最東対地のレビュー一覧

  • 耳なし芳一のカセットテープ

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    馬代が現実の怪談業界に存在するのかと思わせる、リアリティのある書き口。
    馬代のキャラもだんだんクセになるし、実話怪談好きには好みの内容で面白かった。

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    2025年12月05日
  • 耳なし芳一のカセットテープ

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    ばけばけ始まって耳なし芳一とかタイムリーやなぁと思いつつ一気読みです!
    かなり良かったです。
    呪いがPOPだった!!
    テレビをほされた主人公の怪談師馬代融の頭の中が垂れ流しなのが格別に良かった!!
    チョコレート好きで虫歯だらけ、でもこうと決めた怪談にはとことん向き合う馬代融の『耳なし芳一のカセットテープ』への真摯な態度は最高に良かった!!
    リアリティありすぎてめちゃくちゃ面白く読めた、こんなひといそうだし笑
    本当にヤバいのは手と生霊なのかもね、と思ってます。

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    2025年10月01日
  • おるすばん

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    怖っ!!怖いって!!
    さすが救いようのないホラーで一気読み!怖くても読んじゃう…面白かった!
    理不尽かつ容赦ない…
    本当にこういう都市伝説がありそう。

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    2025年04月07日
  • 未成仏百物語

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    本屋で見かけた際に、表紙に黒史郎さんのお名前を拝見し、購入。こういった実話系の階段は、作り物の話に比べてオチがない話も多いが、それがまた実際にあった話感があり、恐ろしく感じることがある。各作者様の気になった作品をば。(敬称略)
    なりそこね/黒木あるじ、新田さん/最東対地、見初められる/小田イ輔、河童/黒史郎、終の棲家/松村進吉

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    2021年07月26日
  • 夜葬

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    たまたま読んだあらすじが忘れられなさすぎてほぼ衝動的に購入しました。
    面白くてすぐ読み終わってしまった!!めちゃくちゃ怖い!!(読み終わった日はなかなか寝れなかった)
    本当にノンストップなホラーです!!状況がコロコロ変わっていくので頁を捲る手が止まらない!! 続きが気になっちゃって、キリのいいところで止めるって事が出来ないのでまとまった時間をとることをオススメします(笑)
    ハピエンではないし後味も少し悪いけど、良い作品だったと思う。
    後半の気持ち悪さが好き。

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    2021年06月27日
  • #拡散忌望

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    文章なのにリアルな怖さがありました。
    ペナルティがなかなかの酷さでしたが、思わず読み進めてしまうお話でした。

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    2018年09月22日
  • 夜葬

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    LINEの様なアプリに突然謎のメッセージが着た人は顔を抉り掘られる。謎の存在『どんぶりさん』、そして奇抜な風習。怖い、とは言えないが変わった風習と謎のキャラクター、顔を抉るという殺され方が個人的に好きだった。ここまで変わりすぎた風習は見たことがない。

    難点を上げるとすれば、『どんぶりさん』の具体的な正体は本書では書かれていない。作者のブログにて前章の話が書いてあるので、本書を読み終わってから見てほしいです。

    おかわりありますか?

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    2017年07月21日
  • 夜葬

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    通常、この手の本は短期間で読み終わってしまうのだが…。
    この本は本当にページをめくる手が動かなかった。
    読み進める度に飛び込んでくる文章の凶悪さよ(褒め言葉)。
    圧倒的なビジュアルでもって脳内を侵食してくるキャラクター。
    これほど読むのが辛かった本も久しぶり。

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    2017年02月24日
  • 夜葬

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    前半では繰り返し要素が多く、展開が遅かったようにも思えるが、その分話の大枠が捉えやすくなり、後半への土台となる構成が良かったと感じる。

    そして、後半。怒涛の展開、大どんでん返しがありすぎて読む手が止まらなかった。オチが最高。

    この本を手に取ったそこのあなた。
    絶対に最後まで読んでください。

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    2025年06月09日
  • 怪談風土記 七つのしきたり

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    未完成だからこその恐怖。怪談の真髄は本来ならそこにあるのではないだろうか。タクシーに乗る女の幽霊が、振り返ると消えていて席が濡れているだとか、そういう戦慄の対象がハッキリしているものも確かに怖いが、正直後を引かない。実にさっぱりとしている。ホラーを苦手とする方が聞く怪談話ならそう言う類のものの方が齧りやすいのかもしれないが、ホラーを好む人間にとっては些か物足りない感触が否めない。筆者は本書で取り上げた怪談話を「怪談として完成する前』と表現しているが、この過程が一番好奇心を刺激される。元の怪談の所在地がどんどん分からなくなること、そしてそれが故に話は色々な要素を付け足されていく。でも、恐らく完成

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    2025年04月07日
  • てのひら怪談 こっちへおいで

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    800字以内3ページ程度の掌編が50編。豪華な執筆陣が怖い話の怖い部分だけを抽出したような物語を展開させています。
    怖さの種類も千差万別。文字だからこその怖さもあれば、想像してしまいぞっとするものも。ホラー怪奇小説の入口にも!

