米山公啓のレビュー一覧
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米山公啓
1952年山梨県生まれ。作家、医学博士。専門は神経内科。聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を98年2月に退職。診療を続けながら医療エッセイ、医学実用書、医学ミステリーなど幅広く著作活動や講演を行なっている。現在まで著作は200冊を越える。「よねよね倶楽部」というファンクラブを運営。ホームページは毎日更新し、メールマガジンの配信も行なっている
仕事やらなにやらで頭がゴチャゴチャになったとき、気分転換に散歩に出ると、なんとなく脳が元気になったような気がします。場合によっては、それまで悩んでいた問題の解決策が、散歩から戻ってきた途端に、ピンとひらめくこともあります。
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Posted by ブクログ
医師である著者が、自分自身の親を看取った経験や、医療現場での経験を元に、終末医療のあり方、家族の心構えについてアドバイスしてくれている本です。
非常にショッキングなタイトルではありますが、そう感じるのも「そのことは考えたくない」と逃げる気持ちから来るものでしょうし、逃げているといざその時が来たときに備えが何もできておらず、結果として後悔の残る判断をしてしまいそうだということは、想像できます。
非常に短い本で、すぐに読めてしまいますが、深く心にささります。
自分の母は78歳になってもまだまだ元気なので、やはりまだ考えたくないというのが正直な本音ですが、この本を何度も読み返して心の備えをした方がい -
Posted by ブクログ
来るかどうか分からないがシンギュラリティを前にした知のあり方を論じる本は多数ある。AIが発達すると奪われる職業があるのは避けられない事実のようだ。知の分野でいうならば記憶力や、先例に基づく方針の決定のような面はAIの最も得意とするものだ。たくさんのことを知っているというだけでは頭がいいとは言えなくなってしまった。
それではAI時代に求められる能力とは何か。本書ではこれまで芸術と呼ばれていた分野や人間関係の構築をする能力も今後は求められていくと言う。
また、脳はいくつになっても鍛えることができるといい、そのきっかけは運動であったり、恋愛であったりするという。脳神経内科医であった著者の経験に -
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
人の意欲を作り出す神経伝達物質・ドーパミンは、ことを達成すると減少してしまう。
モチベーションを高め、良い結果を導くには、あらゆる達成度を8割でおさえ“勇気を持ってがんばらない”ほうがいい。
神経内科医の著者が、仕事、家庭、人づきあいなど多方面に効果的で、広い意味では人生を幸せに送るためのキーワードとなる「8割行動術」を脳科学の視点から説く、中途半端のススメ。
[ 目次 ]
第1章 8割幸せ術
第2章 8割欲望術
第3章 8割見た目術
第4章 8割生活術
第5章 8割仕事術
第6章 8割人脈術
第7章 8割恋愛術
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おす