巖本英利のレビュー一覧
-
購入済み
面白い
第1巻から読み始めて結構サラサラ読める面白さ。
世界観もわかりやすいし、余計な人が増えないからごちゃごちゃしないし、謎が謎をよんでる感じが早く続きを読みたくなる。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ太っていると醜いという価値観の国。王の妃として一番不要だったため、遊牧民族の盟主へと嫁ぐ者に選ばれた貴妃。けれど婚姻前に盟主と敵対する部族にさらわれて、その部族の嫁になった。
ただ、草原では役に立てないので商才を生かせるバジー(町?)で財をなす。そしてその財で部族を助けると言う話。
確かに太って醜いとあるが、ただ顔の美醜の表現はないし太っていると言ってもどの程度かは詳しく書かれていない。読む人の価値観によって主人公のことをデブと呼ぶかそうでないか変わりそう。というのがちょっと面白いなと。
ちょうどよいテンポと情報量(冒険や恋愛)でうまく1冊に纏まってて面白かったです。 -
ネタバレ 購入済み
ラストの悲劇はいろいろな要因が重なってのものだったが最大の元凶はファンフの保護をしていた月の女神の付き人の関係者。
ファンフの身に起こったことは彼女の一族の自業自得だが彼女からしたら知らない間に一族郎党皆56されて怒りをはじめ様々な感情をクランドに向け、命がけの決闘をしかけてしまうのは精神が未成熟な少女だったのだから致し方ない部分もある。
しかし、月の女神の付き人の連中はファンフの″精神が未成熟な少女″という部分を完全に失念していた。
本巻のクランドの昇格試験の試験官が20年も前の古い感覚で正しくクランドを評価できなかったように、月の女神の付き人の連中も今までと同じ感覚でただ一族を失 -
-
購入済み
残酷だけど良い
表情が凄く良い。
戦争を決めた時の顔に惚れた。
無辜の民が死ぬ漫画は読みたくないものだが、それでも読ませるのだから大したものだ。
次巻も期待しています。