佐野徹夜のレビュー一覧

  • 透明になれなかった僕たちのために

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    表紙買いした作品
    題名と表紙が綺麗すぎて衝動買い
    自分の知らない知識がたくさん出てきてその度に調べてみたりした
    難しくて理解に苦しんだ部分も多々あったけれど面白かったです

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    2025年11月20日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    ちょっと前に読んだ話だけど、概念とか知識とか倫理とか盛り沢山で面白かった。
    展開も面白かった。
    物語は全体的に暗いし、これ救いようないなぁって思いながら読んでいた。癖が強いから逆に読める。

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    2025年10月12日
  • 君は月夜に光り輝く

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    発光病を患う女の子と陰気な男の子が主人公のお話し。
    病状が悪くなればなるほど彼女の体は強く光り、その光は美しく儚い。
    読みやすいが、発光病という点を除いては特に大きな特色がなく、いい意味で平凡な恋愛小説。

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    2025年08月17日
  • 君は月夜に光り輝く

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    高校生·卓也と、不治の奇病"発光病"で余命宣告を受けた同級生·まみず。卓也はまみずが「死ぬまでにしたいこと」の代行をはじめるが…。短い命で精一杯輝いて消えた時間の中に凝縮された"生きる意味"。切なく儚く美しい幻想青春小説。
    「君は月夜に光り耀く」(2017)佐野徹夜
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年05月17日
  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日
  • アオハル・ポイント

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    あらすじ
    「俺、見えるんです」
    人間には、目に見えないポイントがある。
    テニス部(+4)イケメン(+6)コミュ力(+7)
    空気が読めない(-4)ダサい(-1)友達がいない(-2)
    ポイントに左右され生きる青木。本当にポイントが大事なのかーー。これは俺たちの、人生の分岐点(ポイント)の物語だ。

    感想

    "これはもっとリアルで切実で、そしてすごく普通の話なんだと思う"
    誰しも意識したことがある「ステータス」がある日ポイントとして露呈していたら。青木と同じようにポイントで立ち回ってしまうだろうか。自分を失ってまで…。
    人間の醜さが全面に出ていて、不快感を覚える。
    私達が普段無意

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    2025年02月19日
  • 君に贈る15ページ

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    15名の作家さんが『15』をキーワードに描く掌編小説『君に贈る15ページ』の概要と感想になります。

    概要ですが、アンソロジー作品のため、これといった表現は出来ませんが、15歳や15年と年齢や年月に関する作品が多かったですね。

    感想です。
    作家さんの贔屓なしで個人的に良かった作品
    ・息継ぎもできない夜に
    ・十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語
    ・いざ、さらば
    ・初恋灯籠
    初読み作家さんもいたので、これを機に読みたくなりました♪
    毎夜のお供にして、優しい十五夜を夢みて下さい^_^

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    2025年01月21日
  • 君は月夜に光り輝く

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    ちょっとストーリーはベタかなって思ったけど読みやすい作品でした。 死んでいく人間の絶望と生き残る人の絶望。生きていて避けられない対称的な絶望をどことなく感じました。

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    2025年01月03日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    なんだか複雑な背景ではあったものの基本は思春期特有の感じっていう印象から脱せてない感じがした。その背景がある意義があんまりって感じた。

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    2025年01月03日
  • さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)

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    佐野徹夜さんの本が好きなので読みました。佐野徹夜さんの本を何冊か読んできたらわかることがあってまず、主人公はだいたい中高生ぐらいの男子。厨二病感があって全体的に暗い雰囲気です。こんな感じの作風が好きな人にはおすすめできる作家さんです!!

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    2024年11月17日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    ネタバレ

    なかなかに重たい話でした。
    自分とは?家族とは?友達とは?
    生きる意味や犯罪を犯すこと、倫理観などについても書かれています。

    主人公、色々諦めていて無気力で、だけど目が離せなくて読み進めてしまいました。

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    2024年10月13日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    ネタバレ

    主人公は誰とも慣れず、心を開かず、透明な存在でいようとする点は、タイトルに即していますが、透明な存在だと盛り上がりも盛り下がりもなく、平坦な内容で少しシンドかった。全体として透明感のある小説だったとは思います。
    少しネタバレになりますが、出生の秘密や、遺伝による結果など、高尚な内容に触れ、最後はドロドロな結果だが、文章としてはサラッとしていたため、もっとクドく人間心理を描いてくれほうがよかった。

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    2024年09月26日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    「遺伝子」について考えさせられました。
    学校で学んでから、一度も関わったことがない分野なので、全てが新鮮で、驚きや畏怖の念を抱きました。
    物語の中で起きたことが、現代の技術として確立されているとしたら、と思うと背筋がゾクゾクします。

    「愛」
    改めて考えると面白い気持ちだと思いました。
    愛があるから、人を大切にしたいと思うし、愛のせいで、人を憎く思い殺意を抱いてしまう。
    一つの気持ちなのに、真反対の行動を起こさせてしまう。


    物語の中の何気なくされていた会話が、最後に繋がり、収束を迎える予想外の展開は面白かったです。

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    2024年07月21日
  • 君は月夜に光り輝く

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    ネタバレ

    発光病。原因も治療法不明の病気で、身体の輝きが増して、いずれ死に至る病。この本はそんな病に冒された少女と、彼女を好きになる少年の話です。読み終わったすぐの感想は、あ、中学生とか高校生が好きそうな小説だな、ということ。おばちゃんには、青春が甘酸っぱくて、なんだかちょっと照れてしまうくらい真っ直ぐな恋でした。

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    2024年06月20日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    ネタバレ

    死生観が面白いと思う。
    でも読み終わって、生きたいって気持ちには全くならなくて、読み終わったら最後の主人公とは真逆の気持ち。

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    2024年06月01日
  • 君は月夜に光り輝く

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    泣くつもりなかったのに、涙が止まらなくなっちゃった。
    こういう別れの小説って、泣くことわかってるのにいつも泣いちゃう。
    会話が多くてすいすい読めちゃう。
    まみずちゃんの切ない気持ちが辛い。
    久しぶりにこういう泣いちゃう小説を読んだので面白かった。
    ジブリの曲流しながら読んだから、余計に泣けたんだと思う。私、グッジョブ。

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    2024年05月19日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    少し不気味であったり、恋愛の部分ではなんだか切なくなるシーンもありましたが、物語全体としては暗めのトーン。
    生死については色々と考えさせられる。

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    2024年05月09日
  • 君は月夜に光り輝く

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    主人公とヒロインのやり取りなどはコミカルで本を読みなれてない私でもクスッと笑いながら読めた。

    また、人それぞれの背景はあれど、わりとどこにでもある家庭感もあっていい意味で現実味があった気がします。現実味があるところと非現実的なところがとても良かった。

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    2024年05月08日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    なんだか専門用語が多くて途中まででリタイアしようと思ったけど、結局ここまで読んだら結末が気になり完読。面白かったかと聞かれるとよくわからない。でも、読んで良かったとは思う。理系の人には楽しいのかな?

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    2024年03月07日
  • 透明になれなかった僕たちのために

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    暗く絶望的な愛を見た。

    導入にとても惹きつけられて、先が気になってどんどん読んだ。

    令和ド現代が舞台なのに、男女の浪漫感はどこか懐かしくて少しギャップを感じた。

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    2024年02月27日