【感想・ネタバレ】AI時代に「頭がいい」とはどういうことかのレビュー

あらすじ

「頭がいい」常識が変わった! AIが碁や将棋で人間に勝利し、多くの仕事がAIに取って代わられようとしている時代。人間らしい「頭のよさ」とは何か? どんなにAIが進歩しても必要とされ続ける「頭のよさ」とはどういうものか? 現役の脳神経内科医が、自らの臨床経験や最新の脳科学研究等をもとに、これからの時代に求められる頭の鍛え方、能力の磨き方を指南する一冊。

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Posted by ブクログ

 来るかどうか分からないがシンギュラリティを前にした知のあり方を論じる本は多数ある。AIが発達すると奪われる職業があるのは避けられない事実のようだ。知の分野でいうならば記憶力や、先例に基づく方針の決定のような面はAIの最も得意とするものだ。たくさんのことを知っているというだけでは頭がいいとは言えなくなってしまった。
 それではAI時代に求められる能力とは何か。本書ではこれまで芸術と呼ばれていた分野や人間関係の構築をする能力も今後は求められていくと言う。
 また、脳はいくつになっても鍛えることができるといい、そのきっかけは運動であったり、恋愛であったりするという。脳神経内科医であった著者の経験に基づいた記述もあり興味深い。

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2018年08月08日

Posted by ブクログ


タイトルから何となく読む前に仮説は立てていましたが、その仮説のレベルを超えない意見でしたので、私に取ってはありきたりに感じる本でした。

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2023年02月25日

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