外村仁のレビュー一覧
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食の世界にも変化が起きている。
素材が変わる
加工が変わる
買い方が変わる
料理人が変わる
素材
代替肉、培養肉は、とても期待したい。
食用にされる動物のこともそうだし、
それらを育てるための環境負荷も課題と
なっている。
加工
料理はこれまで、人の感覚によるところが
多かったが、そこに科学とテクノロジーが
入ってきた。
つまり、様々なデータをもとに、
おいしさ、健康を考えた食が作られる
家庭では、キッチンOS、
つまり、誰がどんな料理を誰と食べたか、
というデータをとる戦いがおきている。
レシピを起点に、IoT家電と連携するだけでなく、
素材も連携されるようになる。
レストランでは -
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非常に興味深く読むことができた本だった。
ビジネス書というカテゴリーではなく、ドキュメンタリーとしても、今後の「食」の考え方の在り方としても非常に考えさせられる本である。
本書は、インポッシブルミート等を始めとした次世代の「お肉」のことから、昆虫食、パーソナライズされた食事、人口激増後の食の在り方、そしてウィズコロナ、アフターコロナを見据えた新しい食事の風景など、その内容が非常に多岐にわたっており、それぞれ興味深い。
2050年には人間の人口は100億人を超えると言われているが、その多くの人のお腹を満たすには、いまの食糧事情では無理である。特に畜産業は将来的にその規模を2倍3倍にすることは -
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スティーブ・ジョブズの伝記ではない。読み進めるうちにわくわくしてくる。ヒントに詰まった一冊。名著。
・社員向けと、起業家向けと2つの教育コースが必要だ
・「自分はどういうものを設計したいのか、つくりあげたいのか、夜、自分一人でじっと考え、考え、考え続ける。それだけのことをする価値はある。絶対にある。本当だ。(スティーブ・ウォズニアック)」
・イノベーションはとりつかれたと思うほど情熱を傾ける人がいなければ生まれない
・「失敗は気にならない。むしろ失敗した回数で子どもを評価すべきだと思っている。おかしなことにトライし、たくさんの失敗を経験する子ほど、創造的なはずだからです」
・「大好きなことをし -
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アップルというのはスティーブ・ジョブズという希代のイノベーターが経営していたからあれほどの会社になれたのであって、そのジョブズがいなくなれば、普通にすごいという程度まで落ちてしまうという見方もあった。
一方、そのジョブズは「いつまでも続く会社を作ることに情熱を燃やしてきた」と言っているわけで、創業者よりも長生きする会社を作ろうとジョブズが注力してきたのだから、彼がいなくなってもアップルは大丈夫だという意見もあった。
いずれにせよ、ジョブズが亡くなった時点では、どのような予想も「当たるも八卦当たらぬも八卦」の世界でしかなかった。
ジョブズ後のアップルがどうなるのか、データがまったくなかった -
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スティーブ・ジョブズ亡き後のアップルがどうなるかについての本。著者は日系の女性敏腕記者で、しっかりとした取材に基づいた本(日本語もできるが、本書は英語で書かれて、翻訳者により翻訳された)。ジョブズが肝臓移植手術をしていたのをスクープしたのが著者だという。アップル社から反論があって話題になったが、単にセンセーショナルさを求めた本ではない。ジョブズ後のフォックスコンの工場の労働環境の問題や、Samsungとの不毛な特許争いが関係者への取材を通して詳しく解説されている。
ティム・クックはうまくやっているが、「アップルの未来を描く人物としてクックが最良の人物なのか」というのが著者の疑問となる。たとえ -
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人生の50冊 プロデューサー編 ベスト2
すべてのプロデューサーはクレイジーなイノベーターであれ。
イノベーションという、何かしらのオリジナルな工夫があってクリエイティブは世の中に出る。
そのオリジナルな工夫とは、製品開発をすることに留まらないで、
パッション、ビジョン、顧客との関係作り、デザイン、体験など多岐に渡るクレイジーな試みの総体である。
本書はジョブズがしてきたことや、ジョブズなるどうするかという観点で
イノベーションの起こし方を7つの法則にまとめている。
法則1:大好きなことをする(キャリア)
法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン)
