マーサ・ウェルズのレビュー一覧

  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    全巻に続き面白かった。
    弊機は本当に頼りになる素晴らしき暴走警備ユニット。
    今後の弊機の人生(?)も楽しみ。

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    2025年09月18日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    弊機のキャラが魅力的で設定が面白い。
    下巻も楽しみ。
    Apple TV+にドラマがあったのでそれも観た。

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    2025年08月30日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    上巻はノッてくるまで苦労したのですが、そこから下巻はグイグイ読めました。
    弊機のシニカルな語り口がクセになってきます。
    人間嫌いの弊機と、弊機をほっとけない人間達のやり取りも面白い。
    続編も早く読まねば。

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    2025年07月28日
  • 逃亡テレメトリー

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    表題作は、時系列的には「ネットワーク・エフェクト」以前に起きたプリザベーションでの殺人事件を描いたもの。人間の警備ユニットへの偏見にぼやきつつも、時に正義感を漂わせながら捜査に協力していくマーダーボットだが、捜査のためにメンサー博士の身辺を離れてしまったこともあって、常にメンサー博士の安全を気にしているのが微笑ましい。

    「義務」は、メンサー博士たちと出会う前、統制モジュールをハッキングした後に、マーダーボットが関わった「現場猫案件」を描く短編。マーダーボットはシャイだが、雇い主の意向に反してでも人命は大事にする。

    「ホーム(以下略)」は、初期作「マーダーボット・ダイアリー」での事件を経てプ

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    2025年07月21日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    いや、めちゃめちゃ面白い!寝不足になるのを構わず読んだのは久しぶり!そして、読み終わってすぐまた読み返したのも久しぶり。
    何と続編が5巻まである!もちろん、即!購入。

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    2025年08月28日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    ボットはロボットのことらしい。マーダーボットすなわち殺人ロボットと自称するのは、過去に暴走させられて殺人を犯したが記憶をリセットされ再利用されている警備ロボット。自分の身は自分で守る、と、統合システムをハッキングしている。あくまで機械であることにプライドを持ち、第一人称は弊機を使用する。(第一人称へのこだわりって、最近の会議等での名前表示を連想する。弊機、原語での表記はどうなっているのだろう。なんとなく彼と思って読んでいたが、解説者は彼女としていて、それも面白かった。)その癖、趣味はTVドラマの視聴なので、人間に興味がないわけじゃない。上下巻で4つの中編で構成されている。それぞれ独立しているが

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    2025年06月28日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    暴走警備ボットの弊機はその原因を突き止めるために所有者の元を離れるのだが。
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    SF好きのみなさんには知られたマーダーボットシリーズ、最近SFを読んでないので手に取りましたが、大変面白かったです。ストーリーそのものというよりは、主人公のマーダーボットの引きこもりがちでシャイで人間嫌いな性格がとても楽しく、その人柄(ボット柄)によりそうように変化する、人間との距離感がちょっとしたラブストーリーを読んでいるようで、それを一人称で綴っている体裁が大変よかったです。
    また、主にネットワーク上で事態が展開し、それがリアルの状況に反映されてストーリーが進むのも今風(というかこれから

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    2025年06月26日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    「バーナード嬢曰く。」での神林嬢のお勧めの、ひねくれた主人公の造形が独特な作品。
    ★4か★5か迷うところ。海外SFの例に漏れず、物語に入り込むまでにちょっと苦労したので、上★4、下★5で。つまり、読後感は満足なので、とにかく最初に挫折せず、頑張って読んでみて。
    カバーを付けて読んでいたので、最後の解説での三人称を見て、アレ?っと表紙を見返してしまった。あまり内容には関係ないのだけれど。

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    2025年05月25日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    魂が愛で繋がる世界。そうなる前に科学文明が進歩しきると…

    クローンと機械を合体させた殺人ボットや警護ボット、セックスボットが生産される。

    有機素材と非有機素材をもつボットは、有機素材では人間的な感情感覚を感じながらもモノとして扱われる。

    そしてそのロボットは人間とのコミニケーションを避けている。自分を人間と扱おうとする人がいると気まずいと感じたり、主人公の警護ボット目線での話の展開、世界の見え方、とにかくこんなパラレルもあったんだろうな。と没入してしまう。作者完全に見てきてるなって感じ

    人間のクローンとロボットがミックスしたみたいなロボットだから人間ぽさもあるけど、ロボットっぽい所もあ

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    2025年05月10日
  • システム・クラッシュ

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    今年の3月に「ネットワーク・エフェクト」を読んでいたところ、本書が「ネットワーク・エフェクト」の続編だということで、積ん読中の「逃亡テレメトリー」に先立って本書を読むことにしました。
    本書でもマーダーボットは満身創痍になりますが、「ネットワーク・エフェクト」の方がピンチだったような記憶。
    解説によれば、まだシリーズは続くとのことで、マーダーボットの過去が明かされるのを楽しみに待ちたいと思います。
    思わぬ立ち位置に立たされることになったレオニード氏の活躍が今後もあるのかどうかも、ちょっぴり楽しみにしています。

