jyajyaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ新刊発売と同時に買いに本屋へ走る。
(入学式だったので娘と一緒に)
紅子さんはやはりすごいなと感じる内容。
善二のキャラクターが令和っぽい。
善人なんだけど なんだかモヤモヤすることも。
善意は必ずしも人を幸せにするわけではないし
誰にも幸せになってほしいと思うのはわかるけれど
それを理想論であると分かった上でやるのと
そうでなくて突っ走ってしまうのとは違う。
優しさと傲慢は紙一重。
いっそ禍一のように呪術師だからで割り切る方が味方にしやすいかも。
銭天堂の商品は、裏表があって
うまく使いこなせばいい
使いこなせなかったら それはそれ。
って人生のスパイスを教えてる。
人生は甘い砂糖 -
Posted by ブクログ
おもしろかった!おもしろいけど、こわいです。チャイコフスキーくるみ割り人形の金平糖の精の踊りが聞こえてきそう。
運がよければ出会える駄菓子屋「銭天堂」。望みをかなえますよと自ら「紅子」と自己紹介するおかみさんが、レア硬貨と交換でふしぎ駄菓子をわたしてくれます。
こわさは2種類、ひとつは物理的。キケン・あぶないです!もうひとつは精神的なこわさ、駄菓子の魅力にロックオン!されながらも、ルールを守ることを強制されます。
この本は小学生のみなさんに人気みたいですね。
自分が小学生だったらどう感じるだろうか。たぶん「ルールを守ればよいことがあるし、怖い目にあわない」みたいに思うだろうなぁ。 -
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