幼女戦記 8 In omnia paratus

幼女戦記 8 In omnia paratus

1,100円 (税込)

5pt

連邦資源地帯への大規模攻勢作戦『アンドロメダ』。
無謀を説いていたゼートゥーア中将は
参謀本部から東部への『栄転』に至る。

先細った連絡線、破たん寸前の兵站網、極めて長大な側面の曝露。
要するに、誰もがオムツの用意を忘れているのだ。
かくして、ゼートゥーア中将はレルゲン戦闘団へ特命を下す。

指揮官たるターニャに命じられるのは退却の許されない籠城戦。
勝たねばならない。

人材、食糧、砲弾、すべてが不足すれども
勝利依存症の帝国は戦争を止められない。
苦しかろうとも、続けるしかない。
足りない火力は血と覚悟で埋めるのみ。
さぁ、起こりうるすべてに備えよう。

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • 映画化

    「劇場版 幼女戦記」

    2019年2月8日公開
    声の出演:悠木碧、早見沙織、三木眞一郎

  • アニメ化

    「幼女戦記」

    2017年1月~ AT-Xほか
    声の出演:悠木碧、早見沙織、三木眞一郎

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

幼女戦記 のシリーズ作品

1~14巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~14件目 / 14件
  • 幼女戦記 1 Deus lo vult
    1,100円 (税込)
    金髪、碧眼そして白く透き通った肌の幼女が、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落とす。 幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名はターニャ・デグレチャフ。 だが、その中身は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマン。 効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、 帝国軍魔導士の中でも最も危険な存在へとなっていく――。
  • 幼女戦記 2 Plus Ultra
    1,100円 (税込)
    金髪、碧眼の幼い少女という外見とは裏腹に、 『死神』『悪魔』と忌避される、 帝国軍の魔導大隊の指揮官、ターニャ・デグレチャフ魔導少佐。 大軍を烏合の衆と嗤い、懸命の抵抗を蹂躙し、焼けといわれた街を焼く。 彼女の姿は、帝国軍という暴力装置の矛先として先陣にあった。 各国の思惑が入り乱れ、激化する戦局の中で、 帝国軍参謀本部は、勝利の秘訣は、 『前方への脱出』のみと確信する。 すなわち――さらに前へ。ひたすらに前へ。ただ、前進制圧あるのみ、と。 そして彼らは、勝利を求めて突き進む。
  • 幼女戦記 3 The Finest hour
    1,100円 (税込)
    金髪、碧眼の幼い少女という外見とは裏腹に、 『死神』『悪魔』と忌避される、 帝国軍の誇る魔導大隊指揮官、ターニャ・デグレチャフ魔導少佐。 戦場の霧が漂い、摩擦に悩まされる帝国軍にあって 自己保身の意思とは裏腹に 陸、海、空でターニャの部隊は快進撃を続ける。 時を同じくして帝国軍は諸列強の手を跳ね除け、 ついに望んだ勝利の栄冠を戴く。 勝利の美酒で栄光と誉れに酔いしれる帝国軍将兵らの中にあって、 ターニャだけはしかし、恐怖に立ち止まる。 これは決定的勝利か、はたまたピュロスの勝利か。 ――帝国は本当に全てを掴んだのか?と。
  • 幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem
    1,100円 (税込)
    愛くるしい幼女の外見をしながらも 『悪魔』と忌避されるは、 帝国軍の誇る魔導大隊指揮官、ターニャ・フォン・デグレチャフ魔導少佐。 砂塗れの南方戦線から帰還するや否や、 待構えていた参謀本部より彼女に発令されたのは、胡散臭い『演習命令』。 それは、連邦領への極秘裏に遂行される越境作戦。 そこで目の当たりにしたのは……誰もが、ありえないと信じて疑わなかった連邦の参戦。 その幻想は、放たれる列車砲の一弾と共にかき消される。 帝国は、戦うしかない。世界の全てを敵に回しても。 もはや勝ち続ける以外に道はない。 その先にあるのは不朽の栄光か、栄光の残照か。 答えは、ターニャ・フォン・デグレチャフだけが知っている。
  • 幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat
    1,100円 (税込)
    金髪、碧眼の愛くるしい外見ながら 『悪魔』と忌避される 帝国軍のターニャ・フォン・デグレチャフ魔導中佐。 冬までのタイムリミットを約二ヶ月と見積もった 帝国軍参謀本部は積極的な攻勢か、越冬を見通した戦線再構築かで割れていた。 激論の末に導き出された結論は、攻勢に必要な物資集積の合間での『実態調査』。 実行部隊として、ターニャ率いるサラマンダー戦闘団は白羽の矢を立てられる。 進むべきか、踏みとどまるべきか? 逡巡する暇はない。 地獄が地獄を呼び、止めどなく激化してゆく戦争。 誰もが、守るべきものを心に抱き戦場に向かうのだ。 すべては「祖国」のために。
  • 幼女戦記 6 Nil admirari
    1,100円 (税込)
