リー・チャイルドのレビュー一覧

  • 消えた戦友(下)

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    もう最高!やっぱりジャックリーチャーは面白い。先が早く知りたい度MAXな小説。勧善懲悪は本当にスッキリする。さあ次回作も行ってみよう

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    2026年03月04日
  • 副大統領暗殺(下)

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    初期作だから面白いだろう、と思ってはいたが読み応え抜群! 事件の様相が二転、三転していく様は推理小説を読んでいるかのよう。今作も堪能しました。リーチャー、いいですね。推理力、行動力、そして容赦のなさ! 全て好みのヒーローです。

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    2024年09月21日
  • 宿敵(下)

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    ネタバレ

    完璧なカナヅチの私には荒れた海の中なんて考えるだけで恐ろしくて、さすがのリーチャーも死んでしまうのかと思った。結局は正義は勝つ!なので安心だけど。
    ところで、この感想はVIVANTの一挙放送を観た後に書いるのだけど、VIVANTの作中に今作の冒頭と同じプロットがあってワクワクした。

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    2024年01月21日
  • 消えた戦友(下)

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    ネタバレ

    安定の面白さ。リーチャーなら必ずやり遂げてくれると分かっていても、読むのをやめられない。それは結末の爽快感を味わいたいがためだ。徹底的に叩きのめす、それが快感なのである。

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    2023年11月11日
  • 葬られた勲章(下)

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    テロとの戦いに突入しているアメリカの姿を描いています。

    テロとの戦いって、対テロリストというだけではなくて、対自国民という事にもなるんですね。それが故に、リーチャーは、警察や連邦機関から追われながら、テロリストに孤独な戦いを挑む羽目になります。一体、何から何を守っているのか?もっとも、リーチャーの戦いが孤独なのは、いつもの事ですが。

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    2023年07月17日
  • 宿敵(下)

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    事件の解決に向かっている途中、リーチャーがMP時代に取り逃した犯人の姿が見え始めます。今回リーチャーが潜入した事件の背景、事の黒幕は、その嘗ての犯人につながっていたんですね。

    最後、リーチャーがピンチに陥るのですが、その後、意外に最後までは短かったのは、仕方ないのか。まぁ、あそこから更に長く話が続くのは、リーチャーのダメージから言っても難しかったしね。

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    2023年06月13日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    恥ずかしながら私自身は本書を読むまで作品と名前が一致していなかったのだけれど、米国では誰もが知る巨匠エドワード・ホッパー。
    様々な作家の作品からなる『短編回廊』とは違って、一冊丸ごとエドワード・ホッパーの絵画から紡がれた物語はどこか懐かしく、登場人物とはこれまでもドラマや映画、小説などで出会っていたような不思議な既視感と絵そのものから漂う危うい気配にゾクゾクした。おもしろかった!

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    2023年05月10日
  • 奪還(下)

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    ネタバレ

    アクションはほぼないが、頭脳戦が読ませます。しかし、ラスト近く、リーチャーが悄然と農場を後にしようとする所だが、何故5人もの人間を連れて出ていけたのか、と考えなかったのだろうか? タイヤの跡からわかるのだが、リーチャーならその前に気づくのでは? と思った。読み落としか読み違いしてるのかな?

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    2022年11月06日
  • 奪還(上)

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    非常に謎解きの要素が強い一冊。これまでのリーチャーシリーズを読んでいなくても楽しめる作品です。作中で述べられている米国人、英国人の気質の違い、軍の部隊ごとの違いなども興味深い。リーチャーは人を殺すことにちゅうちょしない。こういう考え方は私には理解が及ばない。銃や人を殺すことが身近にあることとそうでないことの違いかなとも考えた。
    しかし、読んでいる間はそんな小難しいこと考えずに楽しめた。

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    2022年09月03日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    1882年に生まれ、1967年に亡くなった、エドワード・ホッパーというアメリカの画家の17の作品を題材にして、17人の作家が、それぞれの絵に対しての短編物語をつくるというコンセプトの本。要するに、エドワード・ホッパーの17の作品に対して、17編の短編が書かれ、本書はそれを収めた短編集だ。
    アイデアを思いつき、物語をつくることに参加を呼びかけたのは、ローレンス・ブロックである。ローレンス・ブロックは私の最も好きな作家の一人なので、読んでみることにしたのだが、ローレンス・ブロックが書いた短編だけではなく、面白い短編が多かった。ローレンス・ブロック以外にも、マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーバー、スティーブン・キングなどの有名な作家が短編を寄せている。
    エドワード・ホッパーという画家は知らなかったが、とても独特なタッチの絵を描く作家だ。アメリカでは名の知れた画家なのだろう。
    また、絵を題材に物語をつくるという試みは成功している。思いもよらない物語を寄せている作家も多い。

