墨佳遼のレビュー一覧

人馬 （一）【電子限定特典付】

墨佳遼

[ぱん]

これからも楽しみ！

以前SNSで1話を読んで気になってたのでした。1話までだとクール？ぽく見えてた小雲雀がお子ちゃまでかわゆかったです。小さい頃に捕まったんだもんねぇ…(ﾎﾛﾘ)

異種恋愛物語集 第三集

芥河和真 / D・キッサン / 墨佳遼 / ながべ / 三三 / 尾方富生 / 山口ツトム / 晴智

（３）が出て、嬉しいよりもホッとした私
自分でも性格が悪いかもなぁ、と思ってしまう
異種恋愛を面白い、最高だ、と思っている自分を恥じた事はない
しかし、未だに世間一般的に受け入れられてないな、と感じる事はある。オカヤド先生の『モンスター娘のいる日常』や、影山理一先生の『奇異太郎少年の妖怪絵日記』などが、種族の壁を超えた恋愛の良さを説いてくれ、株こそ上がっているけど、やっぱり、イロモノ扱いだ
人が人を好きになる事は普通だ、と常識的な人は言う。でも、その「普通」の根拠が何なのか、が私には分からない。人が人でない者に惹かれてはいけない理由も分からない
人は自分が持っていない長所を持っている他人に敬意や思慕の念を抱き、その情がいつの間にか、恋心に形を変えていくのだから、人の理の外に存在し、力強さを有する異種生物に憧れが芽生え、それが愛情に育っても、何らおかしくないはずだ
「普通」と「異常」の差などありはしない、と自信を持たせてくれるのが、このアンソロジーコミックだ
『人外の嫁といちゃいちゃするアンソロジーコミック』のレベルは高かった
ただ、個人的にストーリーの良さで勝っている作品は、コチラの方が多い、と思う
絵柄やラストで好みは、人外好きでも別れると思うが、私的に推したいのは、晴智先生の『先生と恩人さん』だ。このアンソロジーコミックを次に飛び出すのは、この作品だな、と読み終わった後に感じたのだ
視力にハンデを抱えながらも、決して、己が生きる意味だけは見失っていない元・物書きの男と、そんな彼に醜い姿を見られずに済んでいる事を安堵し、同時に真実を打ち明けたいジレンマを抱える毛むくじゃらの怪物の娘、この組み合わせにグッと来ない訳がない
何より、“先生”の笑顔が最高なのだ。彼の誇りを踏み躙ってしまう気もするが、コトバよりも笑顔が思い悩み苦しむ者の心を晴らす事もあるのだ
この台詞を引用に選んだのは、もう、ほんと、シンプルに心を揺さぶられたから。真の忠義とは、形などには囚われぬ。年齢も性別も種族も関係ない。守りたいモノを揺るがぬ信念と実力で守ってこそ、真の忠誠だ

百鬼女衒とお化け医師

早川スミカ / 墨佳遼

書き出しから、好きでした。
文章の感じが、言葉が好きです。
世界観が、好きです。
内容も、好みはあると思うけど、個人的にはとても好き。

＃深い ＃ダーク ＃切ない

人馬 （六）【電子限定特典付き】

墨佳遼

小雲雀と松風の昔の話、小難しくなくスッと心に入ってくる描写画絶妙
小雲雀大好きだから嬉しかった
松風と会えてよかった

トルソの僕ら 下

墨佳遼

[riri]

考察が進む・・

今回は読者が考察する様な話がいくつかあります。読み終わって感じて、気になる点や疑問なことを他の読者の感想を探って、考えをすり合わせて自分なりの答えにしていく・・。作者の先生、第三弾出して物語を掘り下げてくださいませんか? 野暮でしょうか。

上巻に引き続き、ナプタム達のその後＆鳥人の長老の話もあります。
ひとでなしの花は、花瓶が棺桶説で出ていてゾッとしました。題名もひとでなしとある様にサイコパス感・・・。

鉄界の戦士（１）

墨佳遼

人間×メカ?的な特殊設定

芸術性の高いアニメーション映画の原作を読んでいる様な気分です。個性的な世界観、少年漫画らしい物語だと思いました。
墨佳遼先生の他作品を読んでいるので、画力は言うまでもなく上手いです。人間×メカ?的な特殊設定で、多腕に関してもこの世界の事も謎が多くて
読者としては掴みきれてないですが、興味はあるので作品を追っていこうと思います。

鉄界の戦士（１）

墨佳遼

[藤]

さすが人馬の墨佳先生、絵がすごく上手いです。
ゲジがいいキャラしてて好きです！
なぜ背中のアームが壊れると死んでしまうのか、この生物たちの構造が気になるなぁと思いました。

月刊少年マガジン 2020年9月号 [2020年8月6日発売]

城平京 / 片瀬茶柴 / 戸賀環 / 赤衣丸歩郎 / 恵口公生 / 川原正敏 / 羅川真里茂 / 新川直司 / 八神ひろき / 鏡貴也 / 浅見よう / 山本ヤマト / 遠藤浩輝 / あだちとか / 加藤元浩 / 急式尋々 / 墨佳遼 / 山原義人 / ふくまーや / 竹内友 / 石ノ森章太郎 / 村枝賢一 / 平野直樹 / 要マジュロ / 榊原宗々

[taka822]

月刊も初トライ

紙から電子書籍を買うようになり、初めて月刊マガジンも購入してみました。
途中から読みたい時に飛べないのが残念。
目次のページからタイトルを触ると飛べるようになるとすごく読みやすくなる気がします。

人馬 （四）【電子限定特典付】

墨佳遼

まさか…まさかこんなに幸せな終わり方をしてくれるとは…！
いや、きっとこれからもまだまだ問題は起こるのだろうけど、それでも、今ここには幸せがあるのだなあ。

トルソの僕ら 上

墨佳遼

やっぱり好きだなあ、この方の漫画。イラストもストーリーもすごく好き。真っ直ぐさと、ちょっと歪んだ部分も、それでも愛おしい感じ。下巻もとても楽しみ。

蝉法師 訳アリ坊主三人衆、嫁探しの珍道中【電子特典付き】

墨佳遼

夏の季節に。セミを擬人化して、成虫になってからの短い命のなかで、嫁探しの道中を描く。主人公の名前も油だの熊だとセミらしい名前で鳴き声を読経と捉えている、オス篇とメス篇があり、いずれも短い一生の過ごし方を人の人生に例えながら、荒々しい描写で描いている。セミがこんな気持ちでいるのかと思うと、セミの声も違って聞こえる。

人馬 （三）【電子限定特典付】

墨佳遼

第2部。次世代の人馬たちの話。絵に雰囲気があって、人物は動作ひとつで生き生きと見え、山中の描写は静謐さを感じさせる。
この部は人間との共生についてがテーマになるのだろうか。第1部は美しいながらスタンダードな感じの物語だったけれど、第2部には何か意外性や起伏が欲しいところではある。

人馬 （二）【電子限定特典付】

墨佳遼

第1部完。
生き生きとした表情を描く作品なので、キャラクターに魅力を感じるが、もっと各々を掘り下げたエピソードも見たかった。
物語は、長いプロローグが終わったといった感じ。まだ先を読まないと、ストーリーに関しては評価を定められない。

人馬 （一）【電子限定特典付】

墨佳遼

絵に色気や、雰囲気があって良い。ストーリーは始まったばかりだけれど、スタンダードな物語と言った印象。