飲茶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・「我思う、ゆえに我あり。」誰でも聞いたことがある、デカルトの言葉。この言葉は深い意味をもつ。
この世で「もっとも確かなこと」はなんだろう? これをデカルトが考えた。例えば、目の前にある世界は本物か? 幻や夢かもしれない。今見ているものは実際に存在しないかもしれない。これが夢ではないと、どうやって証明できるのか。
こうして疑って、疑って、疑い続けて、ある日、考えがひらめく。「我々が認識するものは、全て嘘かもしれない。でも、それを疑い続けているものがいるということだけは真」であること。
つまり、「すべてが夢であっても、夢をみているものが存在すること」は決して疑えない。
この世のすべてが、信じら -
Posted by ブクログ
ネタバレ正しいとはなにか?
ボクをボクたらしめる、ココロとはなにか?
そんな哲学的な問いを、
科学や実験を例にあげながら考えてみる本。
絶対正しいという証明が、拠り所が、
欲しかった人々の戦いの科学哲学史や
どこでもドアの思考実験によって
哲学にも科学にも明るくない私でもわかりやすく、
本を参考に考えてみる、ということができたので
すごくおもしろかった。
今まで当たり前に信じていたものが、
本当は違うんじゃないかと突きつけられて、
立っている地面が揺らぐような感覚になる。
とにかく、もしどこでもドアが作られても、使いたくないなあと思います。
以下、ちょっと詳細な内容の覚書
【“論理的に正 -
Posted by ブクログ
哲学の大きな流れを、今の言葉に置き換えて要約して、わかりやすく説明してくれている。
その時代の価値観を斜に構えた哲学者が蹴飛ばす様を、擬人化して説明してくれるので、とてもわかりやすい。
このノリが軽くてウケる!
そして哲学者達の幼稚さにひっくり返りそうになるけど、なんとも尊くて、愛おしい。
現代は「これがしたい!」という目指すべき価値を見つけ続けながら生きるのは大変。
ニーチェは、これに疲れて、ただ暇を潰す「末人」が増えると予測。未来を生きるより今の一瞬を大事にしろと言う。
新しい価値観を定義付けた。
そして新時代の哲学は「暇」な社会への適応。人生100年時代、AI・自動化、人口増 -
Posted by ブクログ
タイトルと表紙に惹かれて購入。このタイトルとポプテピピックはズルい、ズル過ぎる。表紙で釣るんじゃない、中身で勝負しろ。アタイそういうの許さへん!!と憤ったのが抗いきれず、購入してしまった。
「すべての哲学は14歳が考えそうなことを突き詰めたものだ」という本。
哲学という難解なものを、とても分かりやすく解説してくれている。宗教から脱した哲学が、世界をどのように捉えていったのか。
最終的に「ぇ、そんな身も蓋もないところに行き着いちゃってるの?」という感じになるのだが、だからこそこの先の哲学を考えていくことが今を生きる我々の使命なのかなと思ったりする。
本書はあまりにも分かりやすく解説してく -
Posted by ブクログ
「本書が伝えたいことは、すべての哲学は、十四歳レベルの発想、誤解を恐れずに言えば、『極端で幼稚な発想』からできているということ。どんな哲学書も難解そうに見えて、その『難解な部分(あらゆるツッコミを想定して専門家目受けに厳密に書かれた部分)』を取っ払ってしまえば、根幹にあるものこの程度にすぎないということだ」(本書「はじめに」より)。
上記のポリシーのもと、西洋の名だたる有名哲学者の主張をできるだけわかりやすく解説している。それでも、本当に14歳が本書を読んでその内容を理解できるかどうかは疑問。
昔流行った「構造主義」とはなんだったのかが、本書を読んで初めて少しではあるが、理解できた。
続編とし -
Posted by ブクログ
【推し度】
★★★★
【こんな人におすすめ】
哲学に触れてみたい方
死生観を見つめ直したい方、終活を考えてる方
【感想】
仲良しさんにおすすめしてもらった本✨
哲学って奥が深いなと考えさせられた1冊!哲学に関して全くの無知の私でも読めたこの本を紹介してくれた友達に感謝✨
こんなに自問自答したのは初めて!
あした死ぬと仮定してあなたは何がしたいか?
今求めていることや頑張っていることは他者の目を気にしすぎてはいないか?
他者を道具として捉えていないか?
同時に自分も他者の道具となりうるのが人間。
しかし人に抱く感情はスプーンなどの道具に対しては抱かない感情を抱くもの(負い目など)。
美と -
Posted by ブクログ
冒頭に有名なトロッコ問題と同種の「十数人を助けるために一人を犠牲にすべきか?」その一人が自分の愛児だったら?
では大日本帝国を降伏させるために主要都市を焼き払い原爆二発落としたのは正当化できる?〈戦争は勝者も敗者もキチガイ沙汰
〉というよりないだろうねえ。
人には嫉妬心もあるし復讐心もある。それらを通念上「悪」として「正義」は〈功利主義〉最大多数の最大幸福、〈自由主義〉人が自分の可能性を追求する降伏、〈直観主義〉=正解は人に内在するという宗教心
監視カメラ社会になった現代日本。「無敵の人」問題
ところでヌーディストビーチで公然とセックスする新参が問題になっているらしい -
Posted by ブクログ
人は死ぬ。紛れもない事実。
だけど、それを意識していないのも事実。いつかどこかで自分の死も愛する人との別れも必ず起こることなのに。
私もそうだ。明日は来ると確信的に思っている。
「死にたくなる。」そう呟きたくなる状況だとしても、そこに殺人犯が来たら、手をすり合わせて命を乞うだろう。
人は死ぬ。本当の死と。誰の記憶にも残らない死。
存在とは何かと根源的に問いかける本だった。
実体とは何かを問いかけても今のところ、私は答えを上手く言えない。
職業、年齢、性別、出身地や出身校…どれも1部であるが、私そのものでは、ない。父母をはじめ祖先も付随するもの。
ツバメも王子も最後の最後に自分の人生を否定して死