加藤元のレビュー一覧

  • 本日はどうされました?

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    ネタバレ

    淡々と関係者のヒアリングが行われる形で物語が進んでいきますが、個人的にはその中に抑揚が少なかったのではないかと思いました。
    推理という観点からは、面白みを感じれる気がしますが、あえて実名を使わずに進められる構成は個人的には好みではなかったです。

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    2024年07月13日
  • カスタード

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    はじめ、お弁当屋さんの娘は表情に乏しく接客もうまくないという情報から、勝手に江口のりこをキャスティングしていた。
    でも終盤になり、娘は若いことがわかり、しかも父親との会話はポンポン弾んでいて、父親からのメッセージに対するツッコミも早くて、印象がだいぶ変わった。
    からあげさんの隣に住んでる桜田さん。その娘が次の章ではのり弁お嬢さんとなって登場してくるところは私の好きな連作短編集だと嬉しくなったが、そういう仕掛けはそこだけだった。
    陰陽師とか幽霊とか・・・なんかねぇ。

    青山美智子もこういうハートウォーミングな連作短編集が得意だけど、青山美智子の方が断然好き。

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    2024年07月09日
  • うなぎ女子

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    〈 人生の決断を迫られた彼女たちのそばにはいつもうなぎがあった。
    甘くてしょっぱい、うなぎのように濃厚な連作5編を収録!〉

    感想 うな重が食べたあい!
    これにつきます((´∀`))

    5編の連作
    ずっと くっきり、ひそかに 登場するダメ男
    いやだなあ

    その男をめぐる女性たち
    あーあ
    ためいき

    うな重が食べたああい

    ≪ 濃厚な うなぎを食べて 決断す ≫

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    2024年06月25日
  • 本日はどうされました?

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    病院で患者の連続不審死が発生。1人の看護婦に疑惑が集中するが…

    関係者の証言形式のみで構成された、また私好みの作品。

    読んでいくうちにそれぞれの証言が食い違い…
    違和感を感じてるうちに、この人かと気付いた瞬間アドレナリン出た気がしました

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    2024年06月02日
  • 本日はどうされました?

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    入院患者の連続不審死から疑いはある女性看護士に向けられる。
    一人の女性看護士の行動を証言者たちは語っていくのだが…
    問題児だった彼女がやはり犯人なのか…と。

    証言者たちの供述に「やっぱりこの人のこと」だと思っていたのが、根底から覆された。

    根拠のない先入観で意のままに騙された…という感じで、恐くなった。
    これが、フェイクニュースの蔓延する現代社会の病理の象徴なのか…。
    このような悪意が近くに潜んでいるとしたらたまらない。


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    2024年05月16日
  • 本日はどうされました?

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    相次ぐ入院患者の死と、怪しい看護師の噂。
    記者のインタビュー形式で話はすすんでいく。
    まあオチが読める感じではあったけど、さくっと読み切れるので楽しめた。
    イヤミスというか、じとっとした湿度のある雰囲気。

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    2024年04月17日
  • 四百三十円の神様

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    とっても読みやすい本。

    短編なせいもあるけど、気楽に気軽に読み終えられます。

    わたしはたまたま、この本の前に億り人になるって言う、やたら盛大に借金して、投資せよ!
    そしたら、一か月で億万長者だ!っていう本と、月15万で楽しく暮らす。ひっそり生きる。っていうとても若い人とは思えない、非好奇心の若者のリアル本を読んだあとに、

    四百三十円の神様っていうフィクション読んだもんだから。

    大変申し訳ないんだけど、ノンフィクションのパンチ力半端なさ過ぎて、いや四百三十円って、億万長者にもなれなければ、15万で細々くらす若者にしてみたら、しょーもないっていう。なんとも言えない、現実と非現実のギャップ。

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    2024年03月17日
  • カスタード

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    街の片隅に佇むお弁当屋。やって来るのは、母を疎ましく思いながらもその存在に縛られる青年、捨て猫にトラウマがある女子高生など、心の底に「後悔」を抱えた人々。客に差し出されるささやかな奇跡がそっと心を救って-。

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    2024年01月27日
  • 嫁の遺言

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    あまい恋、あの頃の爽やかな笑顔と甘やかな気持ち。みたいなそんなもんではなく、そんなんは少女漫画に任せておいてさ。でも、ミステリーほどおどろおどろしくなく。

    恨みはあるが、まぁ、許そうか。
    ゆるさへんけど、覚悟せぇよ。
    とか。仕方ないなぁ。とか。
    日常にあるほんの少しだけある、すれ違いや、行き違い、思い込み一端を掬ったような話ばかりで。

    誰もが身に覚えがありそうで無さそうで、ホント身近な心のチクリがストーリーになってるところが、たまらん。

    わたしの話かはたまた友達の話だったかな。
    そんな気分で読めます。

    人間、こういうことあるよね。だからさ、どんな人との出会いも宝物になるんかもなぁ。

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    2023年12月10日
  • 私がいないクリスマス

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    もうすぐクリスマスなので読んでみました。
    病床での夢で過去の出来事やいろんな人の想いをみる。嘘がキーワードの作品でした。

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    2023年12月06日
  • 好きなひとができました

