【感想・ネタバレ】現在官僚系もふ 1のレビュー

あらすじ

▼第1話/もふ、入省する。▼第2話/もふ、楯突く。▼第3話/もふ、汚れる。▼第4話/もふ、ひらめく。▼第5話/もふ、競る。▼第6話/もふ、踊る。(前編)▼第7話/もふ、踊る。(後編)▼第8話/もふ、受け取る!?●主な登場人物/平山茂夫(愛称・もふ。三流大卒ながら、まぐれで財務省に入省。安定志向)、山本健一郎(愛称・ヤマケン。主計局総務課1年生。東大法学部首席卒業。出世志向)、長谷川緑(主計局総務課2年目。もふとヤマケンの教育係。ミス東大)●あらすじ/財務省のキャリア組入省式で、東大卒のエリートに囲まれて一人オドオドしている青年・平山茂夫。それもそのはず、彼は記念受験で受けた国家公務員I種試験を「鉛筆転がし」でパスしてしまった三流大卒の凡人だったのだ。おまけに配属先は出世コースの主計局総務課。かくて「地方公務員で安定した生活」の夢破れた青年に、とてつもない激務の日々が訪れる…(第1話)。●本巻の特徴/予算編成権という権力をよりどころに、霞ヶ関に君臨する官庁・財務省。総職員8万人を抱える巨大組織の中で実際に権力を握っているのは、超難関試験を通ったわずか600人の「キャリア」に過ぎない。同期も先輩も東大法学部出のエリート集団の中で、“MOF(財務省)の茂夫”=通称・もふの運命やいかに…!?●その他の登場人物/加藤よしお(主計局総務課・課長。昼行灯キャラ)、蒲生一穂(主計局総務課・筆頭課長補佐。ゲイキャラ)、ひとみ(バイト。議員の娘。毒舌キャラ)

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

勉強になり、楽しく読める官僚機構マンガ。
事実だとしたら、やはり官僚は恐ろしい仕事だし、誠意を持って欲しい。

0
2012年01月22日

Posted by ブクログ

「腐った」財務省に入った三流大学卒のキャリア、もふが普通に考えておかしいって観点から既成概念を打ち破っていくって話。

たぶんかなり緻密な取材が基になっている。んで、問題提起が鋭い。んで、面白い。

もふがサラっと言ったこと、それをやりとげることはきっと相当に難しい。

でもどんな人だって心を持ってる。そこをつき動かせるぐらい愚直なもふの働き様は素晴らしい。

人間、守りに入ったら終わりなのかな、攻めよう。と思わせてくれるマンガでした。

0
2011年09月19日

Posted by ブクログ

社会人1年目の時に出会った「もふ」シリーズ。財務省に入省した、新入社員の「茂夫(もふ)」。彼のピュアな眼を通して、現在話題となる時事をコミカルに時にシリアスに描いている。

0
2009年10月17日

Posted by ブクログ

名前から???な感じですが読んでみると意外と面白い。
有名な大学を卒業してキャリアとなった「もふ」の官僚生活の話してす。
途中ではBSEの問題などが細かく書かれていて読む価値は大です。

0
2009年10月04日

「青年マンガ」ランキング