大木毅のレビュー一覧

  • ミッドウェイ海戦

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    オリジナルではない「やってみせ」

    損害的に不可能だった真珠湾の第二波攻撃

    空母の集中運用をしなかった日本

    勝てるという過信と情報漏洩

    なかった「運命の5分」

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    2026年09月22日
  • 勝敗の構造 第二次大戦を決した用兵思想の激突

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    第二次大戦のさまざまな戦闘について、最新の研究成果を踏まえ、現在どのように考えられているのかを解説した本です。

    読んでいて特に興味深かったのは、かつて「定説」とされていた戦史の解釈が、その後の研究によってかなり覆されていることでした。

    私自身、これまで読んできた戦史や戦記などから得た知識が、いつの間にか「現在も通用する定説」だと思い込んでいたところがあります。
    日本ではまだ新しい研究成果や解釈が十分に定着していないものもあり、「自分自身の知識も更新していかなければいけないな」と感じました。

    歴史は一度覚えたら終わりではなく、新しい史料や研究によって解釈が変わっていくもの。
    そのことを改めて実感させられた一冊でした。

    第二次大戦について、これまでとは少し違った視点から考えるきっかけにもなり、非常に勉強になりました

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    2026年09月09日
  • 太平洋戦争

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    日本がなぜ大敗したのか分かりやすく書かれていた。
    結局、トップが複数いた上にそれぞれが違うところを目指していたから兵力が分散して全部中途半端になって、その損失を取り戻そうとしてさらに泥沼に、という現在でも日本あるあるな感じで負けて行ったんだなあ。
    1942年時点で防御に専念していればあるいは、、けど結局アメリカが兵力を高めていったからどうやっても負けてたのかな。めちゃくちゃ優秀な軍師が率いたifも見てみたい。
    日本の製造力はやっぱり悪くないんだろうな、また製造業の強い日本にならないかなあ。

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    2026年08月11日
  • 虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽

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    ネタバレ

    「海軍善玉論」は知らなかったので目からうろこ状態でした。今まで読んできた本に、そういうフィルターがかかっていたのかと実感。日本海軍は山本五十六の戦死で臭いものに蓋ができたとうことか? また黒島亀人の「戦藻録紛失事件」が隠ぺい工作だったとは。陸軍が悪玉で、海軍はまともなのかと思っていましたが、海軍も陸軍に負けず劣らず・・・
    吉村昭氏が「もともな戦争の証言が取れないから、戦記物は書かない」と言っていたというのには納得。吉村昭氏の本は好きで読んでいましたから。

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    2026年08月08日
  • 虚構の昭和史 海軍善玉論、石原莞爾名将論の陥穽

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    軍事学、歴史の泰斗達による質の高い鼎談。山本五十六、石原莞爾について、海軍善玉論などの定説を冷静に冷徹にぶった斬る。
    陸自と異なり海軍から継承された海上自衛隊、さらにいわゆる知識人や国民の軍事知識の欠如の指摘などマニア向けよりもっと深い内容。
    従前の定説をアップデートする必要に迫られる一冊。

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    2026年08月08日
  • ミッドウェイ海戦

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    ご本人が決算としての語り下ろしというように、強い問題提起や新説はありませんが今までの本件についての議論の流れを冷静かつ客観的にもれなくまとめて真剣にしかし堅苦しくなく講義してくれています。
    山本五十六についてはすでにご自身に著書があり深く探究されているわけですし、その他の人物についても肩入れする必要のない立場を貫いておられるので「ココ大事」な点をピンポイントで明るく照らすような内容になっています。
    坂井三郎「大空のサムライ」や淵田/奥宮「ミッドウェー」「機動部隊」は擦り切れるくらい何度も読んだ大好きな作品ですが、いわゆる戦記物といわれるような本は書かれていることの全部が正しい記録・史実と思い込んではいけないとあらためて認識させられました。現在においてもご本人が語る武勇伝といえば多少話が盛られているのはよくある話ですものね。また、官僚という立場、お役所という組織はそう簡単には変わらないということも身に染みて感じた次第です。

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    2026年08月06日
  • ミッドウェイ海戦

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    太平洋戦争のターニングポイント、ミッドウェイ海戦の定説「運命の5分間」を否定する。
    海軍軍人が作った公刊戦史の口裏合わせを、他の多くの証言から検証する。
    ミッドウェイ以前に、インド洋海戦でも兵装転換の混乱と敵機による奇襲攻撃、珊瑚海海戦の戦訓も活かされていない。
    最近は日本海軍善玉論や山本五十六名将説を安易に信じず、客観的に検証する流れに乗った一冊。
    本書のための筆者の語り下ろし。