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    2021年09月24日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    20世紀を代表するアメリカ人画家の一人であるエドワード・ホッパーの作品は、写実的だが郷愁を感じさせるタッチ。現代的な孤独感。描かれる人物の物憂げな表情。ありふれた構図なのだが何故か惹かれるものがある。
    そんな魅力に惹かれる作家も多く、この本の編者であり著者の一人が、これまたアメリカ探偵小説の雄ローレンス・ブロック。ホッパーの作品から発想された短篇小説を創り出すというアンソロジーの企画に賛同したのは、彼と交友関係のある多彩なアメリカ人文筆家達。
    18枚のホッパーの作品に、ブロックを含め、17人の作家が描く17編の短編は、ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、スパイモノ、ホラー、ヒューマンドラマ、コンゲーム、ラブロマンスと幅広いジャンルの作品が揃う。
    翻訳陣もニクイ。スティーブン・キングには白石朗、マイケル・コナリーには古沢嘉道と、過去に夫々の作家の翻訳を手掛けた人を起用している。
    贅沢な一冊。
    個人的にはロス市警を退職し私立探偵となったハリー・ボッシュが登場するマイケル・コナリーの『夜鷹 ナイトホークス』が一押し。

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    2021年03月07日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    楽しめた!
    知ってる作家も知らない作家も、1枚の絵から広げる想像力の半端なさをまざまざと見せつけられた思い。キング御大、ジョイス・キャロル・オーツ、ローレンス・ブロックなどはさすがの出来で、中でもジョー・R・ランズデールがダントツ。ウォーレン・ムーア、クリス・ネルスコットが発見だった。

    しかしそれぞれヴァラエティに富みながらも、全体としてはダーク寄りの傾向なのは、そもそもエドワード・ホッパーの絵の中にある「孤独感」「空虚感」の為せる技だろう。

    読む前、読みながら、読んだ後、何度もホッパーの絵を見返したことよ。

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    2019年06月24日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    おもしろいが、6/17殺人、4/17近親相姦なのは過剰にセンセーショナルでは。ミステリ作家多いからか。

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    2025年07月07日
  • 副大統領暗殺(上)

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    ▼安定のジャック・リーチャー・シリーズ。
    副大統領に、暗殺を匂わす手紙が来て、リーチャーが依頼されて「その警護係」をやりながら、最後には犯人をやっつける。以上。

    ▼きっかけは、

    ・副大統領を警護するシークレット・サービスのとある女性から依頼。彼女はリーチャーの亡くなった兄の、元彼女だった。

    そして、その彼女とリーチャーが結局恋愛関係になる。んだけど、彼女が殺されてしまう。というわけで、副大統領を守る、という目的が「彼女の仇を討つ」に変換されて最後の戦い。

    ▼いつもどおり、全体の七割地点まで、犯人と動機が明確に分からない。分かったらあとは段取り(笑)。今回みたいに国家権力そのものと共闘すると、仕方ないですね。

    ▼ちょっと違うのはほぼ全編、「リーチャーの軍隊時代の部下の、強い女性ニーグリー」が相棒として活躍。リーチャーとのやりとりがちょっと面白い。

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    2024年11月03日
  • 葬られた勲章(上)

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    2024.10.13
    リーチャーの考え方でわからないので誰かに教えて欲しい。
    なぜ、彼は帰るべき家などを一切持たないにもかかわらず、自分に関わり合った出来事には「何もそこまで」と思うくらい過剰に関わり続ける。そのなぜ?は何作読んでもスッキリしない。

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    2024年10月13日
  • 副大統領暗殺(下)

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    副大統領を狙う暗殺犯からの、執拗な脅迫。その意図は、なにか。そして感謝祭に賑わうワシントンDCで決戦の幕が上がる。リーチャーの推理は冴えわたり、ニーグリーとの息の合った共闘は読み応え十分。
    安定のシリーズは今作も健在。巻末のリストを見ると、近作は翻訳されていないが、仕上がりはどうなのだろうか。例えばジャック・ヒギンズのように尻すぼみになっていないことを祈る。

