ボストンコンサルティンググループのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
BCGがピックアップした、2024年に考えるべき経営トピック。具体的な施策をこの書籍から求めるのではなく、BCGが選んだトピックそのものをしっかりと頭に入れて、自分の事業に照らし合わせて、自分ごととして考えることが重要で、もちろんこれら以外のアジェンダの重要度が高いのであれば、それについて徹底的に考えることが必要。
個人的には、
生成AIをどのように仕事や生き方そのものに活用し、自分自身は自分自身にしか出せない価値を出すことに集中すること、
地球沸騰化の世界において、いかに成長と環境保全を共生させるか、サーキュラーエコノミーの取り組みを突き詰めていくこと、
成熟しつつある日本市場においての事業開発、イノベーションのあり方
この3点が今年の考えるべきアジェンダです。割とすんなりと目を通せますので、さらっと押さえておくべきかなと思います。 -
Posted by ブクログ
毎年恒例になったBCGによる経営の論点の2023年版。各業界のトレンド、主要論点についてコンパクトにまとまっていて、概観を理解するのに便利。
問題はここから個別企業ごとに自社のケイパビリティを踏まえて何をするかであって、BCGのコンサルティングもそこに真髄があるんだと思う。
それにしても、時代は高速で動いていて、ぼやっとしていると気がついた時には周回遅れということになりかねないと感じた。日本が金融緩和で多幸感に包まれていた2010年代のように無駄に過ごしてはいけない。
2020年代も3年目に突入しているけど、今年取り組まなかったら本当に手遅れになるんだと思う。そのためのヒントになる書籍ではある。初めてその業界を担当するときとかに最初に目を通すと便利かも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ年末年始カーボンニュートラルについて基礎知識を高めておこうと借りた本。
全体感がまとめられており、とてもわかりやすく助かった。
メモ
・カーボンニュートラルを理解し対応検討する枠組みや段取りを提示するもの。溢れている情報をできるだけだけ体系的に整理し、全体像を描き出すもの。、
・カーボンニュートラル実現に向けた取り組みの3タイプ
要件を満たす。競争優位性を構築する。新規事業機会を探索する。
・二つの顔を持つカーボンニュートラル
世界経済の限界
地球環境の限界→持続可能性懸念
金融緩和限界→長期停滞懸念
→温暖化対策としてのカーボンニュートラル
成長戦略としてのカーボンニュートラル
・カーボンニュートラルの具体を考えるための3つの視点 制度とルール(政府や投資家により整備)・意識とスタイル(消費者・企業)・技術とプロダクト(実現技術)
・日本のNDC 中期目標2030年13年対比26%削減。長期目標2050年までに80%削減。最終目標なるべく早く脱炭素社会実現
・排出規制。カーボンプライシング。
・カーボンニュートラルに向けたサプライヤーへの要望・要請
サプライヤー自身のカーボンニュートラル目標の達成。カーボンニュートラルに有用なテクノロジーの提供。サプライチェーンの枠を超えた共同
・本命技術の分類
排出を減らす(供給・需要)・回収する
次世代太陽光発電・蓄電技術
カーボンリサイクル技術。クリーン燃料。
ZEB・ZEH
・カーボンニュートラルスタートアップ類型
ディープテックスタートアップ
デジタルスタートアップ
ソーシャルスタートアップ
・スタートアップ連携時の留意点
ビジョンへの共感、対等な関係構築、異なる時間感覚への理解
・企業の競争戦略=顧客に対する付加価値の創出✖️効率性の担保✖️継続的な競争優位性の構築
・要件を満たすためのアプローチ
0排出量を正しく把握する
1排出を減らす
2回収する
3相殺する
・排出を減らす観点
1提供オペレーションの見直し
2必要なエネルギー利用、入手の見直し
3提供商品サービスの見直し
・既存事業で競争優位を構築する4つの切り口
自社の現在提供商品サービスをカーボンニュートラルに寄せる
垂直統合モデルを実現する
新たなエコシステムを構築する
カーボンニュートラルを意図したデジタルトランスフォーメーションを仕掛ける
・カーボンニュートラルに寄せる3方法
1エネルギー源の脱炭素化
2原材料のカーボンニュートラル観点見直し
3提供プロセス見直し
・新規事業機会
脱炭素エネルギー製造供給
モノの脱炭素化
脱炭素化に貢献するサービス・ツール
炭素の吸収
脱炭素化を推進するサポート
・事業機会の探索アプローチ
自社領域の深耕
自社アセットの横展開
波及領域と自社領域のかけ合わせ
バリューチェーンの染み出し
・落とし穴を避けるための留意点
予見が変化することを忘れない
変化を作りにいく
視野を広げる
地に足をつけて取り組む
・排出削減技術の5カテゴリー
再生可能エネルギー
従来技術での省エネ
電気自動車や駆動設備の電動化
グリーン燃料への転換
CCUSの適用