墨佳遼のレビュー一覧
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人×人外
鳥人の話は恋愛もので、キャラが容姿も性格も可愛いです。長編ものでも描けそうな作品だと思いました。
ホムンクルスの話も個人的に強く興味を持ちました。その生体の寿命の事、博士(生みの親)とホムンクルスの絆など。
こちらも長編物で深く読んでみたいです。 -
購入済み
良かったです
人馬というものを深く考えさせられるお話でした。人馬を長年虐げてきた人間達との共存、なかなか深く根付いてしまった人間の恐怖は拭うことが出来ないだろうな。
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購入済み
1話目からやられた
短編を合わせた作品
ちょっと面白そう、なんて軽い気持ちで買って軽い気持ちで読んだら
1話目からめちゃくちゃ面白かった・・・と言うか泣いた -
Posted by ブクログ
作者は恐らく人外フェチなのだと思われる…私には人外フェチの要素はないのだが、人間の亜種として「人馬」が在る、亜種に対して人はここまで残酷になれると言う意味では『東京喰種』の世界観と共通するものがある。山岳の人馬、体躯が頑強、野生が強い。平地の人馬、細身で足が速く、戦に使い良い、狩り易いと言う事で人間に狩られ、使役化(家畜と言うより)し易い。山岳の強い個体である松風と、6歳の頃から人に使役されている美貌の人馬・小雲雀。同じ言語を解す存在に、こうも残酷になれるのか、人間は…武術に長けると「腕」が残されて戦力として重宝し、戦力外は腕を「去勢」してしまう…なんたる残酷さ。耐え抜き、生き延びた駿馬の子雲
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Posted by ブクログ
(裏表紙の解説より)―古来よりこの国に住まう、半人半馬の種族「人馬」。
時は戦国。人は彼らを戦の道具と見なし、その尊厳を奪った。
― 主人公の松風が迫力の登場をした時はこの力強いタッチで全編描かれるのかな?と少し構えましたが、行動を共にする事になる人馬、小雲雀が予想外にも早々にコメディの表情を出したので読み手側もほぐれる。
物語とキャラクターの設定も興味をそそりますが、とにかくデッサンが安定しており馬好きな私としては安心して読めました。馬体のバランス難しい上、人体プラスですからね…。
ごっつい松風とスマートな小雲雀の対照的な絵も好きだなぁ。くるくる変わる表情可愛い…。
今後この二人が人