浦沢直樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ケンヂは、バンコクの暗黒街で「ショーグン」と呼ばれているオッチョと連絡を取ることに成功し、彼を日本に呼び戻します。タイを離れる直前にオッチョは、「よげんの書」に書かれた巨大ロボットのスライドを目にします。
ケンヂとオッチョは、敷島教授の協力を仰いで“ともだち”の一派が作り出した巨大ロボットを止めるために霞が関に向かいますが、そこにはすでにロボットはなく、代わりに「仲間を9人集めなければ、君の負けだ」という“ともだち”からのメッセージが残されていました。
このあとは、幼なじみの9人で“ともだち”と戦うことになるのでしょうか。ここまで読んだ限りでは、ケンヂやユキジ以外のメンバーが活躍する展開が -
Posted by ブクログ
ケンヂ、マルオ、ヨシツネ、オッチョ、モンちゃん、フクベエ、ユキジの7人が、“ともだち”と戦うために立ち上がります。さらにケンヂは、マー坊とヤン坊に連絡を取って協力を求めますが、そのためにケンヂのアジトの場所が“ともだち”一派に知られてしまうことになります。その後、下水道の中にアジトを移したケンヂのもとに、「よげんの書」が記す通り、国会議事堂が爆破されたというニュースが届けられます。
後半は、2014年へと舞台が移ります。それは、17歳になったカンナと彼女の保護者をしているユキジ、そして、最初に“ともだち”の正体にまでたどり着いたものの、細菌兵器によって殺害されてしまった刑事のチョーさんの孫の -
Posted by ブクログ
1970年頃に少年時代を送ったケンヂたちの荒唐無稽な空想が、20世紀も終わりに近い1997年に、しだいに現実のものになっていくというストーリー。第1巻では、敷島教授の失踪とドンキー飛び降り自殺がきっかけで、ケンヂが“ともだち”のマークに導かれて駆け回るところまでが描かれます。
ストーリーそのものはともかく、ローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」に熱中し、夜更かしして人類初の月面着陸のニュースを報じるテレビにかじりつき、日活ロマン・ポルノの団地妻シリーズのポスターに興奮し……といった1970年代のディテールに、興味を覚えました。 -
Posted by ブクログ
ケンヂは“ともだち”のコンサートに乗り込みますが、そこでカンナの父親が“ともだち”だという衝撃の事実を知らされることになります。そして、サンフランシスコ、ロンドンに続いて大阪に細菌兵器がバラまかれ、さらに空港の爆破と、幼い頃のケンヂの予言はことごとく現実のものになっていきます。
一方、ケンヂの経営するコンビニに“ともだち”の信者が押し寄せてきて、カンナを奪い取ろうとします。ケンヂはカンナを守り抜きますが、コンビニに火を放たれて、ケンヂは家を失ってしまいます。後日、ケンヂは焼け跡になった自分の家から、子どもの頃に書いた「よげんの書」を見つけ出します。
“ともだち”の正体はオッチョか、サダキヨ