安藤貴子のレビュー一覧

  • おもてなし幻想
    第1章 顧客ロイヤルティを巡る新たな戦場
    結論その1 喜びの戦略は割に合わない
    結論その2 満足度はロイヤルティの予測因子ではない
    結論その3 カスタマーサービス・インタラクションはロイヤルティではなくディスロイヤルティを促す可能性が高い
    結論その4 ディスロイヤルティ緩和のカギは顧客努力の軽減

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  • ロケット科学者の思考法
    仮定と合わない結果に対して都合の良い解釈でしっかり眼を向ける部分を歪める、一つの良い結果での思い込み。
    技術分野で働く身としては結果に対する考察をもっと深掘りしていかなければと改めて考えさせられた気分です
  • ロケット科学者の思考法
    新規事業が立ち上がらない原因が論理的に示されている。

    問題は、これを理解した上でどうするかだ。悩みは深まるばかり…。
  • This is Service Design Doing サービスデザインの実践
    デザイン思考、アジャイル、HCD、コ・デザイン、DX…モダンなプロダクト開発の文脈で頻出する単語は、濃淡あるにせよ。だいたい本書でも取り扱われている。それくらい網羅的な一冊だ。

    サービスデザインとは何か。何故サービスデザインか。いかにサービスデザインを実践し、上達するか。
    そして、組織へと取り込ん...続きを読む
  • おもてなし幻想
    まとめ 
    「カスタマーサポート=お客様をおもてなしする(喜ばせること)」ではない「カスタマーサポート=お客様の努力を低減させる」

    お客様の努力の低減させるには
    ・全ての問題をできるだけセルフサポートで解決させる(2章)
    ・2回以降のお問い合わせを減らす(3章)
    ・お客様に努力を感じせない対応する(...続きを読む
  • おもてなし幻想
    おすすめされた本だったので読んでみました。
    分厚い死ぬ!と思いましたが図解も多く、専門用語には注釈が振られているのでわかりやすかったです。

    よくある「神対応」「おもてなし」とやらに一石を投じる一冊でした。
    まず手厚いおもてなしと、プラスのサービスは顧客のロイヤリティにはそこまで響かない。
    むしろ問...続きを読む
  • ミーティングのデザイン - エンジニア、デザイナー、マネージャーが知っておくべき会議設計・運営ガイド
     キックオフミーティング、セールスミーティング、ブレインストーミング、OKRミーティングなどの具体的なアジェンダ例が載っており、実務にそのまま活かせるのがとても良い。
     今後自分がチームで果たす役割が変わるにつれて(ex. リーダー、マネージャーなど)、より参考にできる部分が増えそう。ミーティングの...続きを読む
  • おもてなし幻想
    一言でいうと本書のテーマは「顧客サービスとは顧客努力を減らしてディスロイヤルティを緩和すること」である。
    まさしく過日、部品の自主回収を知らせてきた某メーカーに対し、こちらが3回も電話をかけなおす羽目になって腹立ったばかりなので、そうそうそうなんだよ!とひざを打った。
    自分はもともと短気で特別や過剰...続きを読む
  • みんなではじめるデザイン批評 - 目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド
    批評とは、問題を解決するものではない。新しいアイデアを出すためのものでもない。自身の好みを述べるものでもない。承認を得るためのものでもない。
    デザインをより良くするためのものである。

    この本は批評について、する側・される側の心構え、ミーティングの準備・進め方や事例を示す。

    基本となる思考の流れは...続きを読む
  • デザイン組織のつくりかた - デザイン思考を駆動させるインハウスチームの構築&運用ガイド
    ※僕はデザイナーではありません。

