松澤くれはのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アパレル販売員として、大手「フラットフラワー」で働く、主人公の五福あやめ。
服が大好きで、自分の好きなブランドの服を売るために入社したはずなのに、セールでストレスは溜まるし、ノルマに追われる日々。
一体なんのためにこの業界に入ったんだろうか、と、仕事帰りのどんよりとした気持ちの中、ふとすれ違い様に美しいワンピースを着ている女性に目を奪われる。
一体どこのブランドなのか、スマホカメラを向けると、「YOU&MIE」というブランド名が目に入った。
ネットで調べてたどり着いたお店は、「あなたのクローゼット」という立て看板がかけられた、おしゃれなお店だった。そこから物語は始まる-。
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購入済み
勉強になる本です。
推しが居る全ての人、応援される側の芸能人の両者に読んでほしいです。
私には推しがいます。
主人公のりさ子に共感できる部分があり、かなりリアリティーを感じました。
ただの小説ではなく、読み終わったあとに色々考えさせられました。
この本を読んで、芸能人は色々と苦労していて、ファンに裏側を見せずに活動していることを知りました。
今後はそれを理解して応援します。
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Posted by ブクログ
ネタバレゲーム既プレイ。基本的にゲームの記憶をなぞる小説だった。
正直に言えばイマイチで、文章は軽くてゲームの流れを説明するに止まっており、世界を掘り下げるようなものがあったらよかったなーと思った。
でもノベライズだから、それが良いと思うひともいるし、原作からはみ出ないでほしいと思うひともいる。
個人的な好みの話だ。生々しさ、感触、あざみという存在を感じられる描写が欲しかった。ドット絵では表現しきれなかったものとか…。
けれども、下巻次第だなあと思う。基本はゲーム通りの流れだが、ほんとうに少しだけ違いがある。
完全にあざみの主観で進むので、ゲームで感じた違和感がスルーされたりする。上野の地下で、セン -
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Posted by ブクログ
3編の短編が掲載されています。
それぞれが独立したお話でもあり、お話を跨いで登場人物が繋がっているところもありで、楽しく読みました。3編とも、今ひとつ現実がうまくいっていないのに、それを見ない振りしてやり過ごしている人物が主人公。なんと言うか自己肯定感が低いと見せかけての他責思考なところにイライラするんだけど。
それぞれにある出来事が起こり、それをきっかけに自分の人生ってなんだろう?自分は何が好きで何ができるんだろう?って向き合い初めて、一歩を踏み出すところが好きでした。
人生は正直ままならない事もいっぱいある。それでも自分で歩いていくしかないし、どうせ歩いていくならば、少しでも楽しみたいなっ -
Posted by ブクログ
今年は読みかけのシリーズ作品をきちんと完結まで読み終えたいなという気持ちがありまして。
まず佳境に入った所で中断していたこの作品を。
いつもは同じ作家さんが2作書いていたけれど、今回は2人の作家さんが書いた作品を収録しているという。
個人的に青崎有吾さん好きなんでそれが目当てだったのもあります。
今回の巻のテーマは「演じる」でいいんですかね。
前半は何となく序盤で犯人が分かっちゃったので諸々の答え合わせをしつつ予測不可能すぎるドタバタ劇を見守るという不思議な体験が出来ました。
それとは対照的に後半の話は物語の核心に迫るためのシリアスな展開でしたね。
風真とアンナの絆の強さを実感できた話でも -
Posted by ブクログ
今や厳しいとされている、アパレル業界
に身を置き、日々同じことの繰り返しに
うんざりしていたあやめが主人公です。
そのあやめが
森の中にあり夜にOpenする洋服屋さんの
天才デザイナー振流の作品に出会ったことによって自分の夢や好きなお洋服との思い出などを思い出し、自分にとって洋服とは…個性とは
葛藤しながら仲間達と楽しく成長していく姿が清々しく
思わず応援したくなりました。
たしかに、無難なデザインや同じようなデザインのお店が最近多いような…
社会の制服のような服ばかりではなく、
第二の皮膚と言われる洋服を個性豊かに
表現して素敵な自分に自信を持って好きになる
それもある意味自己主張。
流 -
購入済み
服を選びたくなる!
お洋服に関する描写は、わからない単語があったりするものの非常にワクワクさせられた
こういう服屋さんがあれば是非行きたいなぁ…
今回も著者の他作品に出ていた人物の新たな繋がりが見えて面白かった