斎賀時人のレビュー一覧

  • 毒を喰らわば皿まで

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    ネタバレ

    お見事!素晴らしかったです!
    乙女ゲームとか、嫌われとか、チートとか、ありきたりと言えばそれまでな盛り合わせなのに、その見せ方が面白い。
    端々入る加虐性も好みだったし、予定調和もベタベタしてなくて良かった。
    惜しむらくは、少なくとも記憶を戻した後の宰相が言うほど『悪』じゃなかった事と、これは設定上仕方ないんだろうけど予想外の出来事もなく言ったらそれこそ乙女ゲームみたいにルート入っちゃえばゴールにたどり着くだけっていう展開が物足りなかったなぁ。
    せっかくなんだから、もっと振り切って欲しかった。
    なんならついでに読みにくかったのと、分かりにくかった箇所は多分にあるけど、ま、そこはしょうがないよね。そこを補って余りある面白さがあったのでトントン。
    エンディングを迎えた事はある意味潔いけど、なんなら続編もショタで始めて欲しかった。。。ま、これは大人の事情なのか、もったいない。。。

    0
    2021年08月22日
  • 毒を喰らわば皿まで ~その林檎は齧るな~

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    今回は最初からくっついているので、イチャイチャ多めで嬉しい。前作で二人のその後を知っているので、切なく感じる場面も。サブのカプは今回も好みで、この人の書く忠犬✕美人とは相性がいいようなので、次回作も買いたい。
    ヒノエのキャラがカタカナの日本名なので、読んでいてちょっとこんがらがる。人名リストがほしかった。

    0
    2021年08月05日
  • 毒を喰らわば皿まで

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    可愛い娘のためにパパがんばる。
    どっちも大型犬な攻めがクール美人な受けにメロメロだけど、メインカプよりサブの神官長たちの方が好みだった。
    やり込むほど好きだったであろうゲームのキャラを容赦なく陥れていく人間味のない主人公なので、あまり異世界転生っぽくはない。陥れるといっても不幸になるのはゲームでの主人公関係だけだが、短い描写とはいえ女としてかなり酷い目にあう(悪いことをしていない家族も含めて)ので、苦手な人は注意が必要。

    0
    2021年07月28日
  • 蛍の恋

    み

    購入済み

    良かった

    蛍を振ってしまった善吉も
    凄く良かった、蛍が惚れるにも納得
    宮原も若さ故の
    勢いと実直さがカッコよかったです。

    0
    2020年07月08日
  • ものがたり日本の乱3 保元・平治の乱 移りゆく勝者と敗者

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    この時代のあとに源平合戦があるから、保元の乱、平治の乱って改めてよく知らなかった。

    小中学生向きなかんじで、文章も平易で頁もうすい。

    でも、知りたいことはちゃんとまとまっていた。

    読んでみると、源氏と平家で2大勢力って訳でもなくて、入り乱れてる感じはよくわかった。親、兄弟関係なく争ったり、当たり前のように政略結婚させられたり、時代感覚は理解し難い。

    時の権力者の悩みや狙いを描いて欲しかったが、それを書いたら小中学生が敬遠するか。

    0
    2026年03月04日
  • 帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者

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    帰ってみたら、家が燃えていた。

    初っ端からどうする?! な展開になりましたが
    更なる奇妙な展開に。
    変な人(?)は出るし、変な役割はお願いされるし。
    金銭的に大変な状態になっていますが
    納得してしまう状態なら…仕方ないかとw
    衣食住の食、は大事です。

    自分の過去と向き合ってみたり、になってきましたが
    最後がまさかの状態。
    そこまでは想像してましたが、最初もそうだとは。
    人間、見かけによらないものです。

    0
    2026年03月04日
  • 毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~

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    今回は話?関係者?が何とも入り組んでましたなぁ。。。
    人魚伝説、八尾比丘尼、過去に読んだ作品の影響でか、忌避感を覚えるやつで、それ故に、ちょっと駆け足で読みました

    2025.11.17
    207

    0
    2025年11月17日
  • ものがたり日本の乱4 平将門・藤原純友の乱 新皇と海賊

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    平将門、藤原純友の乱を物語調でサクッと読める。
    これが武士の先駆けとなり、この2人を討ち取った家柄の武士の世に変わっていくのかと思うと興味深い。

    貴族が下位のものを軽んじて恩賞を与えなかったために起きた事件であり、これを続けていれば武力で制圧されるのもわけないな、と感じさせる。

    しかし、逆に武装集団は政治が通用しないところがあり、勢いづくと暴走する集団をまとめるのは難しい。

    歴史の重大な事件について知れて良かった。

    0
    2025年06月19日
  • ものがたり日本の乱1 応仁の乱 終わらない戦いが始まる

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    ネタバレ

    応仁の乱が今ブームとの話を聞いて読んでみた。
    挿絵付き、120ページと1日で読める。
    室町幕府 足利義政時代の後継争いで京都の街が11年間戦乱状態になる。戦争を除いて初めての出来事。戦争被害は大きくなく、京都最大の修羅場。
    東軍対西軍 正妻 日野富子の奮闘。情けない夫と長男をサポート 何度男女同権の時代だったらしい。

