仁藤敦史のレビュー一覧
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不平等条約改正を目指す政府。日清戦争、日露戦争もあり、伊藤博文は暗殺され…日本でも産業革命が起こったものの、問題も出てくる。そういうものなんだろうけど、うまくいかないね…夏目漱石が少し出てきたのが嬉しい。
しかし、よその国にちょっかい出さずにいられないのか。どこの国も。Posted by ブクログ -
大正時代は短いけれど、大事なことがぎゅっと詰め込まれている。いろんなことがありました。第一次世界大戦、米騒動、大正デモクラシー、原敬暗殺…
そして、デパートができたり、サラリーマンが現れたり、今により近い時代になってきたんだなあ。次の巻は昭和か…Posted by ブクログ -
廃藩置県、西南戦争、いろいろでてくる。明治時代も長い。岩倉使節団、大日本帝国憲法、伊藤博文、板垣退助、有名な物事、人物、どんどん出てくる。
渋沢栄一の大河ドラマで見たのもあって、ああこれかと思い出したり。
先人たちはたいへんだったのだな…世界遺産の富岡製糸場もちらっと出てくる。Posted by ブクログ -
ビッグネームがぞろぞろ。吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、徳川慶喜などなど。しかし、素晴らしい人材を多く死なせた時代ね…いつでも変わらないか…
薩長ひどいよ。慶喜かわいそうだよ。幕府も悪いんだけど。なんて思ってしまう。他にやりようはなかったのか。そういうの今も同じか…感情抜きで読みたいんだけどな〜。
幕末...続きを読むPosted by ブクログ -
田沼意次、松平定信、水野忠邦、出てきます。浅間山が噴火して、大塩平八郎の乱があって、なかなか豊かにならない国ですな…今もだけど。解体新書、東海道中膝栗毛、南総里見八犬伝もこの頃ね〜。幕府の力が弱くなってきて、次の巻は幕末かな…Posted by ブクログ
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徳川綱吉、吉宗、出てきます。明暦の大火、赤穂事件、富士山の大噴火もあった時代。幕府の財政は厳しく、民の暮らしも苦しい…今と同じか。元禄文化が救いかな。俵屋宗達、尾形光琳もちょっと出てくる。関孝和もちらっと。まだ続く江戸時代。この国はどうなるのやら。今もだけど。Posted by ブクログ
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関ヶ原も、大坂の陣も、島原の乱も、この巻に入ってる。3代将軍家光の時代までにいろんなことが…いつの時代もそうなんだけど。江戸と農村のお話よかったな。Posted by ブクログ
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戦国時代は好きだしまあまあ知ってるから読みやすかった。この巻はまんがも絵がきれいで見やすくてよかった。戦国大名第一号、尾張三傑、有名な合戦、できごと、てんこ盛り。秀吉が亡くなったところで終わり、次の巻は関ヶ原、江戸幕府、大阪の陣…江戸時代か〜。いろいろあるよねこの国も。Posted by ブクログ
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まだまだ出てくるビッグネーム。楠木正成、新田義貞、足利尊氏などなど。鎌倉幕府も滅んだ…南北朝、授業でやった。思い出すこと、再認識、たくさん。日野富子も出てくる。1467年、応仁の乱。次の巻は戦国時代かな。楽しみ。Posted by ブクログ
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鎌倉殿で最近見たところと、これからのところ。御恩と奉公、執権、御成敗式目、元寇などなど、授業で出てきたことがあれこれ。ためになる…
鉢木のお話いいですね。
しかし…昔から、今も、政治は民のためには行われないのだな…やるせないです。Posted by ブクログ -
権力ってほしいんだな。というか、そこが響かないとうまくいかないのって歴史のある部分がどうしても目が滑ってしまう。仲麻呂が反乱してでも欲しかった力。疫病の時代、が今に重なる。Posted by ブクログ
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平成時代の世界にはベルリンの壁の崩壊から始まる東西冷戦の終わりとEU発足、アラブ諸国のジャスミン革命があった。
日本ではバブル崩壊からのデフレ経済、阪神淡路大震災と東日本大震災、オウム真理教による地下鉄サリン事件、Windows 95発売からのインターネットの普及とスマホの普及があった。
全て覚えて...続きを読むPosted by ブクログ -
古代史に限らず日本史は政治史というより政争史に傾きがちな議論が多く見られるような気がするが、対大陸・半島政策や、国内紛争にしてもより広く(地域的にも)より長いスパンで影響を考慮すべきで、女帝の輩出もそうした背景のもとで考えるべきとする主張は説得力があると思ったが、実際は、第1章から第3章までが当時の...続きを読むPosted by ブクログ
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歴史は大抵の場合、古い方から新しい方へと記述されるが、本書では、新しい方から古い方へと遡ることとしている。降順では見えなかったもの、見過ごされてきた変化を見出すのが目的。切り口は経済。百以上の群雄が割拠した時代にあって最後まで勝ち残った武将は間違いなく経済戦略にも優れていた。武勇に優れているだけでな...続きを読むPosted by ブクログ
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日本の政治って戦前もグダグダだったのだとよくわかる本。政党制って本当に良い体制なのかな。。。専制政治よりマシってことなのかな。ムダが多いような気がしてならない。がしかし、この部分にあまり効率性ばかりを求めてはいかん、ということなのだろう。
それもこれも、冒頭に記載されているように、国家の力が強大かつ...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズ、簡潔にまとまってて良い。
あらためて第二次世界大戦中の日本というのは、精神論が蔓延してて、今見ると笑えるくらいだったんだなぁと思った。
その反動で、近年までのスピリチュアル嫌いの風潮(?)が生まれたんじゃないかとも思った。Posted by ブクログ -
内容は、「挙国一致」を軸に、「公議政体」や「公議・公論」が形成していく過程を描いたものです。
また、三谷氏の著作『ペリー来航』(吉川弘文館、2003年)で紹介された、ペリー来航以前の幕府による情報把握なども触れられており、専門以外の方には非常に新鮮に感じられたのではないでしょうか。
一つ問題な...続きを読むPosted by ブクログ -
著者の歴史に対する考え方が強く表明されているように感じられたが、初巻ゆえか「さかのぼり」にはまだなじめていない。Posted by ブクログ
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明治の近代化を「官僚」という視点を軸に書かれている。
日本の近代化を果たすのに大きな役割を担った近代官僚制。その発生には岩倉使節団に随員した大久保が見た、イギリスの官僚制度があり、さらにはドイツ宰相・ビスマルクの政治手腕にあったとしている。
また、明六政変を経て、殖産興業に重きをなす内務省設立、...続きを読むPosted by ブクログ -
≪目次≫
第1章 聖武天皇 大仏開眼への道
第2章 「天皇」の都 誕生
第3章 白村江の戦い 危機が生んだ大改革
第4章 "日出づる処の天子”の都
≪内容≫
大変オーソドックスな考え方の著者の本。目新しいのは第3章の「白村江の戦に負けたことを契機に、旧弊にしがみつく豪族を官僚制に移していっ...続きを読むPosted by ブクログ