丸戸史明のレビュー一覧
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ネタバレ英梨々がサークルに残していった問題に直面するBlessing softwareのちょっとした危機が描かれていた.
英梨々とうまく仲直りできない恵.
英梨々に無意識のうちに影響を受けてしまい自分の絵が描けなくなってしまった出海.
これらの問題を解決するのに,倫也がとった方法が「英梨々ルートのシナリオを書く」だった.
個人的には,少し強引な面もあったことは否めないと感じつつ,しかし結果的にはうまく落ち着いた風になってて、読んでて面白かったのは偽りない感想に違いなかった.
それにしても英梨々ルートはほとんどアニメ版の脚本が元になってるのが明白で,作者の明け透けな態度が章タイトルにも現れていて,その開 -
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加藤のキャラが立ちまくってる.
原黒キャラ,毒舌キャラ方面での立ちっぷりには言わずもがなだったけど,最後のモールデートでの七変化っぷりは本当に反則級によかった.
あと個人的には羽島伊織というキャラが好きで,彼と恵の掛け合いや倫也との掛け合いを中心にした会話もかなり面白おかしく読めるので,今後同じサークルメンバーとして登場回数が増えてくれるのを期待してる.
何より映画の初っ端からギスギスしていた伊織と恵の関係性がなざ拗れたのか,進行形で拗れているのかが描かれているのが本当にありがたい.めちゃ面白い.
アニメでほとんど描かれなかった,新生Blessing softwareがどのような変遷を辿ってい -
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ネタバレ詩羽先輩回.けど要所での恵の立ち回る姿もかなり印象的だった.
初稿と第二稿の選択を突きつけられ,その裏にある私(瑠璃)を選んで欲しいという願いをこめたのに全く気づかず斜め上の答えを弾き出してしまった倫也.小説として面白く,ゲームシナリオとして成り立っていなかったシナリオを共同でリテイクすることに.この問題点分析はアニメでは描かれてなかった細かいものが多く,ゲームシナリオとして詩羽先輩の脚本がいかにまずいのかよく理解することができた.またシナリオ修正を承諾するに至る詩羽先輩の葛藤,作業の過酷さ,3つ目の能天気ハッピーエンドルートを死に物狂いで生み出す倫也のクリエイターの道を歩き始めた様はかなり丁 -
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表紙は羽島出海だが,紛れもない英梨々会だった.コミケに行ったことがないエセオタクの自分にとって創作どころか,同志と熱い交流もなくひっそりオタク活動に勤しむ自分の姿勢を見つめてしまった.作中のキャラはよくもwるくもいわゆるオタクとしてリアリティーある描かれ方をしていて,どうしても自分はそこへいけない,行こうとしていないと思わせられてしまった.
最後の口論はアニメであんまり共感できなかったが,ある程度本の方で補完することができたように思う.まだ2人は仲直りしてない,という事実をちゃんと認識できた.流石にアニメを流し見しすぎていた感はあるが(あんまりこの話が好みでなかったのもある,なぜだろうか)
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1巻目の表紙キャラクターが実質サブの幼馴染ヒロインなのはやはり強い意図を感じずにはいられない.
アニメ本編を視聴後に読んだので,アニメの画が頭に残りつつ読み進めたが,意外にも大まかな展開や細々としてセリフ,地の文にも違いが散見されて新鮮に読み進められた.作者自身がアニメの脚本家となっているからほとんど原作を踏襲するのかと思いきや,むしろ自分が作ったものだからこそアニメという媒体に合うように大胆に手を加えているような印象を受ける.
深崎先生の美麗な挿絵も素晴らしく,いつもは途中で集中力が途切れ1冊の本を読み切ることができない自分が一心不乱に読み進めることができた1巻だった. -
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本編は既に完結しているのに不死鳥のように短編集やら何やらが発表され続ける本シリーズ。これでもまだ劇場版が控えているのだから恐ろしい
そしてこの巻はアニメのパッケージ特典として付いていた短編が収められているのだけど、お茶を濁すような話は殆ど無く、むしろ「その時彼女たちは何を思っていたのか」に焦点を当てた話ばかり。だからFDというよりもGirls Sideの延長のような印象
又、時系列的には原作で言うところの1~7巻辺りに相当するエピソードの裏話となっている事もあって、思わずその辺りを読み返したりなんてこともしてしまった
うん、色々と懐かしい
そして短編では各ヒロインの内面に改めて触れられてい -
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ファンブックと呼び名は付いているけれど、その割には収録内容の大半が店舗特典小説でむしろ「特典短編集+おまけ」と呼び直した方が適切じゃないかと思えるほど
特に特典小説の幾つかは本編を保管するような話になっており、それを読めたのは嬉しいところ
他にキャラクター紹介ではプロフィールだけでなくキャラクターヒストリーも記載されており、「ああ、あの巻ではこんな事があったな」と色々と懐かしい気持ちになってしまった。というか忘れている描写、設定などを思い出せたのはとても良かった
それにしても最後の書き下ろし小説、さらっととんでもない描写をぶっこんできたな…… -
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倫也の告白の行方が描かれる第一章を除いて第二章のタイトルに有るようにほぼエピローグのような内容の最終巻。というかあの甘々な内容の第一章ですら12巻の展開を思えばエピローグのように思えてくる不思議
第11巻では本格的に倫也が恵に、そして恵が倫也に傾倒していく様子が描かれ、12巻ではサークル破綻寸前に見えて智也が恵を信頼しルート確定している事実が明かされ、GS3では恵の内面が描かれた。そして最終巻となる13巻ではギャルゲー制作の佳境も描きつつ何故倫也が詩羽や英梨々を選ばなかったのか、何故恵を選んだのかが語られる
通してその心理描写を見ると、ラブコメでありアクの強いヒロインが多数居る作品において倫