鍋田吉郎のレビュー一覧
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4巻は平安時代その1です。
平安時代の前半は貴族が主役、後半は武士が力をつけてくる時代とすればこの巻は貴族の時代です。
1章は平安京遷都に至るまでのごたごたと、遷都後も桓武天皇を悩ませた蝦夷討伐の話。アテルイと坂上田村麻呂の友情話は涙なしでは語れませんが、学習マンガゆえここは淡々と。
2章は平安...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻は飛鳥時代を描いています。
1章は律令国家の成立にとって、とっても大事な仏教の伝来について。仏教という、いわば大陸の新しい?思想を受け入れるにあたっての物部氏と蘇我氏の争いも描かれています。
2章は日本が大陸の大国・隋との外交のために、国として成長していくさまを描いています。要は推古天皇の御...続きを読むPosted by ブクログ -
幕末の巻であることは表紙を見ただけでもわかりそう。
ですが、幕末の巻でよくありがちな「黒船来航」から始まるのではありません。
幕末を知るにはそれのもう少し前から学ぶほうがより、時代がわかるのではないかと思いますが、この巻を読んで確信しました。
1章:押し寄せる外国船・・・日本各地に貿易を求める外...続きを読むPosted by ブクログ -
旧石器・縄文・弥生・古墳時代のムラのようすとかが、まんがや絵でとてもよくわかります。歴史のお話がすきな人におすすめです。Posted by ブクログ
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チェック項目10箇所。「霞ヶ関は変わらなくてはならない。3分の1はそう思っている。でも、3分の1は既得権益を守ろうとする守旧派で、残りの3分の1はどっちにつこうか様子見をしている付和雷同型。ラインの上のほうは守旧派なので、霞ヶ関は絶対に変わらない。無力感しか感じません」。仕事とはどのように向き合えば...続きを読むPosted by ブクログ