ダイアナ・ウィン・ジョーンズのレビュー一覧
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作者の代表作の一つと言えるでしょう。
ダークホルムは魔法使いの住む世界。
ここ40年もの間、人間界のチェズニー氏との契約に縛られ、半ば乗っ取られたような状態となっています。
チェズニー氏の主催する観光旅行のために、魔法のアミューズメントパークとして、人間の目の前でRPGのような色々な危機を演じて楽しませなければならないのです。
闇の君とは、その旅行のために毎年選ばれる目玉(ボスキャラ)のような存在。
魔法大学の総長ケリーダは、魔術師ダークに白羽の矢を立てます。
新種の生き物を作ることにかけては天才だが、ミスも多く、田舎暮らしが性に合っているダークは大困惑。
ダークの妻は美人で有能ですが仕事で出 -
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Posted by ブクログ
クリストファーは幼いころから不思議な夢を見ていた。岩場を抜けてさまざまな谷におりていくと、谷ごとにちがう世界がある、という夢。クリストファーが別世界へ旅することのできる強い魔力を持っている、と気づいた伯父の魔術師ラルフは、クリストファーをだまして、利用しはじめる。でも、目覚めているときのクリストファーは、いっこうに魔法が使えなかった。心配したお父さんに、探知能力者ポーソン博士のところへつれていかれたクリストファーは、意外なことを聞かされる。おまえは命が九つある特別な大魔法使いで、次代のクレストマンシーになる身なのだ、と…。だが、老クレストマンシー・ゲイブリエルの城に引き取られたクリストファーは
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Posted by ブクログ
ネタバレ私の頭の中で、
ジブリの映像が映し出されるほど、
わくわくがあふれている作品。
どうしても館が舞台のため、
展開が限定された話になるのだけれど、
途中で意外な世界の広がりを見せるし、
ラストで館から飛び出すことで、
それまでちょっと停滞していたお話が
一気に動き出して心が動かされる結末へと
むかっていくところが好き。
子どもが自立していく姿を
見事に描いているなと思う。
自立していくためには、
家族から離れ、別の場所で
試練を乗り越えていかなければならない。
もう一つ大事なことは、
象徴的に親殺しをしなければならない。
なぜならば、
子どもはそれまで親の定めた運命に
乗っかって生きてきた -
Posted by ブクログ
NHKラジオの飛ぶ教室で、子どもの日を前に、親子で読む児童文学として推薦された一冊です。
イギリスでファンタジーの女王と言われた作者の代表連作、大魔法使いクレストマンシーの少年時代を描いたもの。悪ガキのクリストファーが世界の危機を救う物語で、最後のドレイトとの駆け引きや、城のリーダーとして防御体制を組織的に作り上げていく成長ぶりに、読み手としても盛り上がりました。
偉大な人は親との縁が薄いことが多いものですが、このファンタジーの主人公クリストファーもその1人です。父親も母親も生きているのですが、父親は顔を覚えていないほど影が薄いし、母親は冷めた人で息子を応援しつつも利用しようとする人です。