マーサ・ウェルズのレビュー一覧

  • ネットワーク・エフェクト

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    ネタバレ

    マーダーボットダイアリーからしばらく後の時間軸。長編なので読み応えがあった。前作が連続ドラマなら、こちらは映画って感じかな。
    初っ端は惑星調査の話で始まり、スター・トレックっぽさが私は好き。弊機さんはプリザベーションの人たちの中で警備ユニットとしての居場所を得たみたい。良かったなぁーと思いながら読んでいるうちに、ピンチと危険とナゾがどっと押し寄せ、先が読めない展開になってきてワクワクした。情緒不安定になる弊機や、頑固で人間臭い弊機や、人間に嘆息しながらも全力で助ける弊機がたくさん見られて良い! 機械たちの存在や描かれ方に読み応えを感じるけど、人間たちも魅力的。やっぱりスター・トレック感があるな

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    2021年12月25日
  • ネットワーク・エフェクト

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     暴走により大量殺人を犯してしまった警備ユニット”弊機”。一人称の”I”を”弊機”と訳し、SF作品で初めて日本翻訳大賞を受賞した”マーダー・ボット ダイアリー”の続編となる。今回も異星文明の遺物がキーとなって話が展開する。

     前作からの登場人物(?)では、やはりARTの存在が秀逸。AI同士のやりとりが人間味(?)あり過ぎだろう。

     本作では”弊機”以外の警備ユニットも登場して、自身を”本機”と称している。それが”弊機”を”貴機”とよびかける訳には脱帽ですね。

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    2021年11月13日
  • システム・クラッシュ

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    『ネットワーク・エフェクト』の続き。
    この小説の世界って遠未来で、広範囲に宇宙に進出しているから、いろんな考えや慣習があると思うのだけれど、書いているのがマーサ・ウェルズなのでアメリカ人の考え方に縛られてるんだろうな。

    そんな中で、作中に登場する次の文章が気になった。

    プリザベーション出身の人間は、"さあ、みんなで話しあって、全員が満足するか妥協できるかたちでこの問題を解決しましょう"というのが交渉だと思っています。しかし企業リムでは九十六パーセントの確率でだれもそう考えていません。多種多様な人類文化にもそんな考え方はないはずです。(p.182)

    弊機の考えが記載され

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    2026年03月06日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    理解できない部分もいろいろありますが、ある種、クセになるおもしろさです。上巻でも書きましたが、この本の魅力は、弊機の1人称の語り口調。いろんなものが擬人化して表現されていて、そこが楽しいところかな。続編もありますが、読むかどうかは微妙かな。

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    2026年02月21日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    ヒューゴー賞シリーズ部門受賞、シリーズ累計10冠のシリーズ!いわゆる警備ロボットの視点で語られる口調は、独特のものがあり、おもしろかったです。最初はフィードとかホッパー、ハビタットにキュービクル、インターフェース、統制モジュールと、いろんな訳のわからない用語が大量に出てきて、何のことかわかりませんでしたが、進むにつれて文脈から徐々に理解が及んで来ました。この辺りは、説明がほしかったかな。そして慣れてくると、ボットが人間を俯瞰的に見ている様子、これが意外におもしろい。とりあえず引き続き下巻へ!

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    2026年02月10日
  • ネットワーク・エフェクト

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    個人的には一作目の方が読みやすく、設定に入りやすかった
    それでも充分面白く、わくわくできる作品

    あとやっぱり弊機と友達になりたいw

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    2026年02月01日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    「弊機」という言葉の発明。
    主人公「弊機」の引きこもり的な繊細さと、機械としての冷徹さのギャップが魅力。
    やれやれ系SFと言えるかなあ。

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    2026年02月05日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    ネタバレ

    弊機が・・・
    弊機は・・・
    弊機の連呼がかわいかった。

    終盤に向けて人との信頼を信じ始めた弊機。
    この引っ込み思案の弊機がこのさきどう日常を過ごすのか。
    ダイアリーの続きが楽しみ。

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    2026年01月04日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    ネタバレ

    兵器ロボットが制御システムを壊し自立していく物語。会社から自由になったときに、葛藤が生まれる。何をしてもいい、他人に縛られない自由。そこから生まれる感情の迷い。それに否定するシーンがあるが、ドラマなどで洗脳されたせいだろうか?彼は感情を持ったのだろうか?この先が楽しみ

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    2025年12月02日
  • システム・クラッシュ

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    「マーダーボット・ダイアリー 」のシリーズ。日本版では5冊目にあたりますが、お話としては3冊目の「ネットワーク・エフェクト」の続編です。異星遺物の汚染、企業の圧力、植民者の保護などいろいろ絡んだ問題に弊機は対処します。
    日本でこのシリーズがどれくらい話題になっているのか知りませんが、本国ではドラマ化の話もあるようです。小説もまだ続きそうなので、ゆっくり待ちましょう。

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    2025年11月30日
  • マーダーボット・ダイアリー 下

