斎賀時人のレビュー一覧
-
購入済み
めちゃめちゃ面白かったです。最後までストーリーがまとまっていて、間延びすることなく引き込まれました。あらすじだけだと、ありがちですが、文章で読ませるのは、作者さんの力量ですね。素晴らしかったです。これからまた読み返します!
-
Posted by ブクログ
ネタバレこの2巻が品切れで読む順番後回しになってしまった。
古代竜の呪いを解く鍵があるとみていたヒノエ国に意図せず赴くことになった受け御一行。前回のようにゲームのシナリオが分からないはずなのに、ここまで掌握できるのはベースに前世の日本人としての記憶があるからだろうか。自分的に見せ場はやっぱりスープ事件とヤヅ事件だけど…。主従関係の強さを見誤ってたらどうするんだろこれ?そして普通に兄を殺すのどうなのこれ??
しかし登場人物が多いねぇ。特にヒノエ国は登場人物多すぎて。さらにはリサルサロス国のお国事情も入ってくるから頭の切り替えが難しかった…。ノイシュラとタイガはお膳立てするような間柄?というくらい両片想い -
Posted by ブクログ
文豪6名の最後を飾った作品を集めたもの。同じような趣旨で、デビュー作代表作を集めた「文豪誕生」も読んで出版社の策にとても共感している。
表装は今風というかアニメタッチな文豪が1人、芥川だろうかと想像する。
登場する6名の文豪、初めましての方もいて、読書の門扉が少し開けた気がする。
それでも好きになったかと言うとそこまでではないが、この点が点と合って線になっていくんだろうなと思う。
特に芥川龍之介はこの作品でちょっと興味をもった。そして梶井基次郎は檸檬の他に機会があって良かったと思う。
文豪死すも文豪誕生も、名前は知っているけどそこまでじゃないと言う人にはぴったり。機会があったら読んでみると良 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
竜の恩恵を受けるパルセミス王国。その国の悪の宰相アンドリムは、娘が王太子に婚約破棄されたことで前世を思い出す。同時に、ここが前世で流行していた乙女ゲームの世界であること、娘は最後に王太子に処刑される悪役令嬢で自分は彼女と共に身を滅ぼされる運命にあることに気が付いた。そんなことは許せないと、アンドリムは姦計をめぐらせ王太子側の人間であるゲームの攻略対象達を陥れていく。ついには、ライバルでもあった清廉な騎士団長を自身の魅力で籠絡し――
***
ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:シリアス
エロ度:普通
萌え度:やや高い
総合評価:★4.5
初読みの作家さん。ネットで購入したの -
ネタバレ 購入済み
えぇーと
ショウとイーサンとの距離が少しずつ縮まっていく感じが良かったけど
んー…
ショウを愛したイーサンが、ショウの願いを叶えてあげるシーンがちょっと胸が苦しくなってしまいました。 -
ネタバレ 購入済み
想像してたのと違ってた
上巻のあらすじや表紙を見て、重々しく内容で 主人公が不憫で…と思い購入!
あれ?拉致られたけど、嫌な思いもしたけど 拉致った奴に大事にされてるー!が上巻の感想でした。
今回は 拉致ったイーサンと主人公ショウの間で亀裂が生じショウが嫌々ながらも 生きる為の処世術として 来客への接待で身を任せる事に積極的になっていきますが…なんやかんやでイーサンとの関係も修復。
ゲストハウスにいる子供達とも信頼関係を築きつつ下巻へと続きます。