ボストンコンサルティンググループのレビュー一覧
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■日本の経営者の意識を促す4つの変化
・デジタル革命
・地政学リスクの高まり
・気候変動・脱炭素の動き
・新型コロナウイルスの感染拡大
■サステナビリティにより、規模の経済が復活する3つの要因
・希少資源の囲い込み:サステナビリティの目標達成に必要な資源が枯渇
→規模を活かして、希少化する資源を囲い込み、安く安定調達する
・規模が投資効率を高める:サプライチェーンの抜本的な変革が必要
→経験曲線、データによる学習など、規模を活かして投資効率よく変革
・規模の影響力を活かしたルール形成:国/企業が連携して新たなルールがつくられつつある
→企業の規模が持つ影響力を活かし、ルールや基準を策定 -
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ボスコン出版の業界別動向2022編
キーワード
・カーボンニュートラル
・サステナビリティ
・地政学的コンフリクト
企業目標は財務的利益⇨社会的利益
戦略は先が読めないことを前提にした経営へ
組織は決めたことを実現から、付加価値をつける集団へ
人材は変化に対応する人材マネジメントへ
業界別
・製造業
・小売
・通信
・金融
・エネルギー
・自動車
・ヘルスケア
・プライベートエクイティ
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2050年にカーボンニュートラルを達成する表明をした日本にとって、従来の大量生産大量消費のパラダイムから外れて、経営資源の獲得に制約を持ちつつ新しいビジネスのあり方を目指す必要がある状況。
社 -
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戦略策定のシフト
先を読む、から先が読めないことを前提にした経営へのシフト。企業は地政学リスクをはじめとした不確実性の増大に直面、今後は経営から不確実な要素の多くを減じることは不可能。あらかじめ定めた計画に固執することは、環境変化に対する経営の柔軟性を損ない、企業経営に壊滅的な打撃を与えるリスクを生む。
より重要になるのは、
・変化の中で起こりうるシナリオを描く構想力
・リアルタイムのデータで変化の兆しを捉えること
・シナリオへの対応力を高めること
・組織の学習スピードを早めること
組織の変化
企業は決めたことを実現する集団から、付加価値を追求する集団に進化。
人材マネジメントの進化
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■競争優位性を確保する
(1)提供している商品やサービス自体を脱炭素化して消費者に訴求する
原材料から製造過程まで一連の要素を脱炭素に振り切ることで、消費者に対する強い訴求力を持つという取り組みである。
CO2削減を前面に打ち出して成功を収めた例として、2016年に誕生したスタートアップであるオールバーズを紹介したい。同社は、羊毛などの持続可能な素材でスニーカーを製造するだけでなく、販売しているすべての製品のカーボンフットプリントを表示している。一般的なスニーカーがCO2換算で12.5㎏の温室効果ガスを排出している一方で、同社製品の平均は7.6㎏だ。環境意識が高いカリフォルニアなどで流行し -
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■コンサル会社から、この本を通じてプレゼンテーションを受けているような感覚になる。
■第1章と第2章は2020年代の勝者となるために企業は社会的価値を重視しなければならないと説き、そのために第3章でどうやって競争優位を構築するか、第4章でどうやって組織を構築するか、第5章でどうやって人材を進化させるか、第6章でどうやって企業変革を加速させるか、を説く。第7章は最終章としてパーパス(存在意義)基点の企業改革を提案している。
■しっかりとした項目立てでの説明が多い。読み手に理解しやすい、話し手も整理しやすい。だが、情報量が多いため、気軽に読めるが全ては頭に入りきらない。
■専門用語が多い。エンゲ -
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カーボンニュートラルを俯瞰するには良い本。
現在の各国、及び日本の動き、注力領域などは理解できる。
