葦原大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレエンタメとしての旨みを最も先鋭化させたゲーム的リアリズム漫画。幾層もの旨みのレイヤーが絡み合い、この漫画でしか味わえない至福の時を堪能できる。
①トリガーバトルのオリジナリティ
マジでエグい。戦略と戦術に特化したゲーム(故に将棋的な感想戦が旨みのひとつとして輝く)を0から作るだけでも天才の所業だが、あれだけ沢山のキャラクターとチームを余す所なく魅力的に描き出せる構成力と大局観に脱帽。パラメーターの緩急がゲームの求心力となることを教えてくれる。
②感情移入
どんなキャラクターでもチャームポイントを引き出す今作の秘密はずばり「無理してない」。作者が描けるキャラクターの感情の範囲内でバリエーショ -
匿名
購入済み面白い
キャラたちの成長や、意外な連携にワクワクが止まらず、読み応えも抜群。バトルだけでなく、会話劇や心理描写も秀逸で、今後の展開にますます期待が高まります。戦術重視の展開が好きな読者には特におすすめの一冊です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分にもぐっさり刺さるものがあった。もはや全く同じかもしれない。自分は麓郎と同じ側の人間だな。
このチームで勝ちたいって言ってた小荒井がトリオン兵作成でもやる気だしてて、なんか東隊解散伏線に見える……
太一もアイディア溢れてていい
水上の客観性俯瞰性ってどこで育つの??
ヒュースが修の強みを把握してるの、感慨深いというかなんというか……若村隊長にも従順でえらい
意外とおちゃめな蔵内先輩笑
だぜ喋りの佐伯、めちゃくちゃ少年だ……まきりさの消えろにも負けず……
トリオン兵作成の課題で満点の太一、強くなるなあ……
振り返りで発言するユズルに成長を感じる……元々ざっくばらんに喋れるタイプではある -
Posted by ブクログ
ネタバレ実はこの試験で使われるゆるキャラアバターみたいな画風に興味がないので、ややしんどかったんですが、トリオン兵のデザインとか配置とかコストとかは見てて楽しかったです。
後半は怒涛のロクロウ詰めで私は辛かったですが、なんか中国の思想でも聞いてるかのような深みがあり、考えさせられましたが考えてること自体が足踏みなんだなあって。
ヒュースのお母さん具合はなんなんだろうって(メンタルコーチング)
あの人は論理的なことに関して非常にフラットだからなのか、三雲修タイプの自己探究と結果を出したくてひたすらもがくというタイプに対して、手間暇コストをかけて論理的に説明することが苦ではないというか…まああまり感情を使