【感想・ネタバレ】想いが幕を下ろすまで 胡桃沢狐珀の浄演のレビュー

あらすじ

志佐碧唯は、22歳の駆け出し女優。期待を胸に初めての舞台仕事へ向かうと、目の前でセットのパネルが転倒! 間一髪、怪我は免れたが、その後も不可思議な事件は続く。誰もいない舞台に響く足音、スタッフが次々襲われる劇場ロビー、役者を金縛りにする恐ろしい視線……。そこへ謎の演出家・胡桃沢狐珀が現れる。これらの怪異を引き起こす霊を浄めるため、彼らとともに即興劇をすると言うが――。劇場に宿る特別な想いとは何か。役者の醍醐味とは何か。生者と死者が織りなす感動ホラー劇場、開幕!!

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Posted by ブクログ

劇場で起こる怪奇現象を解決する為に即興で行われる演劇。演出家・胡桃沢狐珀の指示に従い即興劇をやり続ける志佐碧唯は、幽霊の想いと向き合い演技を通して成仏させていく。幽霊というから怖い話かと思っていたけど、演技に懸ける強い想いが伝わってくる心暖まる物語だった。碧唯ちゃんのこれからの活躍を期待してるよ。

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2025年06月16日

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