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    上下巻を読み終えて。面白かったんだけど、どうもDEI的要素が鼻につく。主要人物のほとんどが女性で、同性カップルや重婚が「ごく当たり前」の世界として描かれている。この世界での強者である「警備コンサルタント」もなぜか女性ばかりで、登場人物の誰かがそれに疑問を呈す場面も一切なし。「女性が強いのは一般的」という価値観を押し付けられているような気がしてならない。
    また、上下巻を通して数々の女性が登場する中で、明確に「美人」と描写されているのは一人だけだったと思うが、その人はわざわざ「肌(の色)がとても濃い」と強調されている。黒人は美しいって言いたいのか?なんだかなぁ・・・
    作者のマーサ・ウェルズ氏を調べ

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    2025年10月18日
  • システム・クラッシュ

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    ・(相変わらず)面白かった〜。
    ・世界観や、戦闘シーンでの戦略ややり取り?(フィード等)の方法やその内容等、魅力は沢山あるのだけど、やっぱり主人公のキャラクターに魅かれているのがデカいな〜。道具扱いのボットから、徐々に人間性を獲得していっている所も微笑ましい(それを本人が認めない所も、可愛い)
    ・特に今回はある事情から自ら映像作品を企画していく件が、今まで配信ドラマを観ていただけの立場(ちょっとした憧れ込みで)から、今度は自ら発想して作る側に回る、っていう。状況は危機的なんだけど、ちょっと楽しそうな感じが、何かホロっときてしまった。
    ・ドラマも小説とはちょっと違う感じだけど、悪くなかった。

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    2025年08月12日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    自分を卑下して人間に揺さぶられないように振る舞う弊機がとても好き。カタカナが多くて読み進めるのに苦労するが、SFの設定としてもおもしろい。

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    2025年07月28日
  • 逃亡テレメトリー

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    SFというよりはファンタジー・コミックよりになってきて不安感増し増しのシリーズ。今回は中編短編混載。時系列的にも前後するレイアウトでちょっと混乱したけれど、”死んだ人間が倒れています”の冒頭から嫌々ながら犯人探しに巻き込まれていくミステリータッチの展開に。訳文も冴えまくりでやっぱり面白いシリーズ。キャプテン・フューチャーばりにもはや原文を超えて面白くなっているのでは?と錯覚してしまうほどです。
    今回も気になったのだけれど、生体クローンとマシンのハイブリットであるユニットの性別は該当なしということになっているけれど、もとの生体の遺伝子セットは決まっているから正しくは該当なしということはないのでは

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    2025年07月15日
  • ネットワーク・エフェクト

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    アンドロイドが人間性を徐々に習得していく過程が魅力のマーダーボットシリーズは、安定の面白さがあります。この作品も、味方の人間を脅威の存在から体を張って護衛する物語はいつもの通りです。

    面白さの根底はやはり翻訳が素晴らしいことだと思います。海外小説は、翻訳が機械的すぎて物語の構成や情緒がイマイチ理解できない問題がよくあります。
    しかしマーダーボットシリーズの翻訳者は日本人が書いたような文体であるため、非常に読みやすいです。

    まだ続きのシリーズがあるようなのでいつか読みたいです。楽しみだ(^ ^)

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    2025年05月30日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    「バーナード嬢曰く。」での神林嬢のお勧めの、ひねくれた主人公の造形が独特な作品。
    ★4か★5か迷うところ。海外SFの例に漏れず、物語に入り込むまでにちょっと苦労したので、上★4、下★5で。つまり、読後感は満足なので、とにかく最初に挫折せず、頑張って読んでみて。
    カバーを付けて読んでいたので、最後の解説での三人称を見て、アレ?っと表紙を見返してしまった。あまり内容には関係ないのだけれど。

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    2025年05月25日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

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    "弊機"秀逸な一人称だなと思う。その一点だけでもかなり気に入った。登場するユニットたちは、私が想定するロボットやアンドロイドの類としてはかなり人間的で感情豊か。

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    2025年03月15日
  • システム・クラッシュ

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    マーダーボットたる弊機そのものが、誰よりも人間らしく機微に通じて、人間を愛しているのではないか、とふと思いました。それはドラマを視聴しつづけて得た知識のような副産物のようなもの、それこそAIめいたものかもしれませんが、弊機単体の行動や言動に沁みついている以上、それはいとおしい個性にほかならない、と思うのです。要は弊機、貴方の不器用な生き方が、好きでたまらない。

    もちろん戦闘はガンガンこなす。怪我をいとわず敵を憎み好戦的。その活躍もしっかり見せ場があり満足でした。ARTとの次なる旅路が今からとても楽しみです。

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    2024年11月22日
  • システム・クラッシュ

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     待ちに待った新刊ということでウキウキと入手! 序盤から頻出する【編集済】の三文字に不穏な気配を覚えつつ、今作でもARTや三号が出てくるのが嬉しいところ。弊機も相変わらずながら、「弊機の人間」をどんどん好きになっていることがじわじわ伝わってきて、不器用な振る舞いが可愛らしくて仕方がありません。そして今回のぼやきっぷりもなかなかです(笑)
     とは言え、やはり戦闘シーンになるとハチャメチャに格好良い。今回はドローンの数が限られる分、敵警備ロボットの意表を突く動きが映える肉弾戦が大変良かったです。続きもあるということで、まだまだこの先も楽しめそうです……!

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    2024年11月16日
  • システム・クラッシュ

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    ネタバレ

    弊機のぼやきを堪能
    危険な雰囲気が漂う物語が2/3まで発砲すらなく進行するとこも手に汗握る
    まだまだ続くようで楽しみ

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    2024年11月16日