中川淳のレビュー一覧

  • デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み

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    ネタバレ

    定番になるための5つの要素
    ①形状 ②歴史 ③素材 ④機能 ⑤価格
    いいものをつくることでなく、正しいものをつくる。

    デザインリテラシーを上げるために
    ①デザインの役割を正しく理解すること
    ②意図を持つこと
    ③たくさんのデザインを見て考えること

    デザイナーと対等な関係

    デザインマネジメント
    ①デザインの知識を増やす(見て考える)
    ②自分の趣味嗜好がどこに位置しているかを知る
    ③デザインそのものに口出ししない
    ④デザインの目的を明確にする
    ⑤思い込みを疑う

    *THE 株式会社社長 KITTTE THE SHIP

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    2016年10月08日
  • デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み

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    定番商品をつくるプロジェクト、「THE」ブランドの商品開発を例に出しながら、デザインを中心としたモノづくりについて解説した本。
    各章ごとにそれぞれプロジェクトメンバーが執筆。中でも、中川政七商店の社長さんが書いた章は、平易な表現ながら非凡な内容。

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    2016年05月12日
  • 老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。

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    ブランディングになんとなく興味は持っていたが、このような本を読むのは初めてだった。当たり前だけど、なるほどなぁと思うことも多くあり、論理的に構築していくことで埋もれた価値を輝かせることもできる可能性に魅力を感じた。本格的に勉強してみたい。いつかブランディングが自分ごとになった際にはもう一度読み返してみたい本。

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    2016年05月05日
  • デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み

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    THEのブランド。定番を作ろうというコンセプトをよく理解できた。これから、どう展開していくのか非常に楽しみ!

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    2016年03月21日
  • デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み

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    デザインとは奇抜な意匠のことだったり、一部の専門家が担うものではないないんだよ、ということを言わんとしていると思うが、各章ごとに執筆者が異なるためか、微妙に重複していたり、論旨がよれていたり。。。

    しかし、「いいものをさえ作れば売れる」というものづくり信仰への批判など、傾聴すべき点も多い。

    デザインの素人が専門家とどう議論するかという
    「デザインリテラシー」の議論は大変参考になった。

    この色が…、など具体的な指摘ではなく
    「こう見えるけどそれでいいの?」という問いかけをする。
    これならできそう。

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    2016年03月13日
  • ブランドのそだてかた ブランディングに成功した企業が明かす21のしくみ

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    ブランドは一歩一歩地道に育てていくものだ、ということ。

    まぁ、そうだな、と納得。

    ブランディングとデザインができてないと
    生き残れない時代にはなっているな。
    企業もお店も、人も。

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    2014年04月27日
  • ブランドのそだてかた ブランディングに成功した企業が明かす21のしくみ

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    自分たちらしいか?という判断基準。

    会社でもよくかわす言葉で、意外とその定義は強い。

    感覚だけど、総合的で多角的に判断しているのだと思う。

    あとは、この言葉は、ヴィジョンと合わせて毎回出せれば、

    それはブランドになる。

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    2013年12月14日
  • 奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。

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    ネタバレ

    流通経路と出店形態の話は参考になる。
    小売と問屋のメリットデメリットでやはり最終は直営を増やすことが必要だとかんがえ。背景はやはり商品から会社まで全てが、ブランドをカタチ作っておりそれを問屋を通じた無責任な店舗ではコントロールが難しく失敗ブランディングがうまくいかないから。
    また店舗テナントの紹介は、内装デべからの情報レビューが安全や、広告よりも口コミなどの第三者レビューを信頼してる。仮にそれが成功の秘訣ならば一人称的な広告というシステムはもう時代遅れなのではと思わされる。

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    2013年09月22日
  • 奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。

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    経営にはロジックとクリエイティヴィティの両方が求められる。その両立とバランスこそがデザインという言葉に集約されている。
    確かにそのように思う。
    虎屋さんをベンチマークしているところも面白い。

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    2013年05月27日
  • 老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい小さな会社の生きる道。

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    話題の新商業施設「KITTE」にも出店した「暮らしの道具」を売る中川政七商店。その十三代目の若社長が行っている伝統工芸を扱う中小企業コンサル5社の話。
    焼物や鞄、刃物にカーペット・・・とそれぞれ1億~7億程度の売上高の小さな会社が、これから生きるべき道を一緒に考え、導いていく。5つの会社は状況も分野も違うけれども、まず財務状態を把握して、在庫管理を改善し、その企業の強みの分析から「ものを売る」だけではなく、「ブランド」を作っていくという方法論。
    事例があっての実践的な中小企業の商品政策が面白かった。 

