鍋田吉郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
JAL再生に成功したあとの稲盛氏を、フリーランスのライターが取材して書いた一冊。
「稲盛イズム」の中にいた人ではなく、あるところでは傍観者、あるところでは「どうしてそんなことができたのか」と探求者として稲盛氏本人やJALの関係者に接した記録のような一冊です。
当たり前に正しいことを、正しいものとして人に伝えること。そして、それを理解させることがどんなに困難なのかを知る機会になる本です。
そして、まずは、自分が自分のしごとに打ち込むこと。ただ我慢するのではなく、間違ったことは辞める、自分がすべきことをする、という意味で、自分の本当のしごとを探す力になります。 -
大抵のことは許されるけど
一巻で森が屋上のオーバーハングに下から飛びつくシーンは物理法則を無視しているので現実には飛びつけない。この巻に出てくる高取山は横須賀市の鷹取山だけどあの切り立った凝灰岩の壁をフリークライミングで登るのは超危険なので描いて欲しくなかったなあ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ稲盛さんが嫌いなのであえて読んでみた。
フィロソフィを作ったこと、頭で理解するのと実践できるのは全く異なる。それを社員一人一人に徹底していけば必ず目標は実現する、という趣旨は概ね同意。
たぶんすごい人なんやと思うけど、校長先生の話を聞いているような、全然実感として入ってこない感じがずっと続いた。
ただ再生後と言っても3万2000人の社員が全員同じ方向を向いているというのは、仮に企業として強かったとしても気持ち悪いと思うし、僕みたいに斜に構えた社員が絶対にいて、その人達はきっとつらい思いをしているのだろう。
そんな人達の幸せを許さないようなやり方は、僕は到底認められないなぁと思います。
あ