jyajyaのレビュー一覧
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型ぬき人魚グミの話は、一朝一夕で済まされない生々しい魔の味がする。不思議駄菓子屋という小宇宙に潜む紅子さんの態度ひとつで、ただのグミが異形の呪縛へと変わるのを目の当たりにする。泳げない少女が人魚のように泳げる奇跡は、一瞬の救済に過ぎず、その後の鱗の化身が背負う不安は逃れられない現実の重みだ。説明書の小さな文字に込められた呪文のような注意を軽んじる無頓着さが、まさに人間らしい失敗であり、そこに物語の真骨頂がある。紅子というキャラクターの存在感は圧倒的で、駄菓子の魔術師としての彼女にどこか畏怖を覚えつつ、物語全体が身近な寓話のように響く。
未就学児でも読んであげれば楽しめます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ待ちに待った新刊。吉凶通りに店を構える人が増えて、賑やかになったようだ。今回は「負の何か」に悩む人達かもしれない。最初の「冒険バーガーセット」家族は「負の日常」から一時解放されて、休養したのだろう。健次郎は平凡な日常から抜け出して冒険に出たが、それが大きな負の感情であった事に気がついて、二度と飲まれないと決意した。その娘の貴美は「ラッキークッキー」で幸運を掴んだものの仲間外れという負の出来事にあったが、それは実は幸運だった。「ポジティヴポリッジと五情薫風」の敦美はネガティブな感情を捨てたいと願っていた。だがそのネガティブな感情も必要なものだと気づくことができず、気づかないままになった。「好物コ
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ネタバレ私は、これ大好きです!!!
型抜き人形グミ、猛獣ビスケット、ホーンデットアイス
釣り鯛焼き、カリスマボンボン、クッキングツリーが
1巻の内容です!
所で皆さんに質問です!
銭天堂で好きなお菓子はなんですか?
私は、型抜き人形グミが好きなお菓子です!
本当に好きなので販売してほしい!
※ネタバレ注意!
まだ見てない方は引き返すのが良いです!
【内容】
型抜き人形グミ〜
水泳が苦手な女の子。水が好きになりたい!
そう思いながら俯いて歩いてると、銭天堂に気付いたらいた。そこで型抜き人形グミを購入。
作り方を見ながらグミを作る
食べたらソーダ(?)みたいな味がして美味しい!
次の日水泳で水を見るだけで -
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ネタバレ前巻で何者かに呪いを送りつけられて昏倒してしまった紅子。兄、禍一の仕業だと考えた善二は銭天堂の臨時店主になる事を願い出る。今回のテーマは「距離感と相手の気持ちと立場を考える」だろうか。「人気ニッキ」の寧音は人気者になりたいわけではなく、孤独になりたいわけではない。適度に人と関わりたいという願いだったし、「怪盗ロールパン」の虎徹は、親友の知也がゲーム機を親に取り上げられて憤慨していたが、親の立場でゲーム依存だった知也の為だったし、虎徹は知也とゲームの距離を取らせた。「ゴネコロネ」は我儘なせりかは呉羽の立場や想いを考えず、呉羽は距離を置くことになった。「ちぐはぐベアと『幸せのお導き』」の航星は赤ん
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ネタバレ新刊発売と同時に買いに本屋へ走る。
(入学式だったので娘と一緒に)
紅子さんはやはりすごいなと感じる内容。
善二のキャラクターが令和っぽい。
善人なんだけど なんだかモヤモヤすることも。
善意は必ずしも人を幸せにするわけではないし
誰にも幸せになってほしいと思うのはわかるけれど
それを理想論であると分かった上でやるのと
そうでなくて突っ走ってしまうのとは違う。
優しさと傲慢は紙一重。
いっそ禍一のように呪術師だからで割り切る方が味方にしやすいかも。
銭天堂の商品は、裏表があって
うまく使いこなせばいい
使いこなせなかったら それはそれ。
って人生のスパイスを教えてる。
人生は甘い砂糖 -
Posted by ブクログ
おもしろかった!おもしろいけど、こわいです。チャイコフスキーくるみ割り人形の金平糖の精の踊りが聞こえてきそう。
運がよければ出会える駄菓子屋「銭天堂」。望みをかなえますよと自ら「紅子」と自己紹介するおかみさんが、レア硬貨と交換でふしぎ駄菓子をわたしてくれます。
こわさは2種類、ひとつは物理的。キケン・あぶないです!もうひとつは精神的なこわさ、駄菓子の魅力にロックオン!されながらも、ルールを守ることを強制されます。
この本は小学生のみなさんに人気みたいですね。
自分が小学生だったらどう感じるだろうか。たぶん「ルールを守ればよいことがあるし、怖い目にあわない」みたいに思うだろうなぁ。