法則3:頭に活を入れる(考え方)
法 -
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誰もがスティーブ・ジョブズになれる。そんなことは、絶対にない。ただ、スティーブ・ジョブズの信条としたシンプルさを模倣することは、勿論、可能である。そぎ落とすことは、付け加えることよりクリエイティビティと勇気を必要とする。やはり、並みでは到達しえない域なのだと心得ておく必要がありそうだ。本書では、イノベーションを新な結びつきを捉える力と説いている。そして、見つけた結びつきをユーザーの感動体験に妥協を排除して高めていく情熱。我儘・頑固。日本では、この十数年ですっかりお見かけしなくなったホットさがイノベーショを支えている。小気味がよい。元気をくれる本である。
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【ポイント】
8/厳しい時代が伝説的なイノベーターを育む。ストレスや対立、必要性は「新しい方法を見つけ
ろ」と自然が語りかけている言葉かもしれない。
13/差別化に必要なのは「自分がなにをすれば、顧客は仕事を進めやすくなるだろうか」と自問
することだ。
15/発明とは、新しい製品やプロセスの設計・開発・構築を意味する。
イノベーションは創造的なアイデアからスタートし、最終的に発明やサービス、プロセス、手法
などに至る。
イノベーションは素晴らしい人生を送るために普通の人が、日々行うことだ。
53/イノベーションは取り憑かれると思うほど情熱を傾けるひとがいなけ -
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フードテックという大きなトレンドを概観でき、面白かった。発行が2020年という時期のせいか、コロナ禍に絡めた話題も多い。
ここしばらくの新しいサービスや商品を思い起こすと、フードテックにカテゴリできるものが沢山ある。そういう、気付いたら当たり前になっていたものも含めてトレンドとして捉え、その背景を理解し、未来を感じることができた。
フードテックに類すると思うサービスを思いつくままに書き出してみる。他にも沢山あると思う。
完全栄養食(ベースフードとか)、植物性代替肉(大豆ミート)、デリバリーサービス(UberEatsとか)、配膳ロボット(すかいらーくのBellaBot)、コカコーラの高機能自 -
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ジョブズ流プレゼン18の秘訣。
プレゼンを作ることにも一切妥協せず、ほんとに細かいとこまで演出、計算されているのが、わかりやすく解説されている。
18の法則があるた、造語のインフォテイメント(インフォメーション&エンタテインメント)な、プレゼンを行う、という部分に集約していると思う。
資料もスライデュメント(スライド+ドキュメント)にしない、とか、
ヘッドコピーは簡潔、具体的、かつメリットを盛り込み、何回もいうし、全てのチャンネルで統一すべき、や、まとめる時は3つにする、などもテクニック的なものも網羅されている。
真似できることもたくさんあるし、
なぜジョブズのプレゼンが素晴らしく、飽き -
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スティーブ・ジョブズのプレゼンは誰が見ても魅力的!あんなプレゼンが自然にできるようになればいいなぁと思って読んだけど、ジョブズの熱量やプレゼンの練習の多さを聞いて呆気にとられました_:(´ཀ`」 ∠): やはりあそこまで精度が高いプレゼンは練習がつきものなのか…。楽してできるものではないと実感しました。地道に頑張ります!笑
メモ
ー 売っているものが顧客の暮らしをどう改善するのか。本心で語るためには情熱がいる。成功を収めたリーダー、数千人から話を聞けた。結果、仕事が大嫌いでも大儲けは可能だが、徴収に感銘を与えられる。コミュニケーターには絶対になれない。情熱、つまり、世の中を良くしたいと言う情 -
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1
構成はアナログ(ホワイトボード、ノート)でまとめる
→1番時間を使って
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聞き手の1番大事な問いに答える
→聞き手は暇ではない。聞き手はなぜこのサービスやアイデアに注意を払う必要があるのか?話を聞き終わった時に覚えてほしいことを浮かばせる。
3
救世主的な目的意識
→金ではない自分は何が好きなのか?根源的な好きや興味に駆られて仕事をする。世界を変える人物たちの共通点。
スティーブジョブズ「宇宙に衝撃を与える」
モノ自体ではなく。そのモノ、コトは人々の生活の何を変えるのか?ビジョン。
パッションステートメント。相手の心に残したい理念。
4
ヘッドラインがめちゃくちゃ重要。パンチライ