佐野徹夜のレビュー一覧
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「世界なんて終わってしまえばいいのに」
私もそんなことを考えたことがある。共感できるところが多々あった。3人の関係も独特で面白かった。Posted by ブクログ -
異色の青春小説でした。
ある出来事がきっかけで、3人には、ある能力が備わりました。死にそうになったとき未来が見える間中、手首を切り死にそうなとき幽霊が見える青木、死にかけると人を洗脳できる天ヶ瀬。
この3人が、辛い絶望の状況ながらも生きる姿を描いています。
終始、いじめや虐待、殺人などありとあらゆる...続きを読むPosted by ブクログ -
本編を読んでいたのでこちらも気になって購入。
香山目線の話もあったり、入試の試験の話があったり。
本編の裏側的な話と、それから時間がたったときの話と。
大学生になって声やユーリとの話はなかなか私的には進まなかったのですが、それでも最後まで読みました。Posted by ブクログ -
映画『君月』を観て佐野徹也さんを知り、映画が面白かったので、期待をこめてこの本を読んだ。感動というものはなかったが、人を愛することができない、社会に馴染めない主人公のむしゃくしゃする気持ちを共に味わいながら読めた。個人的に数学が好きなので、i(虚数)の話をリアルな世界でうまく例え、表現している所が印...続きを読むPosted by ブクログ
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本編を読んだのは2年前。当然のことながら全く覚えていない。
特に香山のことなんて存在すら抜けていた。
なのでまぁ……あんまり……。Posted by ブクログ -
2019年3月に実写映画が公開される佐野徹夜氏による「君は月夜に光り輝く」の続編。雑誌「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された短編などを収録。雑誌掲載分の短編は、本編を補完する意味でなかなかおもしろかった。まみずと卓也のやり取りをそれぞれの目線から見る事が出来たり、香山がまみずを好きになったきっかけ...続きを読むPosted by ブクログ
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吉野への執着がすごい。死を受け入れているはずなのに。あれはもはや悲しみとかではないと思う。だけどはっきりわからなかったのは吉野の最後の言葉。結局彼女は誰も愛せず死んでいったってこと?みんなが言うほど青春って感じがわからなかった。教えてくださいPosted by ブクログ
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迷ったとき、つらいとき、やることがないとき、僕は吉野にメールを送る。半年前に死んだ吉野から返信があるわけもない。でもある日、吉野から返事が届いた…。Posted by ブクログ
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『小説を愛してる、すべての人に』冒頭の一文に呼ばれた気がして読んだ、早逝の女子高生小説家とその周りの人々の物語。
人の気持ちが分からない、だから小説を書く。こじらせ思春期のようだが、自分もそう思って文章を綴っている節はあるので分かる。
感情の捉え方が苦手な登場人物たちがもがいて文章にすがる様や、...続きを読むPosted by ブクログ -
『政宗くんのリベンジ』、先月につづいてまたの番外編。
来月は本編見られますように。