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    2024年11月09日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    ただのボットなのでと言いつつめちゃくちゃ人間らしいボットが可愛すぎる。愛おしさしか無い...!
    下巻も期待。

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    2024年10月17日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    すっかりはまりました! 今までの素晴らしいロボットたち、 アシモフ氏のしゃべらないけど少女を守る”ロビィ”。 イシグロ氏による 必死に美しく生きる”クララ”。 そして今回現れた、強く・賢く・なによりキレるAIロボット 名前はなんと”弊機”! 思考が早すぎてついていけない‼︎ (本なのに⁉︎)

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    2024年06月23日
  • ネットワーク・エフェクト

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    ネタバレ

    大ボリュームで、マーダーボット・ダイアリーの世界にどっぷりと浸かれる一冊。
    マーダーボット自体、天の邪鬼なところがありますが、ほかの機械知性も一筋縄ではいかないといいますか、あえて外したようなリアクションをしてくるのが楽しいです。
    今回も絶体絶命のピンチを迎えるマーダーボット。
    分身の術(?)で死地を切り抜けます。
    また、その過程で、別の警備ユニットが自我に目覚め、「自分がしたいこと」を主張するシーンには感動しました。
    今年は、「逃亡テレメトリー」の続編も出版されるようで、このシリーズもしばらく楽しめそうです。

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    2024年03月08日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    戦闘警備ボットめちゃくちゃ強そうでかっこいい。また別の戦闘警備ボット出てきて主人公と関わってほしい。

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    2024年02月13日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    チート過ぎん?と感じつつマーダーボットのキャラがかわいいし面白いので楽しく読めた。調査船頼りになりすぎる。安倍吉俊さんの表紙絵も素敵ですね

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    2024年02月12日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    弊機、実に良いキャラクターである。上下巻通じての成長というか、変わりっぷりが面白かった。あまりにも優秀なウィザード級ハッカーっぷりと戦闘もイケる無敵暴走警備ユニット(しかしコミュ障)ってのがなんともラノベ的。

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    2023年04月21日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    脱走ボットとなった“弊機”は、過去の大量殺人事件の真相を求めて旅をする。新しい出会いと懐かしい再会。そして、メンサー博士のために悪徳企業に関する情報を入手した“弊機”は……。連作短編集、2話収録。

    〈暴走プロトコル〉は冒頭から弊機らしさが出ていて笑う。なんだかんだで面倒見がいいし有能なんよなぁ(笑)ペットロボット、ミキとのやりとりが良。
    〈出口戦略の無謀〉は1話のメンバーと再会。囚われた?メンサー博士を救い出せ!いやぁ……いいよね。弊機へのみんなの接し方がいい。

    弊機もどんどん変わってきていて。そこにはARTやミキ、タパンやアビーン博士とのかかわりがあるんだよなぁ。もう、ラストはじんわり。

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    2023年03月01日
  • ネットワーク・エフェクト

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    前作を読んで即買いしました。
    人付き合いがニガテなアンドロイドの弊器(誤記じゃなくて一人称)とART(不愉快千万な調査船)とのやり取りが今回もおもしろい!
    書評は他の人に任せるとして、ARTのフィード内のイメージがシドニアの騎士のツムギなのは自分だけかな?

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    2023年02月24日
  • ネットワーク・エフェクト

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    ネタバレ

    マーダーボット・ダイアリー第2弾。このシリーズは大好きである。家族や恋人といった関係が性別にとらわれず、当然のごとく「人間」同士として結ばれている点が心地よい。前作に引き続き、今作でも“弊機”は彼らを守るために身を挺し、知力の限りを尽くしているが、最も印象深かったのは調査船ARTと“弊機”の関係。メンサー博士たちとはまた違った絆で、互いの存在が想像を上回るほど大きく、良い意味で驚かされた。

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    2023年01月03日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    久しぶりのハードSF。
    購入した日に一気読みしてしまいました。
    主人公である警備ユニット「弊機」のキャラクターがとても魅力的。
    人見知りでペシミスト、ドラマ鑑賞が趣味でツンデレっぽさもあるロボットらしからぬところと、丁寧な口調や行動による機械的印象のギャップがいい感じです。
    そしてそれが人でも無い機械でもない何かのようなはざまの混淆を生み出しています。そのなんとも言えない空気に「弊機」という一人称がすごく効いている。訳者さんの力量がすごい。
    戦闘シーンの、ロボットだからこその視点の切り替えや戦い方の臨場感にもワクワクさせられました。苦労性で後半に進むにつれだんだんと弊機が人間味を増していくとこ

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    2022年12月07日