篠月しのぶのレビュー一覧
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ここにきて大ブレイクのゼートゥーア閣下。四面楚歌の劣勢において生まれた戦時の怪物。レルゲンやターニャも戦時のバケモノだが、閣下には及ばない。本作品は異世界転生ファンタジーではあるが、戦記物として極めて秀逸だと思う。Posted by ブクログ
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相変わらず面白い。総力戦で劣勢に陥った国家が、どのようにして破滅に向かっていくのか、政治家・官僚・軍部の観点でよく描かれている。下手な近代の歴史小説よりも、よっぽど示唆に富んでいる。Posted by ブクログ
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アニメ見てから続き気になって原作へ
アニメから来た方には3巻ないし4巻から見ることをおススメ
もちろん全部買うのもアリですね -
純粋に戦術レベルを細かく描写していたこれまでの戦記物の枠を徐々に外れて、政治に介入しはじめそうな気配。劣勢にもかかわらず、世論に押されて戦争を止められない政府と、一刻も早く「損切り」という名の和睦をしたい軍部との衝突。歴史上ありがちなテーマだが、しっかりと描かれることが少ないので、とても楽しみである...続きを読むPosted by ブクログ
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やっと終戦に向けた動きが見えてきたかなぁ。確かに面白いんだけどちょっとライヒも状況的に厳しくなってきたよね。負けない為にどうやってこの戦争を終わらせるか。やっと外務省の使えそうな役人『コンラート参事官』も登場したし、今後の展開に期待。
個人的にはメアリー・スー中尉にもう少し焦点を当てて欲しいいんだけ...続きを読むPosted by ブクログ -
いやー、相変わらず面白いね。ターニャ戦闘団(レルゲン戦闘団)は健闘しているものの、帝国軍全体としては兵站がおぼつかず継戦能力も限界。一方で、本国の世論が強硬で敵の死体を求める民衆。板挟みになった帝国軍の活路を開くため、ゼートゥーアは帝都で政争に打って出る覚悟を決め、ターニャも巻き込まれることに。次巻...続きを読むPosted by ブクログ
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南方大陸からはあっさり帰国して、今度は最大のイベント、東部戦線始まる!
というか、東部戦線開幕を派手に演出したなwww
開戦直後に首都を(政治的に)蹂躙するなw
そして、「評価」に不満を持った事を明確に表現したが故の…
まあ、それでも「自分で提出した新しいアプローチ」を「自分で実証する機会」を与...続きを読むPosted by ブクログ -
ダキア〜協商連合〜火の試練
アニメを見てから原作を読んでるのだけれど、ああ、原作のエッセンスを上手くアニメに落とし込んだのだなあと。<アニメ版スタッフにも感謝
そして、一番大事なこと。
\コンプライアンス(法令遵守)は素晴らしい/
何より大事な自分を守ることができるwPosted by ブクログ -
アニメが好みだったのと、SFマガジンで読んだヤキトリで文体が合わないことが無い事が確認できたので、原作にも手を出してみたが、大当たりだった。
そして、原作を上手くアニメ化したんだなあと再認識。
しかし、こんなエグいのを思いつく作者ってwPosted by ブクログ -
負けている訳ではない、しかし、勝っているとも言えない。そんな状況で時間は確実に自らの敵となっていく。この戦争をどのような形で終わらせていくか。その難しさがにじみ出ている本書。考えさせられる。Posted by ブクログ
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タイトルで損をしている、というレビューをアニメ配信のレビューで読んで、興味(アニメは結局みなかった)
中古購入。
おもしろかった。
タイトルがこれなので、カバーを裏返して電車で読んでる。
幼女である必要はないのではと思うが、話が進むうちに幼女(こども)であるが故に、何か起きるのではないかと...続きを読むPosted by ブクログ