あらすじ
「ショウ。こっちにおいで」
甘く優しいけれど、有無を言わせない声。この男が愛でているのは所有物である自分の姿形であって、自分が何を思っているかなど気にもしていないだろう。
俺はこれからこの優しい顔をした男に貪り喰われることになる――。
学校からの帰り道、見知らぬ外国人に拉致された少年・彰吾(しょうご)は、自分が日本から遠く離れた異国の地へ売られたことを知る。
そして、そこで彰吾を待ち受けていたのは、愛玩用の奴隷として生きる生活だった……。
残酷でありながらも切なく、無常さの中に光を見出す、衝撃の物語が遂に書籍化!
※本作品は「銀の鳥籠」(分冊版)を合本収録したものです。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
読み人選ぶ
下巻以降の続編を希望する者です。
読み返しています。痛いシーンは飛ばし気味ですが、字面は追っています。
やはり全く万人受けしないと思います。恐らく。
残虐って言ってもいいし。
特に上巻だけでは。
できれば先へ、中巻へと読み進めて欲しいのですが、心身ともに痛いシーンは続きます。遣る瀬ない気持ちにもなります。
拗らせって言葉足らずが原因でもありますし、物語ってそれで展開している部分も大きいと思っていますし。
でもこの作品では、話せば済むことじゃないのと私は思えず、致し方の無い展開だったと感じています。
もっと読みたいです。
個人的には
内容は日本にいれば非現実的です。
ただもし日本人が誘拐されてと考えると主人公の葛藤が物語が進むにつれて共感?も生まれたりして思わず読み進めてしまいました。
最後ココで終わるの!みたいな感じなのでこういう終わりもあると思いますが、個人的にはもっと先が読みたいと思います。
非現実
なんだろ?凄い!の一言。
可愛い子のコレクション?
そのためなら 誘拐だってしちゃいます。のイーサン。
その割には
コレクションの一つでしかないショウに 優しいってどういう事?
そして少しずつ変わっていくショウの心の変化も読んでて面白い!さぁ、続きが気になります。