あらすじ
作家を志して十年超。いまだ一作も書き上げられないままコンビニでアルバイトを続ける「余」。文豪になりきって自虐的なツイートをする「鴎外パイセン」のキャラが面白いと人気を集め、書籍化の話が舞い込むが…。無個性さに悩みつつ夢小説を書く女子大生、二作目が書けない作家、文豪志望のフリーター。谷根千を舞台に、何者にもなれない人々の悩みともがきを描く、滑稽でどこか切ない物語。
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作者に自分の頭の中をのぞかれているのか?と疑いたくなるほど、刺さりました笑
著者の作品をいくつか続けて読みましたが、少しずつつながっている部分があって面白いです。
Posted by ブクログ
3編の短編が掲載されています。
それぞれが独立したお話でもあり、お話を跨いで登場人物が繋がっているところもありで、楽しく読みました。3編とも、今ひとつ現実がうまくいっていないのに、それを見ない振りしてやり過ごしている人物が主人公。なんと言うか自己肯定感が低いと見せかけての他責思考なところにイライラするんだけど。
それぞれにある出来事が起こり、それをきっかけに自分の人生ってなんだろう?自分は何が好きで何ができるんだろう?って向き合い初めて、一歩を踏み出すところが好きでした。
人生は正直ままならない事もいっぱいある。それでも自分で歩いていくしかないし、どうせ歩いていくならば、少しでも楽しみたいなって思いました