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    2024年09月04日
  • 副大統領暗殺(上)

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    放浪中のリーチャーのもとに奇妙な依頼が届く。依頼主は亡兄の元恋人でシークレットサーヴィス幹部のフレイリック。内容は殺害予告が届いた次期アメリカ副大統領の警護だった。リーチャーは依頼に応じ、戦友のニーグリーに協力を仰ぐ。
    翻訳15作目。シリーズ第6作は現実の大統領選に合わせて翻訳されたのか。時折挿入される緻密な描写が楽しい。大統領暗殺を描いたアメリカ映画の蘊蓄も。

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    2024年09月03日
  • 奪還(上)

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    二転三転しておもしろかった。妻子誘拐の謎解きとアクション。アメリカ人とイギリス人の違いよ描写もなるほどと思いました?あっという間に読み終わります。

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    2024年02月19日
  • 消えた戦友(上)

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    (上下巻併せた感想)

    ▼何作目かの、ジャック・リーチャー・シリーズ。アメリカ退役軍人のジャック・リーチャー。軍人としてのキャリアをずっと憲兵隊として過ごした、つまり軍隊内の警察であり、捜査官だった。叩き上げのエリート(矛盾?)だったが若くして少佐で思うところあって退官、その後は年金暮らしだが、なんとホームレス。着のみ着たまま、所有財産は着てるものと歯ブラシとパスポートとキャッシュカードだけ。ヒッチハイクか電車バスで安宿から安宿へ、アメリカを放浪している…つまり、たれも彼に電話できないし、行動を捕捉できない。格闘と記憶力と銃器の扱いと洞察力で米軍随一と謳われたリーチャーの行先に、毎回1話完結でトラブル事件ミステリーと美女と悪者たちと戦いが立ち塞がる…が、強いぞリーチャー連戦連勝、というのが大まか御紹介文です。

    ▼話の段取りは以上なんですが、三人称描写が基本ながら、リーチャーの思考に寄り添う書き方で、リーチャーの思考は米国軍人ではあったし誇りはあるけれど、かなりリベラルで。作品が大まか2000〜現在くらいのアメリカ各地を描くのですが、「荒廃したアメリカ」「格差社会アメリカ」「ドラッグと犯罪のアメリカ」などに鋭敏なセンスで、かつ旧職場の米軍はしばしば悪の巣窟として描かれたりします。なるほど作者はイギリス人です。

    ▼今作は、珍しく「チーム物語」。軍隊時代のリーチャーの最高チーム、8人がいた。今はみんな退官している。そのうちひとり、探偵をしていた仲間が、変死他殺体で発見される。仲間たちが10年ぶり?とかで集合。集まったのは4人。あとの3人は?…。リーチャーを隊長に探偵作業が始まる…。というものです。


    ※以下、ネタバレ※




    ▼残り3名は殺されている。
    旧友のうちひとりが、軍需メーカーに勤めた。警備担当みたいな。その会社の工場では、最新兵器部品を作っていた。そして悪い幹部が「不良品に見せかけて大量の部品をテロ集団に高く売却」という犯罪をやっていた。リーチャーの旧友の1人がそれに気づく。極秘操作のために旧友たち動員。だがなんと警察内に悪い連中の仲間がいた。さすがに騙され殺された。

    と、いうのが今回の悪者たちと経緯。

    ▼で、それらが暴かれるまでがストレスだけどドキドキで。ときどき悪いやつが暴力手段に出るとリーチャーが勝ってすきっとして(笑)。終盤全貌が分かり、実力行使対決して、勝利、敵討ち、パチパチ。

    ▼殺されたであろう4人のうち、3人までは死体が出てくる。もうひとりは死体が出てこない。なので、「ああこの4人目がきっと裏切ったんだな、悪者なんだな。苦い感じくるんだろうな」と、予測していたら、違った。なんだけど、4人目は「あいつも死んだ」と語られるだけで死体は出てこない。こ、これは……この4人目が裏切り野郎だと思わせておいて予想を裏切るためだけの設定だったのだろうか…。

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    2023年12月02日
  • 消えた戦友(下)

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    やつらは特別捜査官に喧嘩を売ったのに、われわれは手出しできず友人の仇をとれない。墜落死の事件と、戦友らと連絡がとれないことは関係があるのか。やがてリーチャーの記憶の糸がつながる。

    安定の面白さ。リーチャーはやはり我が道を行くのであった。

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    2023年08月29日