中川淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジョン、ミッション、バリューと最近意識していたワードがタイトルにあったため手に取った。
ビジョンとは
あるべき姿、大切にすべきこと
WILL、CAN、MUSTの概念が重なるところ
なぜビジョンが必要なのか
共感できるビジョンには求心力があり経営資源が集まる
働くためのモチベーション
どのように活かすか
あるべき姿から現状とのギャップを認識しこれからの行動を具体化する
進むべき道を明らかにし経営資源を集中させる
=自分たちはどこに向かっているのか安心感を与える
漫然と日々を過ごすほど無限にリソースを持っている訳ではない。
漠然とした虚無感を払拭するためのビジョンというシンボル、目的地が必要だ。
そのためにも価値観を共有し土台とし、そこから導かれる「あるべき姿」それがビジョンとなる。
ただのお題目ではなく行動に落とし込める具体的にイメージできるものでなくてはならない。
ビジョンが熱量を持って高揚感、ワクワクが一体感を生み前進させる原動力となる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルで気になった『ビジョンとともに働くということ』(山口周 中川淳)。
あくまで「自分自身のビジョン」について考えようと思って手に取り読み始めたのですが…
「経営者、そしてコンサルティングの人達はこういう事を見て考えてるのか」はもちろん、「ビジョンを考えるにおいて引用された様々な例」が面白かった〜
後者の例としては以下のものに「おぉ…」ってなりました。
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●ピーチ・アビエーション
●新潟の竹所という限界集落に移り住んだドイツ人の建築家
●能の世界の【師を見るな。師の見ているものを見よ。】という教え
● GHQの総司令官だったダグラス・マッカーサーの海軍士官学校時代
● 「ごみを、ごみとして、終わらせない」というビジョンを掲げる石坂産業
● 京都の山科言親さんのいう「呪い」
●戦前生まれと戦後生まれの経営者の考え方
● ドストエフスキーの『地下室の手記』
● 問いでもあり答えでもあるようなビジョン【キリスト教】
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今回の中川政七商店ビジョンの場合では、
「ビジョンを決めるためのノウハウがあったわけではないんです。2〜3年ぐらい、思いついては紙に書き、書いては捨てる、を繰り返しながら悶々と考えていたのですが、あるとき天から降って湧いたのが「日本の工芸を元気にする!」というビジョンでした。」
…と時間をかけて考えてらっしゃる。
機動力というか、パッと動ける事は重要だけど、
答えが出るまで時間をかける事もまた重要なのかもしれない。
でも「その境目は一体どういう所に?」と考える。
その物事によるのかどうか。
とりあえず私は「自分が燃える事」が何なのかをもう一回チャリ漕ぎながら考えよう。
「背中にビビッと来る」とか「映画を見てて感動して泣く」っていう事は過去に何回かあったんだけど、
時が経つにつれて【映画:亡くなってほしくない人に限って他界】【音楽】以外にそれが何だったのか忘れてしまった。 -
Posted by ブクログ
ビジネス書なのですが、読んでいて楽しい本でした。
私が漠然としか捉えていなかった「ブランドをつくる」「商品をつくる」とはどんなプロセスで構築していくのかを体系的に整理、説明をしてくれています。
最初の章「会社を診断する」では、企業の実態を把握するコンサルタントが行う日常業務を紹介しています。そして、その会社は本業を通じてどんな社会貢献をしているのか?これから、どんなゴールを目指して会社経営をしていくのかという中期経営計画作成の工程を学べます。
ブランド、商品つくりの章では、”組み立てシート”というツールを使って揺るぎないブランド、商品のコアを作り込むことが重要なのだと叩き込まれます。
続いて「コミュニケーションを設計する」「対談」と5つの章立てになっており、最後の2つの章が最高に面白いと感じました。一言では言いにくいほど私にとっては濃厚なエッセンスが詰まった内容でした。
本書にあることを愚直に、身近なものに応用していくにはどんな行動を起こすべきなのかを、この連休(緊急事態宣言中のGW)の宿題にします。笑 -
Posted by ブクログ
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今年(2018年)、いちばんハマった一冊。
2回読み返しました。
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中川政七商店13代 中川淳さんが
インタビュアーなのと、
六花亭製菓がラインナップされていたので、
北海道民としてチェック。
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下記はメモ。
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◯経営者のデザインリテラシーを高めないといけない
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◯意思決定する組織体制がねじれていたりする
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◯ブランドを育てるしくみ「企画開発」「デザイン」「モノ作り」「人材」「経営」
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◯それまで存在しなかった独自のポジショニング
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◯人材の成長を促す態勢や組織作り
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◯ブランディングは「戦略」「戦術」「戦闘」
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◯ブランドマネージャーが横串となって、全体を一気通貫で把握しておくことも大切
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Posted by ブクログ
ブランディングに関する本は数多くありますが、私がこれまで見てきた本は、企業の姿勢や商品に対する考え方など抽象的なものばかりだった印象です。
そのため同じ本を読んでも、おそらく会社側と外部ブランディング担当者とでは、出発地点(現在の会社はこうだ、現在の商品はこうだ)も目標地点(会社はこうありたい、商品をこう見せたい)も違ってしまう可能性がありました。
この本がそれらの本と全く違うのは、出発地点を定めるための分析手法、目標地点に至るまでの設計手法が非常に具体的であること。
この手法を用いれば、会社も従来の思い込みに惑わされず、外部ブランディング担当者も一般論や理想論に惑わされずに、今日からすぐにでも正しい出発地点と目標地点を共有できると思えました。