一方で、具体的事例や踏み込んだ議論には及ばず、この全体像を把握した上で、個別具体的に適切な論点を定める必要がある。
ただし、確実に言えるのは、カーボンニュートラルは、ビジネス遂行の切符であり、リスクとチャンスの両面においても必須且つ喫緊のアクションとなる。
例えば、製造業、中小企業においても、調達電力を再生可能エネルギーに変更し、サプライチェーン全体でカーボンモニタリングを皮切りに、デジタルを導入することが得策と推察。
DXやCXのトリガーとしてもカーボンニュートラルを活用可能。
また、その為に -
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環境ビジネス系の2冊目として完読。企業がカーボンニュートラルに取り組む上で必要となる思考のフレームワークを示したものと言えば良いか。個人的には少し抽象度が高すぎて、頭に残りづらい内容だった。
また、これは非常に個人的な感覚になってしまうけれど、内容が一般論に終始している印象で、何より熱量を感じられなかった。スマートな図解、目新しいカタカナ用語、理路整然とした論理展開は、とても知的に見える反面、どこか他人事で「続きは個別具体的にお金を払って相談して」という姿勢が見え隠れしているような気がしてならない。
検討する上での基本的論点や留意点は抜け漏れなく示されていると思うので、実際に検討を始める際 -
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アフターコロナにおける経営本のなかでもっとも具体的。
ウィズコロナ中に起こすべき経営者のアクション、注意点も記載されています。
○対症療法に終始するな
BCGの分析では、景気後退と経済構造変更が同時に起きてる時は、企業間の競争格差がより広がる。
業績悪化のなか、構造変化に後手に回れば淘汰されることは間違いない。
逆に経営のあり方や事業価値を高められれば競争優位性を獲得できる。
ピンチだからと言って、対症療法に終始するような経営を行うことは悪である。
○トップは経営チーム全体を変革し、ゴールをコミュニケーションし続ける
経営リーダー自らのロールモデルとなり、社員を鼓舞すること。
配置転換含め -
Posted by ブクログ
有名コンサル会社BCGの考えるこれからの10年勝つための経営とは何か?を知るため、読んでみました。
副題や最近BCGがパーパス系のコンサル会社を買収したことを踏まえ、
パーパース(Why)の重要性を強調した本かと推察していましたが、
パーパスの部分は巻末の30ページほどの内容でした。
正直、営業のサポートツール的立ち位置の本なような気がしてならないが、
前段部分の今の時代背景の環境分析については、
さすがコンサル会社と思わされるようにまとまった内容になっています。
一方、現在の環境を踏まえて、起業としてはどうあるべきか?については、
抽象的にまとめ過ぎたからか、取り留めない内容になっている感 -
Posted by ブクログ
ビジネスのメガトレンドから今後のビジネス環境と経営の目指す方向性を提示している。全部で10のテーマをそれぞれの章に分けて解説している。
今後の経営環境、課題、方向性について網羅的に紹介しているので、詳細や具体性は無い。
その意味では経営戦略の策定にあたり、念頭におくべき近い将来のビジネス環境として参考にするべきだと思う。
DX.ダイバーシティの推進など、各章のテーマや提案は耳にする事が多いものであること、またすぐに使える具体的な提案が無いことから、それらを期待している読者からは評価が低いだろう。
ただしそれらは中長期的な目線では起こりうる事ばかりであるので、広い視野で物事を見る時に参考になると -
Posted by ブクログ
執筆者が10人いて、10個のタイトルについて書かれている。
AI・SCM(サプライチェーンマネジメント)・モビリティ・健康・アジャイル・物流危機・キャッシュレスなど
項目ごとには、まぁそれなりの事が書いてあるのだが、通常はこの1項目で1冊の本になる。
だから、逆に内容が薄くなってしまったが残念だ。
せっかく10個のタイトルを上げているのだから、相互の影響がどれぐらいインパクトがあることかを語ってもよさそうなのに、そこまでも言及してない。
おそらくBCGの中でのトップコンサルタントにお題目ごとに執筆を依頼したために、書き直しを命じることや、相互の記事に対しての影響まで言及できなかったのだろう。