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    2026年07月23日
  • ミッドウェイ海戦

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    ネタバレ

    ミッドウェイ海戦について簡潔にまとめられた本。負けるべくして負けたミッドウェイ海戦。太平洋戦争開戦からわずか半年で大敗。準備不足と、驕りと慢心による日本海軍内の気のゆるみ。国民に隠された大敗の情報。この海戦から終戦まで挽回することはできなかった。今では常識になっているが、運命の5分間と呼ばれる分岐点は責任転嫁のために作られたとも言える。山本五十六の詰めも甘かったとしか言いようがない。

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    2026年07月08日
  • 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

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    二次大戦時の日本の人口 8000万人
            死者数  300万人

    二次大戦時のソ連の人口 1億7000万人
            死者数  3000万人

    ソ連軍の作戦術の精巧さ
    ドイツ国防軍の戦争犯罪

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    2026年01月31日
  • 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

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    スターリンの開戦予報の無視やドイツによる開戦準備から、バルバロッサ作戦とベルリン陥落までを簡潔に示した1冊。内容は軍事に留まらず、スターリンの指示やヒトラーとマンシュタインの激論についても記載されている。

    特に興味深かったのは、バルバロッサ作戦では電撃作戦によるモスクワ制圧を目論んでいたが、いざ戦火が交わるとそれは叶わず、ドイツの勝利は全くの蓋然性を奪われたことだ。1941年の時点で戦争の帰趨が決定していたとは知らなかった。敵の戦闘能力を冷静に判断する必要があるというのは、ロシア・ウクライナ戦争にも言えることではないだろうか。

    次点で興味深かったのは、スターリングラード包囲戦ではヒトラーの指示が徹底され、その結果第6軍の壊滅という最悪のシナリオを描いたことだ。第6軍はその場を動くことが許されなかったが、マンシュタインの才覚が遺憾無く発揮され第6軍まで残り50kmの地点に迫ったものの、総統命令により彼らが救出されることはなかったという。ヒトラーは軍事に関して、言葉を選ばずに言えば限りなく無能に近しい存在であったと思う。

    ソ連軍の蛮行も記載されていたことは感嘆した。大祖国戦争と標榜しプロパガンダにより敵対感情を煽り続けた結果は、ドイツ領内でのソ連軍による際限ない略奪や暴行であった。
    ナチドイツが行った捕虜の移送と捕虜の使役を、ソビエト連邦も行った事実についても驚かされた。

    独裁者の一決定により、憎悪が増幅し、世界がさらなる地獄へ突き進んでいく光景は二度と繰り返されてはならない。人間の条件を満たし、政治に積極的に参加することで、独裁者の誕生を防がなければならないと考えた。その点において、軍事的な側面のみならず、簡潔ながら様々な視点から事象を取り上げた本書はかなりの良書であると言えよう。

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    2026年01月20日
  • 天才作戦家マンシュタイン 「ドイツ国防軍最高の頭脳」――その限界

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     マンシュタインは作戦次元においては天才的な能力を発揮した。特に1940年の西方電撃戦では長期的に見れば英仏に国力で劣るドイツの戦略次元の不利を、戦術で圧倒してフランス撃破という結果を残した。
     対ソ戦でも、難攻不落のセヴァストポリを巧みな戦術で落としたり、崩壊寸前の戦線を立て直したりした。しかし、彼には戦術には長けていたが、戦略的な考えをするのが苦手だった。
     あと、戦争犯罪について戦後の裁判で知らぬ存ぜぬを決め込んだのは残念なことだった。

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    2025年12月14日
  • 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

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    最新研究に基づく独ソ戦の概要が、分析的かつ迫力ある筆致で記述されており一気に読める。歴史を知ることの重要さを再確認できる書。

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    2025年11月23日
  • 「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨

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    大木ちゃ〜ん、だめよ〜だめだめこんなことしちゃ〜
    ほんともう困るわ〜
    良くないわ〜

    なしろもう序章がすこぶるカッコいい!
    なにこの文才
    こんなん読んでもうたらロンメルの人生に興味津々なるに決まってるやないか!

