Izumiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一度見ただけで何でも覚えてしまえるというチート能力持ちの女官がひょんな事から時の青年皇帝にその能力をかわれ、官吏を目指すといういわば中華風立身出世物語。
この少女マンガのような展開はまあ好みです^^
でも中盤までヒロイン茉莉花のネガティブ指向にちょっとイライラさせられた。
彼女が本気を出してからは楽しくなってきた。
ラストの国際会議の場面とかなかなか良かったね。
これなら続きを読もうと思える。
ラストの締め方はこの一冊で終わりでも良いような感じになってるけど作者的には手応えはどうだったのだろうか?
彼女のさらなる活躍と皇帝との関係がどうなっていくのか見ていきたいね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ何度めか分からない皇帝からの無茶振りに、今度は湖州というところへ州牧補佐として赴任する茉莉花。そこで有能堅物な翔景と、軽いノリで人懐こい大虎に出会う。事件の捜査をする中で、奇妙な出来事も立て続き、お互いがそれぞれに疑いを持ってるので、これから起きる事件にそれぞれが絡むのかとも思ったが、お互いの正体を暴露し協力するところまでで今回は終わり。これまでは毎巻解決して、次への布石が最後にちらっと書いてあったくらいだったが、今回は解決しないまま次へ持ち越し。茉莉花の着眼点がなかなか面白いからどんな風に解決に持ってくのか次が楽しみ。
個人的には、これまで2, 3, 4巻で出てきてた暁月が当然ながら出てこな -
Posted by ブクログ
ネタバレ珀陽の「恥ずかしい手紙」を読んだ後の、茉莉花の暁月に対する「飛べないくせに」発言には笑った。あんなに目立たないようにほどほどに力を抜いていた茉莉花が、出向先の国の皇帝と、ここまで必死にやりあうようになるなんて。仕事を一緒に取り組んでいる海成が茉莉花引き留め作戦に使えないと分かって、暁月自らが真剣に茉莉花を引き留めるものの、それが全然響かない茉莉花もすごい。でも、茉莉花が国に戻る中、お礼を伝えるために同行した暁月の幼妻の莉杏が、珀陽に放つ発言もすごい。暁月と茉莉花のやりとりも結構好きだったなーと、白楼国に戻ってきたのを寂しく思いつつも、珀陽と茉莉花のやりとりもやっぱり好きだなーと嬉しくも思う。な
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Posted by ブクログ
ネタバレスピンオフ的な「十三歳の誕生日、皇后になりました」からシリーズを読み始めた私には馴染み深い暁月が登場。科挙に2番の成績で合格したものの、珀陽から不満を漏らされ、また無茶を言われる茉莉花。先輩女性文官と一緒に暁月の世話役ポジションになり奮闘する。暁月の珀陽への悪態も感慨深い。意図せず優秀さを発揮する茉莉花の特技は羨ましいばかりだが、自分の行動を後悔したり、世渡りを優先させて力を抜いていたのを本気で取り組む決意をしたり、完璧ではないなりに一生懸命取り組む姿は相変わらず好印象だし何より可愛い。皇帝の想いが届くにはまだまだ時間がかかりそうだけど、そこももどかしくて可愛い。
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ネタバレ 購入済み
相変わらず良い子
莉杏は本当に可愛いし良い子だなぁと。海成が嫌々ながらもちゃんと働いているのが面白いです。しかし…誘拐事件が多くて心配になります。暁月の「俺の女」宣言がなかなかでした 笑
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購入済み
他の漫画と少し違った視点
他の漫画を否定するわけではないですが、いわゆるイケイケ的な異世界ストーリーとは違った視点が面白いと思います。謎解きストーリーもアッと驚かせる展開を期待しています。
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