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    2013年05月07日
  • ブランドのそだてかた ブランディングに成功した企業が明かす21のしくみ

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    ブランドのそだてかたというタイトルより、デザインちっくな内容かなと思ってましたが、企業トップへのインタビューから「ブランド」をどう構築していくかという、企業経営目線の書籍である。

    個人的に会社としての「六花亭」が元々好きなので、そこだけでも価値があると思う(僕だけかも)。

    六花亭の「人材ありきで事業を展開する」という部分は、凄いとしか言えない。「ヒト」が大切であるという経営者の言葉は溢れてますが、それをかなり極端に実施され、成功している。企業として人気が出るのもうなずけます。

    「デザイン」と「経営者」という2つの目線からのインタビューは新鮮であり、この本が伝えたい、複合感も伝わってくる。

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    2013年01月31日
  • ブランドのはじめかた 5つのケースでわかった経営とデザインの幸せな関係

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    自社の宣伝本って感じだけど対話形式で分かりやすかった!
    最後の中川政七商店の会社の人を育てて他社へ派遣ってのはユニークだ。

    やりたいこと、できることを探し、さらにこれに関しては他者を上回わることができるというポイントを探す。
    つまり良いところかつ違うところがブランドのポジション。

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    2012年12月29日
  • 奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。

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    メーカーが小売をやるノウハウ論が書かれているけど、書かれていることが具体論すぎて門外漢としてはあまり興味がわかなかった。

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    2012年12月20日
  • ブランドのそだてかた ブランディングに成功した企業が明かす21のしくみ

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    ブランド立ち上げから成功まで強さの秘密と解き明かす。6つの会社の社長のインタビューと対談から抽出した21のしくみ。

    インタビューにあがってた会社は6社。Dean&Deluca、六花亭製菓、ドラフト、Marks&Web,トーヨーキッチン&リビング、スノーピーク。
    どれも好きな企業(デザイン企業のドラフト、だけ知りませんでした)なので興味があったんだけど、いずれも社長のビジョンが明確で、実際にそれが消費者側からも感じられる。これってまさにブランドだなーと。

    インタビューしていたのは中川正七商店13代とデザイン会社代表ということで、ご自身も経営、デザイン、ブランドに関わっていると

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    2012年11月06日
  • ブランドのはじめかた 5つのケースでわかった経営とデザインの幸せな関係

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    ブランディングっておもしろそう、とおもって読んだ本。

    だが、しかし…。

    ブランドなんてイメージとか感性とかひらめきからできてるモノだとおもってたけど、
    念入りなリサーチや明確な目的が必要な、とても頭のいる仕事だとゆうことがわかりました。

    ブランドを立ち上げるだけじゃなく、それを社員に繰り返し伝えて浸透させることが大切、というのも、本を読むまで気がつかなかった。

    こうゆうブランディングを徹底することで、もっと輝ける中小企業はあるんじゃないかな。

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    2012年06月17日
  • ブランドのはじめかた 5つのケースでわかった経営とデザインの幸せな関係

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    5つのケースから、ブランドデザインについて分かり易く書いてあります。特に差別化における「フォーカス」については、シンプルで理解し易い解説がされていました。
    ブランディングのスターターとして、いい本だと思います。

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    2011年10月17日
  • ブランドのはじめかた 5つのケースでわかった経営とデザインの幸せな関係

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    著者のビジネスのPR的要素が読みとれる節も多くありましたが、言ってることには大納得。新しいブランドを始めるにあたり、参考になること間違いなしです。

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    2011年01月07日
  • 奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。

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    ◎「小売をやる」ことで得られるものは何?
    ①小売・ショップがブランディングにおけるタッチポイントを数多く有している

    ②顧客の声というニーズを商品企画に継続的に繁栄することができる

    ③日々の売り上げを生み出す


    ◎今の時代、小売=売り場に求められるものは何?
    ①商品の背景

    ②価値観の時代
    消費者は自分で買いたいものを選択できなくなっている。誰かの目でセレクトされた「一定の価値観のフィルターを通した商品」を選ぶ傾向にある



    ■ものづくりの仕組みをデザインする

    ◎デザイナーを選ぶ
    中小企業の経営者にはそもそもデザイナーを選ぶという視点が欠けている。
    デザイナーは右脳的な分野に強い、経営

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    2010年11月21日