    0
    2025年02月07日
  • ものがたり日本の乱2 承久の乱 幕府と朝廷の絆がゆらぐ

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    児童書。「鎌倉殿の13人」を今更観ているタイミングでこの本を発見。源頼朝の初代から描かれているのでコンパクトに大河ドラマと同じ流れをおさらいできる。歴史の授業では、頼朝から即政子に実権が移り、かなり政子の力が強い印象だったが、ドラマもこの本も政子より執権義時のほうが色々動かしていたように描かれている。ドラマに至っては政子は血縁者への慈悲深さも感じられる。ほんとはどうなんだろう。
    児童向けの歴史小説?としてまとまっていて読みやすいけれど、朝廷から武士が政権を握る時代への流れは朝廷と武家のことをもっと強調して書いてくれてもいいかも。

    0
    2025年02月02日
  • 蛍の恋

    購入済み

    一途

    サラッと読めてしまいました。
    健太の一途さに、蛍は救われた感じはしましたが、じゃあ何で健太は蛍を好きになったの?
    の部分が、私的にはもう少し欲しかったです。
    でも、健太の歳だと、人を好きになるのに理由はいらないのかもね。

    0
    2024年11月11日
  • 貸本屋七本三八の譚めぐり

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    柄田さんと三八さんがどうしてつるんでいるんだろうなと思った。紫陽花の比喩や言い回しに、やるせない思いが一層高まった。音音さんの話も良かった。

    0
    2024年03月17日
  • 能楽師 比良坂紅苑は異界に舞う

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ幽霊と対話してるけど、周りの目の描写がないのは、一応時と場所を選んでるんだろうか。じゃなきゃ、絶対そっち方面で有名になってるよね。
    最後のお話、せつないねぇー。

    0
    2024年02月08日
  • 毒を喰らわば皿まで【1周年記念版SS付き】

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    期待はずれ

    悪役令嬢ものとしてみると、乙女ゲームの世界に転生したという設定にしては、転生者でもない敵役ヒロインが頭も性格も悪すぎて違和感があり、また、主人公に有利な状況や関係性、物品などが前世の記憶を思い出す以前の段階から準備されすぎているように感じる
    復讐の内容も、敵役ヒロインとその兄弟には性的暴行からの精神崩壊を与える一方、取り巻きの男達には明確な制裁がなく、あまりカタルシスは感じられない
    BL小説としてみると、これは個人的な好みの問題だが、攻が苦悩や葛藤も、ろくになしにほいほいと受に絆され発情し、倫理観もなにもかも簡単に放り出したのにはがっかりしたし、受側も攻を利用するスタンスをあっさり崩し、俺の男だの伴侶だのと言い出したのは興ざめだった

    #ダーク #ドロドロ

    3
    2023年11月18日
  • 毒を喰らわば皿まで ~箱詰めの人魚~

    ネタバレ

    ミステリ部分が…

    一巻と二巻は面白かったですが、三巻はキャラクター同士の描き方以外の部分、ミステリ要素や真相がちょっと…あまりにも…唐突で合理性がない。
    黒幕は後出し設定の上に動機もふにおちずお粗末、
    特にラストはこれまでのゴタゴタの根本にも関わる出来事で…
    ううん…でも一巻はぜひ読んで欲しいな!

    0
    2023年08月19日
  • 毒を喰らわば皿まで【1周年記念版SS付き】

    ネタバレ 購入済み

    ※あくまで個人的感想です※

    個人的に好き嫌いが分かれるかな?と思いました。"VIP"とか"ショートボブ"とか世界観に合わない言葉が出てきたり、色々気になって物語に入り込めない。web小説発だからプロのような文章力求めるのは無理かもしれないけど、編集さんもう少し校正頑張ってくれ。言葉の表現が間違ってる部分もけっこうあって、そういう意味でも気になってスムーズに読み進められない。

