【感想・ネタバレ】奥津城村の愉快葬のレビュー

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おくつき村って下ネタかな?とか邪念がありましたが、作者さんは受けが健気で可愛くて切ない感じが上手い。

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2020年08月17日

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BLというより微エロな感じの短編集。
どれもほんわり暖かくなるようなストーリーでした。
特に水神の子孫のラストなんかすごくいい余韻だったな。

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2013年09月15日

Posted by ブクログ

表紙から興味を持てなかったけど、中ちょっと覗いたら好み系。子供の頃にちょっとあったけど、こじれて素直になれなかったのが、特殊設定ーの生前葬をきっかけに、という表紙でした。もともと絵が美しいので、普通にかなり満足です。

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2013年02月11日

Posted by ブクログ

「奥津城村の愉快葬」:生前葬って素敵な風習だな、としみじみ思った。後悔しないために、と言う部分が、BLの永遠のテーマ、一を好きになるのは素晴らしい事、でも同性が相手だと表に出さずに墓まで持って行く可能性の高いもの、これを如何に表に出していくか、と言う部分とのリンクが抜群だった。
「月に一度のお召し上がり」:へたれ攻め×強気受けの対比が◎。攻めのヘタレっぷりに業を煮やしての受けのゲンコツが爽快(笑)

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2011年11月05日

Posted by ブクログ

そこはかとなく漂う田舎テイストが郷愁感たっぷりの短編集。因習とか妖狐とか、ミステリアスながらもピュアな恋愛がテーマだから、読んでて胸キュン症候群に何度も襲われました。

表題作の愉快葬は実在するんじゃないかと思える風習が印象的。その葬式がきっかけで5年ぶりに帰郷した圭司。彼、最初は弔辞の黒スーツでリーマンぽくてかっこよかったけど、普段着だとめちゃくちゃかわいい。ギャップ萌えしてしまった。白雅は見た目男らしいのに田舎育ちの純情さとか素朴さがあって、これもまたギャップ萌え。等身大の焦れ焦れラブにツボりました。この二人の話、もっと読みたい!

「お巡りさんと狐」はケモミミのキョウくんがかわいすぎ。村長さんの奥さんが狐で、その息子が人間と狐のハーフのキョウくんです。お巡りさんの豪は、手触り重視派なので無意識にキョウの毛並みがお気に入りらしい。キョウへの気持ちを断固否定しつつ、「かわいい」なんて呟いて、服を一生懸命選んであげたりしちゃう豪もとてもかわいいです。チューまでなのが残念だけどそれさえ許容できる萌え感があります。

「雨のトリセツ」は、水神の子孫と同級生の恋愛未満なほのぼのストーリー。こんなお話も描けるんですね。なんか、エロ濃度高めな作品が主流だと思っていたのですが、それだけじゃないですね。

唯一の都会オンリー?な幼なじみラブの「月に一度のお召し上がり」へタレ攻の臣次にとてもきゅんきゅんしました。眞貴のツンデレも見事です。かわいい…

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2011年09月23日

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池さんのほのぼの路線面白かった♪どのお話も恋愛未満だったりラブ成立までだったりなのでエロさがない分、心情をメインに読ませてくれる。表題作の生前葬はその風習がある地域を探せなかったとのことですがBL界にその風習があるといいかも?長年の片想いに悩む男が死んだつもりで一発勝負をかけるとか(笑)一番のお気に入りはお狐様の話。お巡りさん、モダモダしてると狐ちゃんに食われちゃいそうな。母狐がイケイケゴーゴーで煽ってるしwwwカバー下も可愛い~♪

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2011年09月09日

aki

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短編集

タイトル作。奥津城村には三十三歳で生前葬を行う変わった風習がある……。多々良圭司は従兄弟の白雅と過去のアレコレで、もやもや悶々。しかしキレながらの告白の末、無事カップルに!その後お付き合いするも、意識しすぎてギクシャク。ようやく最後に素直になってハッピーエンドでした。
「お巡りさんと狐」→服大好きなお巡りさん×村長の息子の狐。お巡りさん根負け?
「雨のトリセツ」→水神の子孫・雨降に内心ドキドキの結。しかし雨降には特殊な能力があり……。初々しい恋愛未満な二人。
「月に一度のお召し上がり」→小学校からの付き合いの二人。月一で食事には行く仲から無事発展?へたれ攻もの。

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2020年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル作品を含め、6編が収録されています。
タイトル作品は、生前葬がらみのお話になってます。
このお話よりも、私は「雨のトリセツ」と
「月に一度のお召し上がり」の方がなんだか好きだなぁ~と思いました(^^)

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2013年04月22日

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和風ファンタジー的な要素がたくさんの短編集。
表題作は何といっても方言萌えw
二人の時は方言になっちゃう受けの可愛いことw
生前葬という題材も面白かったな〜。

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2012年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

方言萌えまくりました!!

個人的に池さんにしてはかなり可愛らしいお話が多かった印象。
レーベルが変わるとカラーもかなり変わるなぁと…。

池さんはゾクゾクするほど背徳感に満ちたお話や、耽美で退廃的な世界観の作品にどうしても魅力を感じてしまうのですが、コレはコレで面白かったです。

池さんの描く作品はどれも、自覚している・してないに関わらず、初めから互いを思い合ってるのが伝わってくるのがやっぱり凄く好きです。

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2012年03月18日

Posted by ブクログ

和風ファンタジー多めの短編集です

表題作、方言いいっすね~^^
これは九州?
受けが時々訛るのがかわいかったです

同時収録も、ファンタジーはファンタジーになりすぎず、設定を押し付けすぎないので、ファンタジー苦手な方でも読めるはず

池玲文さんのはよく買うんですが、未だに『媚の椅子』を超える作品はないな…と私は思います
極道BLではあれが一番好きなのです

しかし相変わらずのデッサン力…!
圧巻です

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2011年09月07日

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