佐野徹夜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あらすじ
「俺、見えるんです」
人間には、目に見えないポイントがある。
テニス部(+4)イケメン(+6)コミュ力(+7)
空気が読めない(-4)ダサい(-1)友達がいない(-2)
ポイントに左右され生きる青木。本当にポイントが大事なのかーー。これは俺たちの、人生の分岐点(ポイント)の物語だ。
感想
"これはもっとリアルで切実で、そしてすごく普通の話なんだと思う"
誰しも意識したことがある「ステータス」がある日ポイントとして露呈していたら。青木と同じようにポイントで立ち回ってしまうだろうか。自分を失ってまで…。
人間の醜さが全面に出ていて、不快感を覚える。
私達が普段無意識に行っているその行為に、目を背けたくなる。ポイントの高い曽山、低い春日。
そこに全てが現れているのだろう。
ポイントを気にせず、自分を貫き通し生きること、
それがどれだけ難しく大切なことかを考えざるを得ない作品だった。
評価
嫌いな人はとことん嫌いな内容だろうと思った。
いじめの場面、現代社会の問題を顕著に表していて、すごく胸が締め付けられる重い内容に、心が折れる人がいると思う。
おすすめはできるけど人を選びそう。