術の必要性と、本書にある短編マンガの関係は正直、良く分からない。が、ずれた愚直さがよく伝わる。アイデア出しの技術を丁寧に検討しており、あるテーマについて浮かぶ場面を9マス(だったかな)に書き、そのうちの一つを取り上げてさらにイメージを膨らませ手法は参考になった。