    第二次世界大戦下のドイツ陸軍元帥エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメルの人生を大木毅さんか相変わらずのかっちょええ筆致で追います

    相変わらず、戦闘、戦術の書き方が詳し過ぎて、ちゃんと理解しようとするとさすがのわいも時間かかる
    (ユッキー、わいも時間かかるで!)
    でもこの詳し過ぎるところが大木毅さんの売りでもあり面白いところなので、じっくり読む

    そしてロンメルと言えば「砂漠の狐」という異名があまりに有名
    これは北アフリカ戦線での八面六臂の活躍が由来なんだが、わい昔からすごく気になってることがあって、このロンメルに相対し最終的にロンメルを降す連合軍側の名将モントゴメリー将軍の異名が「砂漠の鼠」なんよね

    うーん( ・ั﹏・ั)

    鼠が狐に勝つかね〜(そういうことじゃない)

    はい、そんでロンメル将軍は未だに大人気なんだが、その人気の(わいが思う)最大の理由は戦争犯罪とは(ほぼ)無縁だったってとこなんよね
    もちろんね清廉潔白とはいかないまでも、「捕虜は皆殺しにせよ!」って命令書を一読して燃やしちゃったりとかね

    ヒトラー個人には一時期心酔してたみたい(自分を軍人として評価してくれてたから)なんだけど、ナチズムとは距離を置いてたみたいだし

    最後はヒトラー暗殺計画に加担していたという疑いをかけられて、服毒自殺を強要されて亡くなるっていう最期も悲劇的でね

    こりゃー英雄譚の作りやすい人物やんな

    さてさて、そんなロンメルの真実の姿とはいかに?!
    大木毅さんに答えを聞け!(ババーン)

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    2025年09月11日
  • 太平洋戦争

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    ネタバレ

    歴史雑誌「歴史街道」に掲載されていたのもをまとめた書。戦略、作戦、戦術いずれも欲張ったために戦果を逃した戦いも多い。そして戦争を始めたはいいが、やめるタイミングをまったく考えていなかった政治家と軍人たち。アメリカとの国力差を考えても勝てないとわかっていたはず。レイテ沖海戦後のタイミング、東京大空襲の直後、沖縄戦の直後といくらでも終戦工作してもいい時期はあったのではと思う。もっと国民の犠牲を少なくできなかったものか?

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    2025年08月18日
  • 天才作戦家マンシュタイン 「ドイツ国防軍最高の頭脳」――その限界

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    ネタバレ

    ユンカーの軍人一族でヒンデンブルクの甥。エリート軍人まっしぐらで戦間期も実質的参謀本部の作戦第一課長。
     WWⅡでは、電撃戦の立案者にしてヒトラーを動かす。
    更に、バルバロッサ作戦では自動車化軍団長、セヴァストポリ陥落、スターリングラード解囲、撤退・反攻、クルスク攻勢と縦横無尽の活躍をし、電撃戦、浸透戦術、撤退攻勢と戦術レベルでは天才的作戦家。
    しかし、著者は戦略レベルでは疑問符が付くとする。もっとも国家戦略レベルでは軍人の意見は限界があっただろうし、その下の前略レベルでもドイツの国力の限界とヒトラーの介入があったので、いずれにしろ十全な発揮ができようもなかったであろう。
    ヒトラーが頻々と前線まで来て作戦に容喙し、しかも決定をしばしば翻すマイクロレベルマネージメントのまさに失敗例。

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    2025年08月16日
  • 「太平洋の巨鷲」山本五十六 用兵思想からみた真価

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    大君の御盾とただに思ふ身は
        名をも命も惜しまざらなん

    はい、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官山本五十六大将です

    彼は戦後の日本において、開戦前に対米戦争必敗を説いたことや、その先見性や、真珠湾攻撃の大勝から「軍神」「名将」ともてはやされていましたが、一方でそのアンチテーゼとして「凡将」もっと言えば「愚将」とされる論調もあった軍人です

    本書は用兵思想から見た正当なる評価を試みた良書であります

    大木毅さんが下した山本五十六の評価については本書を読んで頂くとして、ここではみなさんが最も気になっているであろうひまわりめろん評について述べたい

    どっちでもいいじゃん!(ババーン!)

    いや、いいじゃんって急にハマっ子か!

