【感想・ネタバレ】葬られた勲章(下)のレビュー

あらすじ

ウクライナから来た謎の母娘と、サンソム下院議員を繋ぐ歴史の糸とは何か。
国防総省から持ち出されたメモリースティックには、どんなトップシークレットが残されていたのか。
ニューヨーク市中を舞台に繰り広げられる、リーチャーとさまざまな敵とのスリリングな攻防が、
英米でも高く評価された傑作ミステリ!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

テロとの戦いに突入しているアメリカの姿を描いています。

テロとの戦いって、対テロリストというだけではなくて、対自国民という事にもなるんですね。それが故に、リーチャーは、警察や連邦機関から追われながら、テロリストに孤独な戦いを挑む羽目になります。一体、何から何を守っているのか?もっとも、リーチャーの戦いが孤独なのは、いつもの事ですが。

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2023年07月17日

Posted by ブクログ

ジャック・リーチャーシリーズ第13作。ネットフリックスのドラマを見た後だけど、リーチャー役は彼でピッタリだね。
今回はニューヨークの街中を巡る推理劇。頭脳派リーチャーも魅力的だ。
どこから読んでも楽しめる安心のシリーズ。

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2022年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初リー・チャイルド。
訳者あとがきにもあるように、シリーズの過去作未読でも問題なく楽しめた。
まったくダレることなくスリリングな場面展開が畳み掛けられ、強者vs強者の頭脳合戦と殺傷能力合戦には痺れた。
これをもし映像で観たらヘタレなわたしは血しぶきに耐えられなかったのでは?

さて、それほどまでに血眼で探すメモリースティックの中身とは?
この設定がうまい!

シリーズ中でも傑作とのことだが、過去作も読んでみたいという気持ちにさせてくれた。

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2020年11月14日

Posted by ブクログ

ウクライナから来た謎の母娘と、サンソム下院議員を繋ぐ歴史の糸とは何か。
国防総省から持ち出されたメモリースティックには、どんなトップシークレットが残されていたのか。
ニューヨーク市中を舞台に繰り広げられる、リーチャーとさまざまな敵とのスリリングな攻防が、
英米でも高く評価された傑作ミステリ!

都市にまつわる蘊蓄が楽しい。
下巻の帯は見ない方がいいかも。

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2020年09月03日

Posted by ブクログ

リー・チャイルド『葬られた勲章(下)』講談社文庫。

ジャック・リーチャー・シリーズの第13作。2009年の作品。

さすがに11年前の作品だと電子モバイル機器などの描写に古さを感じる。また、この時代だからこそ重大な秘密情報も今となれば、さほどの情報でもないだろう。出来ればリアルタイムで読んで、面白さをさらに味わいたかった。

自ら火中に飛び込むかの如く巨大な陰謀の渦に巻き込まれていくジャック・リーチャー。深夜のニューヨーク地下鉄でリーチャーが何もしなければ、これだけの死者は出なかったのではとも思う。

自殺した国防総省の事務員スーザン・マークが盗み出した秘密情報は、やはり下院議員のジョン・サンソムの陸軍時代に関連していた。しかも、その情報はサンソムの議員生命を脅かし、アメリカ政府の存亡にも関わる重大なものだった……

ついに正体を現したライラ・ホスとスヴェトラーナ・ホスとリーチャーの息詰まる闘いの行方は……

本体価格1,000円
★★★★

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2020年08月18日

Posted by ブクログ

ジャック•リーチャのシリーズはずーと読んでる。今作もシリーズ一貫してのアクション描写重視の展開。リーチャの主観的描写が鋭い。銃の描写が詳細すぎるから筆者のチャイルド相当銃に詳しいようだ。ネタはまさかのオサマビーンラーディンというのも非常にリアルさがあっていい。

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2022年01月17日

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