    生存とは、いつだって闘争だ。 帝国軍、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は極寒の東部戦線において文字通りに原初的な事実を『痛感』していた。 精緻な暴力装置とて、凍てつき、動くことすら、骨を折る季節。 なればこそ、冬には策動の花が咲く。 矛盾する利害、数多の駆け引きが誰にも制御しえぬ混迷の渦を産み落とす。 誰もが嘆く。こんなはずではなかった、と。 さぁ、覚悟を決めよう。 何事も、もはや、驚くには値しない。
  • 幼女戦記 7 Ut sementem feceris,ita metes
    1,100円 (税込)
    東部戦線の不毛な泥濘の上とて砲火は途絶えぬ。 第二〇三魔導大隊を中核とするサラマンダー戦闘団もまた、 その狂騒に投げ込まれた歯車の一つ。 よかれ、悪しかれ、蒔いた種は刈り取らねばならない。 戦争当事者ならば、誰が祈らずにはおれようか。 せめて、豊かな勝利の恵みがあれかし、と。 故に誰もが努力し、工夫も惜しまない。 だから、誰もが、蒔いた種の刈り入れを願う。 どこに蒔いたのかも自覚せず、ただ『勝利』を、と。
  • 幼女戦記 8 In omnia paratus
    1,100円 (税込)
    連邦資源地帯への大規模攻勢作戦『アンドロメダ』。 無謀を説いていたゼートゥーア中将は 参謀本部から東部への『栄転』に至る。 先細った連絡線、破たん寸前の兵站網、極めて長大な側面の曝露。 要するに、誰もがオムツの用意を忘れているのだ。 かくして、ゼートゥーア中将はレルゲン戦闘団へ特命を下す。 指揮官たるターニャに命じられるのは退却の許されない籠城戦。 勝たねばならない。 人材、食糧、砲弾、すべてが不足すれども 勝利依存症の帝国は戦争を止められない。 苦しかろうとも、続けるしかない。 足りない火力は血と覚悟で埋めるのみ。 さぁ、起こりうるすべてに備えよう。
  • 幼女戦記 9 Omnes una manet nox
    1,100円 (税込)
    療養・再装備のため、帝都へ帰還したレルゲン戦闘団。 そこで目にしたのは、死という非日常に慣れてしまった祖国の日常だった。 激烈に損耗し、閉塞感に囚われた帝国の世論は あまりにも『勝利』を渇望してやまない。 そして新たにターニャに与えられた「無理」な仕事は、 潜水艦による敵戦隊の捜索撃滅。 秘密兵器はMAD手製の大型魚雷。 死力を燃やし尽くしてなお、その先にも暗闇が横たわる。 己に平穏を――。 ターニャのささやかな願望さえも、あまりに遠い。 出口のない戦争は激化の一途をたどる。
  • 幼女戦記 10 Viribus Unitis
    1,100円 (税込)
    帝国という国家の砂はいずれ尽きる。 遺された時間は、あまりにも少ない。 砂時計の砂が尽きるまでに、人はそれぞれの決断を迫られる。 ある者は、そんなはずがないと運命に目を瞑る。 ある者は、破局を拒絶する道を選ぶ。運命だとしても、大人しく滅ぶ道理があろうか。 活路を求めて彼らはあがく。 そして、ターニャもまた『愛国者』という仮面の裏で誓う。 己は、絶対に沈む船から逃げ出す、と。 「……転職だ。転職活動しないと」 しかして、社会的動物に逃げ道は乏しい。 帝国軍とは必要の奴隷なのだ。 彼らは、手段をえらばない。
  • 幼女戦記 11 Alea iacta est
    1,100円 (税込)
    戦争を続ける愚かさは、誰の目にも明らかである。 講和派としてレルゲンがイルドアに飛び懸命の外交折衝を行うも 失敗した場合の予備計画を巡りルーデルドルフ大将が暗躍。 これに異を唱えた盟友・ゼートゥーア大将は必要の女神に奉仕する。 『障害物は排除されねばならない』と。 義務。 必要。 友情。 何が正しかったのかすら、見えなくなる総力戦。 昨日迄の正義は、今日の不正義。 それでもすべては祖国の未来のために。
  • 幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur
    1,210円 (税込)
    戦場で勝利し、戦場で勝利し続け、しかし帝国は破滅へ一直線。 爛れ切った愛国心と、残酷な現実の抱擁を経て ゼートゥーアは「世界の敵」たるべく舞台を作り上げていく。 死に逃げることも出来ない参謀本部の責任者として ゼートゥーアが求めるのは『最良の敗北』なのだ。 言葉よりも、理性よりも、ただ、衝撃を世界に。 世界よ、刮目せよ、恐怖せよ、そして神話に安住せよ。 我こそは、諸悪の根源なり。 なお。付き合わされる幼女曰く、大変辛い。
  • 幼女戦記 13 Dum spiro,spero ‐上‐
    1,320円 (税込)
    連邦の戦略攻勢『黎明』。 この発動に向けて、連邦は着々と準備を積み上げていく。 迎え撃つ帝国は未だそれに気がついていない。 帝国軍に残された時間は、あまりにも乏しい。 この窮地に帝国軍では、ただ一人。ターニャだけが気が付く。 故に、世界は目にするのだ。 黎明があれば、払暁あり、と。 ゼートゥーアというシステムが、世界を騙す端緒がついに始まる。 その引き金を引いたのは、幼女の皮をかぶった怪物である。
  • 幼女戦記 14 Dum spiro,spero ‐下‐
    1,320円 (税込)
    東部戦線は、地獄である。迫りくる敵軍。破滅していく友軍。 まともに食えず飲めず眠れず。 それでも戦争は終わらない。 終わりの先延ばしに過ぎない勝利を求め、ターニャは魔導部隊を率いて戦場を疾駆し、吼える。 我ら帝国軍航空魔導師、と。我に抗いうる敵はなし、と。 そして、ゼートゥーアはついに成し遂げる。 世界の敵の面目躍如たるかな、と。 これは黄昏時に輝く魔導師と、世界の敵たるべく暗躍する老人の物語。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

