佐野徹夜のレビュー一覧
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アナザーストーリーと言うか、後日譚と言うか、取り敢えず本編である“君は月夜に光り輝く”を読んだ後直ぐに手を付けた。
ここでの感想を見る限り、意見は別れる。問答無用で香山の後日譚“ユーリと声”。
しかしながらこの一冊においては、この香山の話以外に目につくものはありませんでした。
おっちゃん的には、...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物に自分の苗字も名前も出ることがあるのか。
ましてやリストカットに首絞めなんて。
今の私には運命を信じられるのかもしれない。
生きて、愛することってそれだけで凄いんだと思う。Posted by ブクログ -
何か始めることは、いいことなのか?
戦争とかさ、始めない方がいいことだってあるわけだろ。
始まらないまま終わらせた方がいいことだってあるんじゃないか?
考えてもしょうがないことは考えない。
自分の力でどうにかなることばかりじゃないんだからさ。Posted by ブクログ -
正直私にはなかなか読み進めにくい作品でした。暗いというかマイナスに引っ張られるというか、、、。
読み終えた後もなんだかすっきりしなかったですがあとがきを読んでなるほどなと思いました。。Posted by ブクログ -
君は月夜に光り輝くのサイドストーリー。
読んでも後悔はない面白いお話だった。
「今日死ぬように生き、一生生き続けるように学べ」が好きなフレーズでした。Posted by ブクログ -
ー現実に期待なんかしてるから駄目なんだよー
前作の時も思ったけど、何故この作者はあの中高生の時に強く感じた生きづらさや世界に絶望したような感情の描写が上手いんだろう。多分私が中高生だったら共感して一緒に川にとびこんでいたかも。今でもしたい気持ち
この子達の「生きづらさ」はいつか無くなるんだろうな...続きを読むPosted by ブクログ -
18の僕には刺激的な作品でした。生々しい作品です。読みやすいけど読み進めるのが怖くなるような作品でございました。精神が安定している時から精神がぶっ壊れた時にお読みください。Posted by ブクログ
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生きるということは本質的に自傷行為のようなものなのかもしれない。人間は生きているだけで傷つき損なわれていく、そして死に着実に近づいていく。それは自傷行為と何が違うのだろう?人は生きるという行為を通して自分を少しずつ傷つけ損ない、死に近づけていく。
佐野徹夜さんの作品の「君は月夜に光輝く」を読ん...続きを読むPosted by ブクログ -
「さよなら世界の終わり」という名前と、表紙の綺麗さに購入しました。途中から世界観がうまく掴めませんでした。それでも、友人を思う気持ちや、取り巻く色々な状況に共感する部分もありました。日常場面をとても綺麗な描写で表現されている部分がありました。Posted by ブクログ
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結局は将来、役に立たない意味がないことでも
一生懸命にしようってことなのかな?
小説家って変わっていると言うけれど、
やはり変わってるなぁとよくわかる
小説だった。
Posted by ブクログ -
死にかけると特殊能力が発動する設定上、自らを傷つける主人公達。残虐ないじめの標的にされている主人公。なかなかにヘビーな内容でした。Posted by ブクログ