    前半の総論っぽいところはよくわからなかったんですけど、後半の各論は大変勉強になりました。デザイナーやデザインに関心があって、組織としてデザイン力を高めたい方には一読をオススメできます。
  • みんなではじめるデザイン批評 - 目的達成のためのコラボレーション&コミュニケーション改善ガイド
    今まさに必要な書籍でかなり学べる書籍。
    というのも今の組織でも伝統として残るデザインレビューにはいつも頭を悩まされている。デザインの統制を取るために必要な機関ではある反面、反応的なフィードバックをしたり、指示的なフィードバックをしたりしてしまいプロダクトチームやデザイン担当者にとって必要なものなのか...続きを読む
  • おもてなし幻想
    顧客の満足度、ロイヤリティにつなげるために企業がするべきことが、データに基づいて書かれていて、わかりやすい。仕事で、まさにサービスについて、考えていたので、かなり納得できた。

    ただ大事なところはほぼ第一章に書かれている気がする。あとのページはかなり細かい補足のような気がする、少し長い。
  • セックスロボットと人造肉 テクノロジーは性、食、生、死を“征服”できるか
    セックスロボット、人造肉、人工子宮、自殺装置についての最新テクノロジーを追った四章。
    著者の考えはともかく、いろいろなテクノロジーが紹介されていておもしろかった。
    著者はなぜかどれに対しても批判的。
    もしかしたら問題点を見つけるために、あえて否定的な目でみてるのか?
    そのせいでどのインタビューも開発...続きを読む
  • ロケット科学者の思考法
    ビジネス書何冊か読んだくらいの密度があります。

    発射→加速→達成と大きく3つに分かれており、特に加速フェーズがおもしろかったです。

    中でも「本質を捉えなおす」ことや「真実に近づく」ための思考法は、ビジネスを中心に様々な場面で活かすことができると感じました。

    全体を通してユニークな例えが多く登場...続きを読む
  • セックスロボットと人造肉 テクノロジーは性、食、生、死を“征服”できるか
    最先端テクノロジーは人間を幸福にするのか。自称「懐疑的なひねくれもの」である女性ジャーナリストが取材するテクノロジーの世界には、人間の見栄、虚栄心、エゴ、支配欲が充満している。
    テクノロジーをフェミニズムの問題として読める新鮮な読書だった。
  • おもてなし幻想
    カスタマーサクセスがある会社や、関わる仕事をしてる人は読むべき。新しい角度からカスタマーサクセスへ切り込む本です。
  • 約束してくれないか、父さん 希望、苦難、そして決意の日々
    Michelle Obamaさん・Kamala Harrisさんらの自伝に触れて以来、いま目の前のモニターに映る指導者はどんな背景を背負っている/きたのかをぼんやりとだが考えるようになった。政策の前に人となり。

    本書の存在を知った直後、第46代アメリカ合衆国大統領の映像を目にしてふと↑の疑問が湧き...続きを読む
  • 私たちの真実~アメリカン・ジャーニー~
    現職以外なんの前知識も持っていない分際でその半生を覗く。政策より前にその人の雰囲気を見がちだけど、最初に思ったのは相当闘い抜いてきたんだろうなってことだった。

    前に読んだMichelle Obamaさんとはまた違う、名前負けしないどっしり構えた戦闘態勢。飾らないプラス等身大とも言える文章は彼女の正...続きを読む
  • デザイナーのためのプロトタイピング入門
    今までほんわかしたイメージでプロトタイプの作業をしていました。この本を読んで、指差し確認よし!のように俯瞰的に作業を理解できるようになりました。

    私はkeynote,Invision,Adobeのソフトウェアを使っています。最新のソフトウェアやアプリも気になりますが、著者のおっしゃる通り「ツールの...続きを読む
  • おもてなし幻想
    日本の精神である「おもてなし」
    おもてなしをしっかりすればロイヤルカスタマーにつながる。そんな神話を信じる人にはショッキングな内容が詰まっている。
    電話しかなかった時代からいくらでも自分で情報を取れる時代へと、前提が変わっている。顧客がなるべく電話をかけなくても済むような設計が適しているにもかかわら...続きを読む