巖本英利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかったーーー
本棚に入れるの忘れてたw
えーーと、世間に対して少なからず不満をもつ用務員の青年がほかの高校生やら先生と大規模(!)召喚されるけど
時空の狭間的なところでほかの生徒に力を奪われてそれを気の毒ね~という視線でみられてこいつらといっしょにはいたくないですと強く願ってひとり雪山に召喚されて
魔獣の豹的なかわいいねこちゃんといっしょに暮らす話
ねこがひたすらかわいい
ヒロインらしいヒロインがいないのでこの子がヒロインかな
魔法がとっても器用になくらいでそんなチートとかではないかな
淡々としてあんまり人間好きじゃないようなところがきらいじゃない -
Posted by ブクログ
異世界に召喚されたしがないおっさんが、チート能力なしにガチのサバイバルを強いられる話。
昨今のヌルい異世界チート無双モノとは対極に位置するような物語構成が殊のほか気に入っております。
何度も死にかけながら修行して、ようやっと異世界における人並み程度の能力になったとか。やたら底意地の悪い人間、もしくは主人公の蔵人さんに無理解な登場人物が多いとか。
異世界の厳しい現実(リアル)がこれでもかと襲い掛かる1巻です。
相棒であり保護者である雪白の姉御(魔獣)がいなかったら早々に「詰んで」いたでしょうね。ある意味、神様がくれた餞別とは雪白のことだったのかも。
ずっと鬱展開が続くのかと思いきや、最後の -
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Posted by ブクログ
『螺旋のエンペロイダー』
上遠野浩平
ブギーポップシリーズではお馴染みの「MPLS」に中心を書かれている。いわゆるスピンオフの学園モノ。
主人公はなんとなく「ペルソナ4」の主人公を彷彿とさせる容姿で、なんとなくやる気がなく、しかしその能力はすごいというなんともありがちな設定。
ブギーポップシリーズは長い。新しい読者にはハードルが高く見えるのではないだろうか。実際書店で初期のブギーポップの作品はほとんど見かけないので、新しい読者としてはこの『螺旋のエンペロイダー』は上遠野作品の入口としておすすめできるものではないだろうか。「ビートのディシプリン」「炎の魔女」などがあったように。
「誰 -
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