斎賀時人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレお見事!素晴らしかったです!
乙女ゲームとか、嫌われとか、チートとか、ありきたりと言えばそれまでな盛り合わせなのに、その見せ方が面白い。
端々入る加虐性も好みだったし、予定調和もベタベタしてなくて良かった。
惜しむらくは、少なくとも記憶を戻した後の宰相が言うほど『悪』じゃなかった事と、これは設定上仕方ないんだろうけど予想外の出来事もなく言ったらそれこそ乙女ゲームみたいにルート入っちゃえばゴールにたどり着くだけっていう展開が物足りなかったなぁ。
せっかくなんだから、もっと振り切って欲しかった。
なんならついでに読みにくかったのと、分かりにくかった箇所は多分にあるけど、ま、そこはしょうがないよね。そこを補って余りある面白さがあったのでトントン。
エンディングを迎えた事はある意味潔いけど、なんなら続編もショタで始めて欲しかった。。。ま、これは大人の事情なのか、もったいない。。。 -
購入済み
一途
サラッと読めてしまいました。
健太の一途さに、蛍は救われた感じはしましたが、じゃあ何で健太は蛍を好きになったの?
の部分が、私的にはもう少し欲しかったです。
でも、健太の歳だと、人を好きになるのに理由はいらないのかもね。 -
ネタバレ 購入済み
期待はずれ
悪役令嬢ものとしてみると、乙女ゲームの世界に転生したという設定にしては、転生者でもない敵役ヒロインが頭も性格も悪すぎて違和感があり、また、主人公に有利な状況や関係性、物品などが前世の記憶を思い出す以前の段階から準備されすぎているように感じる
復讐の内容も、敵役ヒロインとその兄弟には性的暴行からの精神崩壊を与える一方、取り巻きの男達には明確な制裁がなく、あまりカタルシスは感じられない
BL小説としてみると、これは個人的な好みの問題だが、攻が苦悩や葛藤も、ろくになしにほいほいと受に絆され発情し、倫理観もなにもかも簡単に放り出したのにはがっかりしたし、受側も攻を利用するスタンスをあっさり崩し、俺の男だの伴侶だのと言い出したのは興ざめだった
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ネタバレ
ミステリ部分が…
一巻と二巻は面白かったですが、三巻はキャラクター同士の描き方以外の部分、ミステリ要素や真相がちょっと…あまりにも…唐突で合理性がない。
黒幕は後出し設定の上に動機もふにおちずお粗末、
特にラストはこれまでのゴタゴタの根本にも関わる出来事で…
ううん…でも一巻はぜひ読んで欲しいな! -
ネタバレ 購入済み
※あくまで個人的感想です※
個人的に好き嫌いが分かれるかな?と思いました。"VIP"とか"ショートボブ"とか世界観に合わない言葉が出てきたり、色々気になって物語に入り込めない。web小説発だからプロのような文章力求めるのは無理かもしれないけど、編集さんもう少し校正頑張ってくれ。言葉の表現が間違ってる部分もけっこうあって、そういう意味でも気になってスムーズに読み進められない。
主人公が賢いというより、主人公を賢く見せるために、周りのキャラクターのIQを著しく低下させてる印象。一応色々理由付けしてはあるけど、敵対して自分たちで追い落とした相手とその仲間に対して警戒心なさすぎ。言うこと全部信じちゃう。犯人(主人公)が自ら提示した証拠の改竄、工作に気付けない。王太子側のメンバーだって王侯貴族ばっかりなんだから、国内最高峰の教育受けてるはずだよね?そうはならんやろ!!チョロすぎる‼︎😭
キャラ達の気持ちの切り替えも早すぎて、読んでてついていけない。なんで皆、ついこの間まで敵対して憎んだり軽蔑したりしてた相手と恋仲になれるの?一応理由は出てくるけど、説得力弱いし、ろくに葛藤もなく、悪役もびっくりな手のひら返し。むしろ情緒不安定レベル。登場人物多いから、一人ひとりの心の変化を丁寧に書くのが難しかったのかもだけど、ツッコミどころ多くて。内心、ずっと宇宙猫状態でした。
そのあたり気にならなければ、主人公に都合良く繰り広げられるザマァ展開を楽しめる、かな…。でもザマァする相手がお粗末すぎて、張り合いがないというか。
あと、転生もので前世の記憶がある設定だけど、あんまり活かされてない。所々で、とってつけたように前世の乙女ゲームの知識出てくるけど、別にいらないよね…。普通に自身の才覚で復讐していくって展開の方がスカッとするし。
正直、いいコメントしかされてないのが不思議すぎる。安くないお値段なので、マイナスポイントも知った上で、後悔せず買ってほしいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお能の舞台の空気感、「異界」感を文章だけでこれだけ表現できるのは凄い。
読んでいる間、昴が感じていたであろう空気を肌で確かに感じていた。
幽霊が生きている人間と同じように雄弁に語るのにも驚いた。
ましてミステリのごとく謎解きをしてみてくれないかと言ってくる幽霊がいるとは。
そんな彼らのために、幽霊と会話することしかできない昴が、それでも首を突っ込んでいくのは、お人好しだけでは済まない何かがあるのだろうなとは思っていた。
馬鹿正直に真正面からぶつかっていく、お人好しすぎる昴が抱えていたもの。
それが少し分かるのは、終盤になってからだ。
何となく幽霊を感じることはできても見えない、でも成仏させることはできる能楽師も変わり者。
喋りがあまり統一されていないのも可愛かったが、抱えていた闇は昴より余程ひどかったように思う。
彼も救われたかった者の一人だ。
幽霊を能で成仏させてきた彼が救われるのは、これからになるのだとは思う。
昴が抱えていたものに折り合いをつけるのも、これからのことかもしれない。
でも、少なくとも二人の未来が暗いものではないことを感じることができてよかったと思う。
そんな希望を持てるラストだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読みながら何処かで見た覚えがあるなと思っていたら、ビーンズ文庫が初出か。
当時読んだ気はする……(うろ覚え)
後書きにもあったように、リライトされてキャラクターのキラキラ度は下がり、泥臭さは増したかも。
白火、蒼馬の能馬鹿ぶりはレベルアップしたかもしれないが。
特に蒼馬は、一流の能役者なのに、他に関しては突っ走りすぎてやらかしてるしなあ。
(白火がやらかしているのは言うまでもないが、ヒーローが白火に関してへっぽこすぎる)
少女漫画的というより少年漫画的熱い展開でもあった。
能のためにあそこまで体を張れるのが凄い。
そんな相手に巡り会えたことも僥倖だろう。
その分、今回白火が失ったものも非常に大きいものになったが。
未来は諦めないとのことだし、これから先、白火がまたちゃんと舞える日が来るかもしれない。
彼女の場合は乗り越えなくてはいけない課題は山積みだが。
(そもそも女人禁制の世界で女だとばれている身の上)
ビーンズ版は確か最後まで読んでいないので(調べたら結構巻数があった)このレーベルでもシリーズ展開があるのだろうか。
どんな未来になるのか、キャラたちも、作品自体も気になるところだ。