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    2025年03月27日
  • えじきしょんを呼んではいけない

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    同作者続けて三作目。
    さらっと読めてよいのだけど時間のある冬休みに読んだのはもったいなかった。忙しい時の合間時間に読むやつ!

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    2025年01月07日
  • 夜葬

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    脳みそすっからかんにして楽しむノンストップホラー!
    たまにはこういうのもいいよね〜
    いかにもホラー大賞の読者賞って感じ!

    しかし袋田さん頑張ったのに報われない...

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    2024年12月24日
  • カイタン 怪談師りん

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    怪異に巻き込まれ消えた妹の手がかりを求めて、女子高生リンは怪談師の元に行く。
    怪談イベントでの様子や、実話系怪談の現場に赴くという展開から、怪談の構造や面白みが見えてくる。
    キャラクターのやりとりも楽しく、怖いだけでない魅力のある作品。

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    2024年08月17日
  • 寝屋川アビゲイル 黒い貌のアイドル

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    本の背表紙には普通のホラーっぽいあらすじが書いてあったんだけど、ネットの紹介文『「ボケとツッコミと恐怖」新感覚ナニワ・ホラー!』ってなっててそれやん?!ってなった。ネット文章の方が読む人多いんとちゃうかなぁ?ホラー成分は少なめです。
    作者さんが大阪の方だそうで大阪弁と会話の流れがすごく自然。るるの関西弁はたぶんイントネーション違うイメージなんやろな〜と思いながら読んでました。
    タイガにちょうどいいライトさだったんですが続編出てないってことはあんまり受けなかったのかしら?

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    2024年06月12日
  • えじきしょんを呼んではいけない

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    ネタバレ

    了児以外の皆が「えじきしょん」って呼んだから、硫酸かけかけマンに襲われた。
    ただ、了児がオカしくなって・・・襲われたけど・・・・・・・秋乃まで・・・・。
    それに、関係ないけどさ・・・・・りた!!?
    『最怖スポット』なんて読んだら夜葬のアレに追っかけられ・・・・・・・・てないんだよね。
    横森店長が「スマホのナビが勝手に起動して自分のところにやってくる」ということに対して都市伝説になってるけど・・・・どういうこと?
    もうあの連鎖は終わってるってこと?・・・・・それは置いといて、皆生きててほしかった。

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    2024年03月02日
  • 寝屋川アビゲイル 黒い貌のアイドル

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    「ボケとツッコミと恐怖」って、怖い気がせんけど…
    このキャッチコピーなら、何か、喋りが滑って、寒くなる(これが恐怖)みたいに思ってしまう。
    そんなん思うの関西地方だけ?(^^;;
    寝屋川は、京阪電車乗ってたら、通るんで知ってる!ご近所さん!
    確か、その近辺の本屋でメインで飾ってたんで、この本知ってた。
    最近、たまたま、古本屋で見つけて…

    ライトホラーって感じで、めっちゃ怖いんではない。
    関西弁が適度に中和してる訳でないと思うけど…

    こういう呪いとかを滅するのを仕事にする人がずっとおるというのは、あり得るんかな〜?
    事故物件で、飯食ってる人のレベルを遥かに超えるようなホンマもんのがあったら、

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    2023年06月10日
  • 寝屋川アビゲイル 黒い貌のアイドル

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    ボケとツッコミと恐怖。笑えて怖い独特なノリで一気読み。
    主人公るるの絶望を背負いながらもガムシャラな姿に好感。
    話を聞かない人と説明しない人のすれ違いは胃がキュウっとなるけれど。
    設定飲み込めた上での続編を読みたい!

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    2023年03月30日
  • この場所、何かがおかしい

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    どれほどの凄いとこなのか?と思ったが、それほどでも…

    要塞のあった場所は、気になってたので見れてよかった。

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    2022年11月25日
  • 恐怖ファイル 不怪

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    人が語ったような文章の短編もあり、新鮮な実話怪談本でした。幽霊!というより、不可解な出来事の話が多く、ゾッとします。

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    2022年04月09日