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    ころころ恋人を変える軽い男の話だと思ったら毒親と毒友の環境下で育った悲しい男の話だった
    好意は必ずしも良いものではなく、時には身を引くことも大事だと感じた
    どうか次の恋から上手く進みますように

    そして背の高い男性はどこかで思い止まりますように

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    2023年11月24日
  • カスタード

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    ネタバレ

    わたしには霊感やすごい能力などはないけど、
    実際にこういった奇跡なんかはこの世に
    あるんじゃないかと思える作品でした。

    人それぞれ大なり小なり後悔したことは
    あるし、出来ることなら何とかしてみたい
    って思うけどなかなか何ともならない。
    ちょっとしたキッカケがあれば好転していく
    かもしれないけどそのキッカケがなかなか
    見当たらない。そんな一歩前に踏み出す
    キッカケ(おまけ)をくれるお弁当屋さん、
    どの話もそのキッカケで変わっていく
    感じが小さな奇跡みたいで面白かった。

    本のタイトルにもなっている
    「カスタード」の意味が分かる終盤は
    ちょっとファンタジーっぽくなって
    納得のいかないところもあっ

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    2023年11月15日
  • 本日はどうされました?

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    ネタバレ

    最初「なんだなんだ?」となりながら読み始めて、読み進めるほど状況が理解出来ていく系。

    そして完全に理解出来たと思ったところで、置いていかれる。そしてまんまと衝撃の事実を突きつけられる。(それが楽しいからミステリを読んでいるところがある。)この本もそういう系でした。

    人間の嫌な部分が表現するのが上手いですね。
    誰かの意見だけで誰かを判断して、別の面から見たら良い人だったりして。自分の浅はかさを突きつけられました。

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    2023年11月06日
  • 四百三十円の神様

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    しっかり 長編かと思ったら
    短編集でした(ちゃんと確認しろ!!)

    さくさくと読めて中々面白かった

    作中の1つ
    【腐ったたぬき】は面白かった
    文芸部の子達が、意外と皆内容うろ覚えな【分福茶釜】について

    論理的に現実的に意見を言い合う感じ

    こういうの大好き

    でもやると嫌がられるんだよね(笑)

    歌とか聞いてて

    徳永英明 壊れかけのradio
    【♪♪何も聞こえないぃ~♪♪】
    うん もう壊れてるじゃん…

    とか

    aiko カブトムシ
    えぇ…少し背の高い彼の耳によせたオデコ
    甘い匂いに誘われた私はカブトムシ…

    カブトムシは甘さで集まって来たり、好んでもなくて…発酵した樹液に集まる
    …てこ

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    2023年09月24日
  • カスタード

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    同著者の「私がいないクリスマス」がとてもよく購入。
    内容自体は面白いが、とくに一冊を通して引き込まれるところはなかった。
    加藤元さんの別の作品も読んでみようと思う。

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    2023年08月02日
  • カスタード

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    カスタードの意味を知ったからと言って
    落涙するか?

    何でもない日常の何でもない気づきという奇跡♪

    人生、バンザイ!

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    2023年05月27日
  • ほかに好きなひとができた

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    ネタバレ

    おかしいのは男の方だと思っていた。
    だから真実を知った瞬間、背筋がぞわぞわして吐き気がした。
    きっとその相手に悪気はない。
    でも「貴方のためを思って」とか「好きだから」と言いながら傷つける。
    そんな“愛”を理由に支配しようとする人間は恐怖でしかない。
    あまりにも怖すぎる。
    そんな目に遭ってもまだ、人を好きになれるのなら、何とかなるだろうか。
    いつか彼の心が救われる日がくれば良いのにな。

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    2023年05月14日
  • カスタード

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    ネタバレ

    なんで必要なものがわかるのか後々判明し、最後は逆に必要なものを返されハッピーエンド。はじめはお弁当屋さんがひと押ししてくれる話と思って軽い気持ちで読んでましたが、最後のあたりは涙します。

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    2023年05月08日
  • 本日はどうされました?

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    ネタバレ

    しかけや結末は予想通りで、もう一段階欲しかったところ。
    それとも私が気づいていないだけで、もう一段階あるか……?記者の無自覚の悪意(情報提供者を明かしていること)から発展あるかと期待した。

    悪意も悪意としてわかりやすく描かれていたので、さくさく読めるイヤミスでした。

    タイトルは医者のセリフだと思っていたので、実は医者でした、とかね。

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    2023年04月19日
  • ほかに好きなひとができた

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    最初1/3くらいは、「あ、ちょっと失敗だった??」って思うけど読み進めたらちゃんとおもしろくなった。

    「好き」ってなんだろ??

    他人が変わることを望むな。自分が変えられるのは自分だけ。
    を、なるべく意識して生きるようにしてる私には、「恋人だから」とかいう理由で、相手を「変える」なんなら「変えてあげる」という思想が、どうにも……受け入れられないというか、気にくわないというか。

    なので、神崎を「好き」になった人々が、自分の尺度で彼を「より良い(と、本人は信じている)」方向に変えようと働きかける様が、腹立たしい。どっちかというと、神埼に共感してしまった。
    まぁ、でも結婚も考えてるような彼氏がフ

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    2023年03月30日