篠月しのぶのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
13巻の巻末戦略地図をじっくり見てから読むこと。
デグレチャフ、ゼートゥーア両名の才能が遺憾なく発揮され、それでもどうしようもなく破滅へと向かう帝国。超過勤務を余儀なくされるターニャ。帝政を失ってもハイマートを残すという目標を目指す詐欺師たち。西側と東側で違った記述をされる歴史。
幼女戦記の出版済み書籍の中でもっとも幼女戦記っぽい内容。
ターニャの使い捨て暗号を使った命令により混乱しながらも退却を始める地上軍とかきあつめた1個魔導師団による連絡線遮断および兵站攻撃。
グランツ中尉によりゼートゥーアの元に報告が届くと退去命令を即座に実行せよと伝達。
東部方面軍司令部に対する連邦の斬首戦術をメーベ -
Posted by ブクログ
コミー共との戦い、東方戦線。
統一歴1928年1月1日の帝都における新年パーティ。
サラマンダー戦闘団は休暇もそこそこに1/3?ぐらいに東部へ展開。
連邦は200kmプランと600kmプランを検討。第一梯団、第二梯団による幅100kmの面制圧。
統一歴1928年1月13日、ロリヤの肝いり、クトゥズ大将の指揮する連邦の黎明作戦が発動。
統一歴1928年1月14日、ターニャの偵察により敵部隊発見、ラウドン大将率いる東部方面軍の全滅よりは命令偽造、全軍撤退を優先し反撃を企図する。グランツ中尉はゼートゥーア大将の元へ単独飛行1/15に詳細報告、払暁作戦?
ターニャの葛藤とサラマンダー戦闘団が軍規以上に