    主人公が賢いというより、主人公を賢く見せるために、周りのキャラクターのIQを著しく低下させてる印象。一応色々理由付けしてはあるけど、敵対して自分たちで追い落とした相手とその仲間に対して警戒心なさすぎ。言うこと全部信じちゃう。犯人(主人公)が自ら提示した証拠の改竄、工作に気付けない。王太子側のメンバーだって王侯貴族ばっかりなんだから、国内最高峰の教育受けてるはずだよね?そうはならんやろ!!チョロすぎる‼︎😭
    キャラ達の気持ちの切り替えも早すぎて、読んでてついていけない。なんで皆、ついこの間まで敵対して憎んだり軽蔑したりしてた相手と恋仲になれるの?一応理由は出てくるけど、説得力弱いし、ろくに葛藤もなく、悪役もびっくりな手のひら返し。むしろ情緒不安定レベル。登場人物多いから、一人ひとりの心の変化を丁寧に書くのが難しかったのかもだけど、ツッコミどころ多くて。内心、ずっと宇宙猫状態でした。

    そのあたり気にならなければ、主人公に都合良く繰り広げられるザマァ展開を楽しめる、かな…。でもザマァする相手がお粗末すぎて、張り合いがないというか。

    あと、転生もので前世の記憶がある設定だけど、あんまり活かされてない。所々で、とってつけたように前世の乙女ゲームの知識出てくるけど、別にいらないよね…。普通に自身の才覚で復讐していくって展開の方がスカッとするし。

    正直、いいコメントしかされてないのが不思議すぎる。安くないお値段なので、マイナスポイントも知った上で、後悔せず買ってほしいです。

    5
    2023年08月15日
  • 恋に墜ちたときから

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    "恋に気づいたときから" のスピンオフ

    塚本さんと鈴ちゃんのお話

    最初は塚本さんの片思いが、すったもんだの末に両思いに…

    塚本さんがなんか可愛い😍
    やり手そうにみえるのに…
    その GAP が、鈴ちゃんの琴線に引っかかったみたい…

    これから2カップルともに、末永く幸せになるでしょう㊗️

    #ほのぼの #ハッピー

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    2022年04月18日
  • 毒を喰らわば皿まで

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    挿絵のない作品を読んだのはこれが初めてかもしれない、それでも熱中して読めた。
    個人的に一つの作品に複数のカップリングが出てくるのが好みじゃないので、思っていたのと少し違ったが、下巻も読んでみようかなと思う:)

    0
    2022年01月07日
  • 能楽師 比良坂紅苑は異界に舞う

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    ネタバレ

    お能の舞台の空気感、「異界」感を文章だけでこれだけ表現できるのは凄い。
    読んでいる間、昴が感じていたであろう空気を肌で確かに感じていた。

    幽霊が生きている人間と同じように雄弁に語るのにも驚いた。
    ましてミステリのごとく謎解きをしてみてくれないかと言ってくる幽霊がいるとは。

    そんな彼らのために、幽霊と会話することしかできない昴が、それでも首を突っ込んでいくのは、お人好しだけでは済まない何かがあるのだろうなとは思っていた。
    馬鹿正直に真正面からぶつかっていく、お人好しすぎる昴が抱えていたもの。
    それが少し分かるのは、終盤になってからだ。

    何となく幽霊を感じることはできても見えない、でも成仏させることはできる能楽師も変わり者。
    喋りがあまり統一されていないのも可愛かったが、抱えていた闇は昴より余程ひどかったように思う。
    彼も救われたかった者の一人だ。

    幽霊を能で成仏させてきた彼が救われるのは、これからになるのだとは思う。
    昴が抱えていたものに折り合いをつけるのも、これからのことかもしれない。
    でも、少なくとも二人の未来が暗いものではないことを感じることができてよかったと思う。
    そんな希望を持てるラストだった。

    0
    2021年10月02日
  • 花は桜よりも華のごとく

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    ネタバレ

    読みながら何処かで見た覚えがあるなと思っていたら、ビーンズ文庫が初出か。
    当時読んだ気はする……(うろ覚え)
    後書きにもあったように、リライトされてキャラクターのキラキラ度は下がり、泥臭さは増したかも。
    白火、蒼馬の能馬鹿ぶりはレベルアップしたかもしれないが。
    特に蒼馬は、一流の能役者なのに、他に関しては突っ走りすぎてやらかしてるしなあ。
    (白火がやらかしているのは言うまでもないが、ヒーローが白火に関してへっぽこすぎる)

    少女漫画的というより少年漫画的熱い展開でもあった。
    能のためにあそこまで体を張れるのが凄い。
    そんな相手に巡り会えたことも僥倖だろう。
    その分、今回白火が失ったものも非常に大きいものになったが。

    未来は諦めないとのことだし、これから先、白火がまたちゃんと舞える日が来るかもしれない。
    彼女の場合は乗り越えなくてはいけない課題は山積みだが。
    (そもそも女人禁制の世界で女だとばれている身の上)
    ビーンズ版は確か最後まで読んでいないので(調べたら結構巻数があった)このレーベルでもシリーズ展開があるのだろうか。
    どんな未来になるのか、キャラたちも、作品自体も気になるところだ。

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    2020年10月31日