マーサ・ウェルズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マーダー・ボット・シリーズ2。今作は長編。
切れ味は中編の方がするどいかな。なんだかウェットな感じが増してきたしネットワーク転送と意識の問題も突っ込んでほしかった。だんだんファンタジーによってきた感あるな。この後耐えられるか?
マーダー・ボットには性別はない。はずだけど、自分としてはどちらかといえば女性として捉えていることに気づく。何億年もの進化の結果としてできあがったものをひっくり返して自分は反応できるのだろうか?と、ふと思う。性差については個人ごとに感じる差はあるのだろうか?外見は男性だけど中身は女性というのは理解できる。しかし無性の存在はほんとうに理解できるのか?(漫画「シドニアの騎士 -
Posted by ブクログ
「マーダーボット・ダイアリー」というタイトルの通り、人間の警備業務を行っているロボットである「マーダーボット」、自称「弊機」の一人称視点で物語が進む。
この「弊機」は保険会社の所有物であり、過去に統制モジュールの異常による大量虐殺事件を起こしている。二度と人間を殺したくないという意思のもと、自ら統制モジュールをハッキングして自律した意思決定や行動を起こせるようになったものの、それを周囲に隠したまま警備ユニットとしての業務を継続している。
連続ドラマの視聴が趣味で、業務中も暇さえあれば連続ドラマに耽溺している。
顧客を守るという責任感がとても強い一方で、過去に大量虐殺事件を起こしてしまっ -
Posted by ブクログ
待ってましたのマーダーボット・ダイアリーシリーズ。日本では4冊目で、お話の内容としては2冊目の「ネットワーク・エフェクト」の続きとなってます。
今回は映画で言うと前半の見どころシーンが300ページほどの文庫になっている感じで、正直クライマックスまで大きなドラマがなく、いつも楽しみな“弊機”のシニカルな独白もさすがにダラダラと退屈に感じられてしまいました。が、クライマックスはさすがのマーダーボット。弊機の活躍と少し前向きで成長したボヤキ、ARTとのやりとりが楽しめます。
あまり話が展開しないなと思ったものの、そういえば、一冊目から中編短編4つのエピソードで構成されていて、2冊目だけが長編で特殊だ