    まぁ聞きなさいよ
    軍人としての評価なんてものはね
    どうでもいいんですよ
    なにしろ日本はもう戦争しない国なんですからね

    戦後80年という節目でわいが提案したいのは「山本五十六」の平和利用です

    山本五十六さんと言えば、名言格言それにまつわるエピソードが非常に多い人ですよね
    それらを絶対に国威高揚やナショナリズムとか軍事目的に未来永劫使用しないってことです

    なんかキリッとしたおっさん的立ち位置で、人材育成とかの場で語るにとどめるみたいな

    今こそ「山本五十六」の平和利用を日本は世界に向けて約束すべきなのです

    うん、何言ってんだこいつ?にわいも一票

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    2025年08月06日
  • 天才作戦家マンシュタイン 「ドイツ国防軍最高の頭脳」――その限界

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    田中芳樹も悪いと思う

    というわけで、WWⅡのドイツ国防軍において天才と評されたエーリッヒ・フォン・マンシュタイン元帥の人生を追いながら二十世紀の戦争を検証する『天才作戦家マンシュタイン』を、やっとのこと読み終えましたよ

    長いわ!

    しっかしあれだ
    同じく大木毅さん著の『独ソ戦』のレビューでも書いたし、ほんとレベルの低い話で申し訳ないんだけど、まずかっこいいが先にくる

    もうWWⅡの時点で、もうかっこいいもの

    でさ
    エーリッヒ・フォン・マンシュタイン元帥
    ハインツ・ヴィルヘルム・グデーリアン上級大将
    エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル元帥
    ヒマハルト・フォン・メーロングラム元帥

    名前並べただけでもうかっこいいもの
    で、天才的な作戦とかマジでエグいもの
    ほんとね、シュミレーションゲームの世界ではワクワクしかないの
    そして、そういう気持ちがあることはまず認めないと
    たくさんの人が死ねば死ぬほど派手な戦闘ってことなんよな

    ちょっとちゃんと書いとくね
    第二次世界大戦における死者数は推計で5000〜8000万人

    すごすぎるわ
    もう人類がアホすぎる

    よし、ちょっと冷静になった

    大木毅さんの筆致がすごい好みで、マンシュタイン賛美になっていないところが非常に好感
    他の著作もがんがん読んでいこうと今決めました

    最後にもう一回書いておくね

    第二次世界大戦における死者数は推計で5000〜8000万人

    『銀河英雄伝説』の死者数(推計)とほとんど変わらんのやで!
    もう田中芳樹がすごい、逆に

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    2025年07月26日
  • 「砂漠の狐」ロンメル ヒトラーの将軍の栄光と悲惨

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    面白い。
    村上春樹のエッセイにも登場するロンメル元帥の出自と、戦術家/戦略家としてのロンメルについて2019年時点の最新研究結果を反映した評伝。
    WW2は勿論、日本人には馴染みが薄いと思われるWW1の戦役についても詳細に書かれており、「ドイツ国防軍」の成り立ちについても知ることが出来る。

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    2025年05月28日
  • 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

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    面白いのでスラスラ読めた。
    独ソ戦に関しては、映像ドキュメンタリーや映画で知ってるぐらいだったが、細かい戦況の変化が地図付きで説明されていて理解しやすい。
    両陣営の内情や作戦企図も最新(2019年時点)の研究成果を反映して説明されているので、古い文献を読んだことのある人にもオススメ。

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    2025年05月11日
  • 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍

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    独ソ戦である
    要するにヒトラーVSスターリンということである

    まずは2人の共通項をあげてみたい

    どちらもひげのおっさんである
    ヒトラーの有名なちょび髭に対しスターリンはいわゆるカイゼル髭である
    カイゼルとはドイツ語で皇帝を意味し、ドイツ皇帝ウィルヘルム2世の口髭が始まりとされていいわ!髭の話はいいわ!
    ふざけちゃいけないやつだわ!

    はい、話戻します
    2人の共通するのは極悪独裁者ってことです
    そんな2人の全面対決ですから、それはもう悲惨です残酷です

    そして本書ではそんなところにも目を向けつつ、戦史、軍事史面から独ソ戦を紐解いている
    注目したいのは戦略戦術についても多くページが割かれていることで、これがかなり面白かった

    独ソともに捕虜や民間人の虐殺に手を染めており、このような惨禍は二度と繰り返してはならないんだが、やはり冷静に独ソ両軍の作戦概要なんかを振り返るのは普通に面白いのだ

    いかんな〜と思う
    「バルバロッサ作戦」とか「土星(サトゥールン)作戦」とか言われちゃうと普通にかっこいいのだ
    「第4装甲集団」とか「第6機械化軍団」とか激突しちゃうと普通にワクワクしちゃうのだ

    いかんいかん

    そういうのはフィクションの中だけにしよう
    これ約束な!

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    2025年04月19日