池玲文のレビュー一覧
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購入済み
ひぃ〜
やっと加賦の元に戻れたのに更なる仕打ちが苦難が韮沢に降りかかりまくり。ご都合主義な私の思考を毎度綺麗サッパリ一刀両断してくれるよーな理不尽な扱いな韮沢ですが、それが極道の世界観をより一層リアルに見せてくれたり逆に加賦との濃密な絡みが一層色濃く感じられたり、その対比がこのお話の残酷な局面と体だけじゃなく精神でも繋がってるよーな力強さを感じさせてくれて、うわー痛そ〜と多くの場面で半引きしつつも好きです(笑)。人として男として心底惚れ抜いてる様を隠さない韮沢の純真さにちょっぴり感動、いや、かなりかな。本作では加賦の方も韮沢への想いをダダ漏れさせてくれて、、ギャップ萌え?キュン死?(笑)
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購入済み
ぬおぉ〜
高評価に違わずこれは秀逸。確かにかなり痛いし扱いもアチャーと酷い、がしかしそこに愛があるのが伝わってきてエグさも薄らぐ不思議(笑)韮沢の盲信を超えてほとんど病的な愛し方は怖いくらいに一途で重いのにどこか純粋でキュンキュンきます。加賦もあくまで極道であり組が一番とゆー一見冷徹な姿勢を保ちつつも実は韮沢が可愛くって堪ら〜ないってのが見え隠れするのに超絶萌え。濡れ場は本当に濡れ場です、色気があるエロさにゾクゾクきちゃいます。池さんスゲー(笑)この世界観、耐えられそーなら?是非皆さんに読んでほしい!
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購入済み
かっわい〜。
ツノが激カワ。見た目もだけど成長してさえ純粋無垢丸出しなのが鼻につかない愛らしさ。父様はえれぇ〜オットコ前、確かに「何故お一人様?」って疑問はどーぞスルーで(笑)絵が美しいので泣き顔や濡れ場の破壊力がね、凄い。お話も無論イイですがビジュアル面も眼福で文句なし。ページ数がもぉちょいあってくれたら尚良かったなぁ。
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Posted by ブクログ
自分の手駒にしようと手懐けたら、懐きすぎてむしろ怖いくらいになっちゃう、893の若頭と子分のラブ。
初読み時、冒頭のSMシーンがはげしすぎて(バイオレンス的に)そこだけ何度もガン見してしまったんですよね…
痛い、の後にくる激甘がすごくツボ!
ぱっと見、怖い怖い加賦。893らしい容赦ない雰囲気が滲み出ています。でも、ほんとに怖いのは韮沢のラブ!一途で健気だけど、そのひたむきさがハンパない。893以上の迫力で圧倒されます。そんな韮沢に実はメロメロな加賦なんですよね~
ごちそうさまとしか言いようがありません…
命を懸けて、身体を張って、愛し合うというのがツボど真ん中です。
「トカゲと蝶番」は、再 -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
長く抗争を続けてきた梅崎組と相賀組の手打ち直前。相賀組の男が刺された。梅崎組若頭・加賦は、犯人を匿っているであろう韮沢を拘束し、苦痛と快楽をその体に施すが一向に口を割る気配がない。
「惚れてた男に犯されて嬉しいかそれとも俺に振られた腹いせか? 韮沢」
決して痛みに媚びない韮沢の真意とは?
描き下ろしあり。
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これを一冊で纏めてしまうのは非常に惜しい気がする。
せっかく良い設定なんだからもっと細かく、尚かつ話を掘り下げて巻数を増やせば今以上に萌えられる作品になったかと思います。
絵は綺麗だし、エロも濃いし、前述した通りキャラの設定も良い。
だけど、「凄く良い!」って言える -
Posted by ブクログ
2013/08/16
【やや好き】既刊「No.99:人間玩具」の執事:グレアムのスピンオフ。 グレアム×アレックス。 グレアムを手に入れるために頑張るアレックス。 貴族の淫らなイメージとストイック風味を背景にエロエロしく恋愛が展開されるのがイイ。 他→『The SHOW』グレアムが連れてきて今は侯爵の恋人:フィンがいた見せ物小屋で一緒だった双子の話。 双子同士で愛し合うとかなんて背徳的でエロいんだ(*^_^*) 『バンフォード侯爵の恋人』愛され慣れてないフィンが幸せになれるといいな。 『オマケの執事達』グレアムのヒゲがないとイケメンなのがバレて困る…と慌てるアレックスと、アレックスに悪い虫がつ -
Posted by ブクログ
池玲文センセといえば、SMちっくなエロを連想せずにはいられないんですよね…緊縛とか、お道具とか。
なのでずっとエロエロしい目線で見ていたんですが、「銀閣博士」あたりから認識が変わりました。
独特の世界観を確立している作家さん。
単なるエロ特化じゃないことが、理解できる短編集です。
とにかく絵が繊細できれいです。偏執的とまで言いたくなる、こだわり抜いたメカニックや未来都市がハイクリティ。もちろん、人物も美しくて魅力的です。
「No.99:人間玩具」は、公爵家の跡継ぎレナードと彼の99番目の玩具である少年ナインが主人公と見せかけて、実は執事グレアムが良いとこ取りなストーリー。鬼畜SMの中に、孤 -
Posted by ブクログ
山奥で修理販売をするメカ屋と、彼に拾われた大雷公の息子、ツノの和風ファンタジーラブコメです。繊細で表現力豊かな絵柄で繰り広げられる池センセの萌えワールドには、ブレないテーマがいつも潜んでいて共感させられます。
以前はただエロいだけ(失礼)な作品も見受けられ、心に響くものが今ひとつ足りなかった気がしたのですが、最近の作品は心に残るものがあります。
年の差とか親子とか人外とか、愛だけで乗り越えるには高すぎる壁があるのが萌えどころ。「ノットイコール」でも感じた『常識の壁』を突き破るほどの愛の力に今回も萌えました。育ての親×竜の子というありえない関係で、全体的には日本昔話風コメディなんですが、胸がキ
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