幼女戦記 8 In omnia paratus のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    良かった!

    とても良かったです!正直アニメより面白いと思います。

    0
    2022年03月21日

    Posted by ブクログ

    いやー、相変わらず面白いね。ターニャ戦闘団(レルゲン戦闘団)は健闘しているものの、帝国軍全体としては兵站がおぼつかず継戦能力も限界。一方で、本国の世論が強硬で敵の死体を求める民衆。板挟みになった帝国軍の活路を開くため、ゼートゥーアは帝都で政争に打って出る覚悟を決め、ターニャも巻き込まれることに。次巻

    0
    2018年11月01日

    Posted by ブクログ

    第一次二次大戦時のヨーロッパ的異世界へ「幼女」として転生させられちまった元エリートビジネスマンの物語、その第8弾。

    まさに「恐るべしゼートゥーア」に始まって終わる8巻でした。「有能なお偉いさん」が「現場」に来るとどうなるのか? 「指揮官先頭」なんて近代戦でやるもんじゃないとは思いつつも、それをやっ

    0
    2017年11月26日

    Posted by ブクログ

    泥沼の東部戦線。そこへゼートゥーア中将が左遷されて来る。ターニャにとって、さらに最悪の日々が始まった・・・。

    0
    2017年07月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少しドレイクさんの身を案じてしまうようになりましたね。だいぶ「彼女」にボロクソ言っていましたし…。帝国軍も心配なのは言うまでもありませんが、対する国々の方の運命も読めません。

    0
    2021年10月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦争を止めることができる成果を上げたハズだが
    帝国最高統帥会議は多くの死に見合う成果を求め
    そのために「戦争の継続と勝利」を命令する
    軍事部門からの同盟国を介した停戦工作が露見し
    て参謀本部2トップともいえる一人が東部戦線に
    左遷され、帝国はどんどん疲弊していく('ω')ノ

    0
    2023年08月08日

幼女戦記 8 In omnia paratus の詳細情報

  • 映画化

    「劇場版 幼女戦記」

    2019年2月8日公開
    声の出演:悠木碧、早見沙織、三木眞一郎

  • アニメ化

    「幼女戦記」

    2017年1月~ AT-Xほか
    声の出演:悠木碧、早見沙織、三木眞一郎

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

幼女戦記 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

幼女戦記 に関連する特集・キャンペーン

幼女戦記 に関連する記事

同じジャンルの本を探す